今回は蜘蛛邪神、アトラク=ナクア星人のアト子さん回です。口絵でもイラストでも妖艶ですね。ニャル子と宇宙高校の同級生とは思えない。放課後の寄り道で出会い、八坂家へお呼ばれし、真尋の入浴に侵入して良いところも多いけれど厄介な性格を披瀝し、真尋とニャル子の背中を押して、伏線を張り巡らせた挙句、雑事があると去っていきます。
後半のメインイベントでは、数週間前にクー子に燃やされた惑星保護機構のエージェント用地球滞在拠点が再建されたのを、邪神三人組と一匹と真尋で確認に行くのですが、案の定、拠点は再度ぶち壊されていて、犯人は誰? 更に、課長から太平洋の海底「ムー大陸」に異常があるから見てこいとの指示が。そして判明する「ムー大陸」の真相とは、そこで全宇宙を支配すると語る邪神とは! まさかアト子?
はいはい、今回も壮大な悪事はくだらない見栄と意図による張りぼてのような企みと分かる安心の構造です。第8巻あとがきで尿管結石の誤診を語った逢空先生ですが、それを今回のネタの一部に使って鬱憤を晴らしています。良かったですね。
ルーヒーとハス太も順調な相思相愛状態と確認できましたし、新登場のアト子も自分の尊敬する母親の事をよく語るし、ニャル子もクー子も相変わらずの変態邪神行動ながら真尋には本当のことを白状するようになったし、家族の信頼が満ちてきています。また、家庭科の調理実習で北海道芦別市名物の含多湯(ガタタン)を作り、それが伏線の一つになるとか、札幌の時計塔が散々にいじられるとか、ラブコメはだんだんご近所的、家庭的な雰囲気を増しています。このぬるさに癒やされます。
そして何より真尋はニャル子を清潔感溢れるいい匂いがすると感じるし、フォークでのお仕置きでもかつての直接ドーンはしないし、毎日のドタバタも気分良く捌くし、邪神達に八坂家から離れないで欲しいと思うし、「ニャル子の結婚」と聞くと自分を意識するし、シリーズも終盤戦かと思わせる詰み上がり状態です。
ただ、真尋はイス香との約束を気にはしながら、今巻でも珠緒と甘いものを食べに行けませんでした。次巻かなあ。それはそれで期待します。
這いよれ! ニャル子さん 10 (GA文庫) (日本語) 文庫 – 2012/10/13
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本の長さ280ページ
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言語日本語
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出版社SBクリエイティブ
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発売日2012/10/13
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ISBN-104797371862
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ISBN-13978-4797371864
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
ニャル子が真尋のベッドに潜り込み、クー子に嫉妬の炎で焼き殺されそうになる―八坂家はいつものように朝から大SAN事。歴史は修復され、ニャル子達のいる日常が戻った。ありえない非日常こそ、いまは自分の日常である―そう自覚した真尋だ。そんな矢先、焼失していた地球拠点の修復が終了したとの連絡が入った。確認へ行くべきと提案する真尋と、後回しにしようとするニャル子達。そんなやりとりのさなか知らぬ声がかかり―「アトラク=ナクア星人、銀アト子と申します…どうぞ、よしなに」ニャル子の幼なじみ、アト子が地球にやって来て―!?宇宙邪神混沌コメディ第10巻。
著者について
第1回GA文庫大賞 優秀賞を『夢見るままにまちいたり(『這いよれ! ニャル子さん』)に改題』で授賞。
著作に『這いよれ! ニャル子さん』
『ヴァルキリーワークス』
『深山さんちのベルテイン』
『勇者が魔王を倒してくれない』
『出番ですよ! カグヤさま』等がある。
著作に『這いよれ! ニャル子さん』
『ヴァルキリーワークス』
『深山さんちのベルテイン』
『勇者が魔王を倒してくれない』
『出番ですよ! カグヤさま』等がある。
登録情報
- 出版社 : SBクリエイティブ (2012/10/13)
- 発売日 : 2012/10/13
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 280ページ
- ISBN-10 : 4797371862
- ISBN-13 : 978-4797371864
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 455,511位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 778位GA文庫
- - 45,003位ビジネス・経済 (本)
- - 100,452位文庫
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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2014年8月16日に日本でレビュー済み
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おもしろさは他の方が充分に伝えているので、違った観点から。
アトラク=ナチャをあつかうに際しては、アリスソフトの名作アトラク=ナクアの影響からは
逃れられないと思いました(良い意味で)。
最近だと他に、光永康則(怪物王女)もいます。
もちろん逢空らしい独自の解釈が加えられ、それがらしくも凶々しい。
ニャル子と言えば、元ネタ探しも楽しいですが、このようなノリこそある意味、
伝統的なクトゥルー神話構築の手法かもしれません。
アトラク=ナチャという神性にさまざまな作家が解釈を付加する歴史の過程に参加して、見事に描き切った印象です。
アトラク=ナチャをあつかうに際しては、アリスソフトの名作アトラク=ナクアの影響からは
逃れられないと思いました(良い意味で)。
最近だと他に、光永康則(怪物王女)もいます。
もちろん逢空らしい独自の解釈が加えられ、それがらしくも凶々しい。
ニャル子と言えば、元ネタ探しも楽しいですが、このようなノリこそある意味、
伝統的なクトゥルー神話構築の手法かもしれません。
アトラク=ナチャという神性にさまざまな作家が解釈を付加する歴史の過程に参加して、見事に描き切った印象です。
2012年10月13日に日本でレビュー済み
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遂に名前だけはちらほら出ていたアト子が登場。フルネームは銀アト子。
外見は前にフラッシュアニメに登場していたものに準じているが、性格は大分変っている。フラッシュアニメ版は一見清楚、実は下ネタ大好きでやや天然だったが、こちらは一見清楚だがトリッキーで悪ふざけが好きな性格、更に他人に向けられる恋心を匂いとして感知し、その匂いを好み、更に寝取りたがる変態かつ嫌いな相手に対してはニャル子に匹敵する残虐性を発揮する女の子。クー子も相次ぐ違法行為を真尋に見逃して貰ってますます真尋になついて行くし、これは完全にハーレムラヴコメの体制。おまけに真尋は自らのニャル子に対する好意を認識し始めるし・・・色々な意味でターニングポイント巻。
しかし、これで、あと出て来ていないのはシュブ子だけか。
外見は前にフラッシュアニメに登場していたものに準じているが、性格は大分変っている。フラッシュアニメ版は一見清楚、実は下ネタ大好きでやや天然だったが、こちらは一見清楚だがトリッキーで悪ふざけが好きな性格、更に他人に向けられる恋心を匂いとして感知し、その匂いを好み、更に寝取りたがる変態かつ嫌いな相手に対してはニャル子に匹敵する残虐性を発揮する女の子。クー子も相次ぐ違法行為を真尋に見逃して貰ってますます真尋になついて行くし、これは完全にハーレムラヴコメの体制。おまけに真尋は自らのニャル子に対する好意を認識し始めるし・・・色々な意味でターニングポイント巻。
しかし、これで、あと出て来ていないのはシュブ子だけか。
2012年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ニャル子さんもついに10巻です。
そしてようやくあのアト子ちゃん登場ですよ。
黒髪ロングに和服美人、赤い瞳、
清楚だが実は〜なご令嬢にピンと来たら、
ぜひオススメ♪
脱いだらまたすごい♪
僕はハス太が嫌い(ハスターが、ではない)なので、
まさに救世の女神(笑)。
キャラクターも今までにいないはっちゃけ具合。
ぜひともレギュラー化して欲しい!!
惜しむらくはアト子ちゃんのイラストが、
清楚ってイメージからだと思うが、
みんな口閉じたものばかりというところかなぁ。
お話は時空超えから戻ったと思ったら、
アト子ちゃんが遊びに来ました、という感じ。
ウルトラマンティガが見たくなるおwww
そしてようやくあのアト子ちゃん登場ですよ。
黒髪ロングに和服美人、赤い瞳、
清楚だが実は〜なご令嬢にピンと来たら、
ぜひオススメ♪
脱いだらまたすごい♪
僕はハス太が嫌い(ハスターが、ではない)なので、
まさに救世の女神(笑)。
キャラクターも今までにいないはっちゃけ具合。
ぜひともレギュラー化して欲しい!!
惜しむらくはアト子ちゃんのイラストが、
清楚ってイメージからだと思うが、
みんな口閉じたものばかりというところかなぁ。
お話は時空超えから戻ったと思ったら、
アト子ちゃんが遊びに来ました、という感じ。
ウルトラマンティガが見たくなるおwww





