紅蓮館があまりに独りよがりの御都合主義でひどい内容でしたので本作を読むつもりはなかったのですが、このミスで上位になったことに加え、知人から勧められたので読みました。結果、やはり後悔しました。
1,3話はまあ及第点でしたが、2,4話は意味不明でした。精読しても、いったい何が書かれているのか理解できません。ミステリ以前に、これは物語なのでしょうか?
ただ、このamazonの評価で半数の読者が五点満点をつけている状況を鑑みると自分の読解力や嗜好が単に低レベルなだけかも知れず、正直落ち込んでいます。
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透明人間は密室に潜む Kindle版
透明人間による不可能犯罪計画と、意外すぎる動機。裁判員裁判×アイドルオタクのアクロバティックな法廷ミステリ。録音された犯行現場の謎と、新米探偵のささやかな特技。クルーズ船内、脱出ゲームのイベントが進行する中での拉致監禁――。一編ずつ、異なった趣向、違った設定で作り上げられた、絢爛多彩、高密度の短編集。『紅蓮館の殺人』のスマッシュヒットで注目をあつめた新鋭が、本格ミステリの魅力と可能性に肉薄する。
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2020/4/30
- ファイルサイズ4434 KB
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
透明人間による不可能犯罪計画。裁判員裁判×アイドルオタクの法廷ミステリ。録音された犯行現場の謎。クルーズ船内、イベントが進行する中での拉致監禁―。絢爛多彩、高密度。ミステリの快楽を詰め込んだ傑作集! --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
阿津川/辰海
1994年、東京都生まれ。東京大学卒。2017年、『名探偵は嘘をつかない』が、光文社の新人発掘プロジェクト「カッパ・ツー」に選ばれ、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
1994年、東京都生まれ。東京大学卒。2017年、『名探偵は嘘をつかない』が、光文社の新人発掘プロジェクト「カッパ・ツー」に選ばれ、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B08737JZSH
- 出版社 : 光文社 (2020/4/30)
- 発売日 : 2020/4/30
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 4434 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 295ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 41,509位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 3,922位日本の小説・文芸
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年1月3日に日本でレビュー済み
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14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2020年6月6日に日本でレビュー済み
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阿津川辰海。前作、『紅蓮館の殺人』では卓越した論理の構成力をもとに僕らを感嘆の渦へと投げ込んできた、新進気鋭の作家であるが、彼はあくまで我々と同じオタクなのである。アイドルマスターも海外ミステリーも国内ミステリーも等しく愛するオタクなのである。そんな彼が次に出したこの短編集は、少し毛色が違う、彼のオタク性をこめた、でも、最高に面白い話たちに仕上がっている。
4本の作品からなっているが、表題の「透明人間は密室に潜む」は透明人間がいる世界という一風変わった世界での犯罪を描く。もともと彼が好んでいた特殊ミステリという土壌を、短編集ながらも縦横無尽に駆け回り、僕らの常識を覆していく。彼が作り上げてきた、少し不思議な世界(SF)においてもその論理トリックと奇抜な発想を楽しんでもらいたい。
「盗聴された殺人」は、まるでドラマを見ているかのような緊迫感が最高だ。小説には本来ありえないであろう音の世界に溺れてほしい。「第13号船室からの脱出」は脱出ゲームを題材とする一風変わった作品だが、これもまた脱出ゲームファンであれば随所に膝をうつ仕掛けが満載である。そして「六人の熱狂する日本人」は、何も言うまい。サイリウムとペンライトを振ってくれ。
阿津川辰海の2nd sideとも言えるこの作品、虹色にきらめくようなミステリを目撃してほしい。
4本の作品からなっているが、表題の「透明人間は密室に潜む」は透明人間がいる世界という一風変わった世界での犯罪を描く。もともと彼が好んでいた特殊ミステリという土壌を、短編集ながらも縦横無尽に駆け回り、僕らの常識を覆していく。彼が作り上げてきた、少し不思議な世界(SF)においてもその論理トリックと奇抜な発想を楽しんでもらいたい。
「盗聴された殺人」は、まるでドラマを見ているかのような緊迫感が最高だ。小説には本来ありえないであろう音の世界に溺れてほしい。「第13号船室からの脱出」は脱出ゲームを題材とする一風変わった作品だが、これもまた脱出ゲームファンであれば随所に膝をうつ仕掛けが満載である。そして「六人の熱狂する日本人」は、何も言うまい。サイリウムとペンライトを振ってくれ。
阿津川辰海の2nd sideとも言えるこの作品、虹色にきらめくようなミステリを目撃してほしい。
2020年9月11日に日本でレビュー済み
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四作の短編が収録された作品集。透明人間が実在する世界での倒叙形式の密室事件『透明人間は密室に潜む』、アイドルヲタクにまつわる事件を、裁判官と六人のドルヲタ裁判員が推理するコミカルな密室の推理劇『六人の熱狂する日本人』、常人にはない優れた聴覚をもつ私立探偵による探偵談『盗聴された殺人』、脱出ゲームが催されるクルーズ船を舞台にした洋上ミステリ『第13業船室からの脱出』。いずれも奇抜な状況設定を立ち上げながら、その骨子はロジカルな謎解きに終始した本格推理である。精緻でアクロバチックな謎解きの妙が、存分に楽しめる良作集になっていた。
VINEメンバー
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【本作品を選んだ理由】
デビュー作「名探偵は嘘をつかない」を読んで、本格ミステリの非常に優れた作家が登場した、と感激。
評判の高い、本書を手に取ることになりました。
【率直な感想】
本作品には、4つの短編(というか、中編)が納められていて、最後の「あとがき」にもあるとおり、様々な形式で執筆していくことを目指して、書かれたものだそうです。
<透明人間は密室に潜む>
冒頭に引用のあるとおり、チェスタトンのブラウン神父シリーズの中でも、古典的な傑作とされる「見えない男」をベースに組み立てられた作品。
本作品では、本当に「見えない」人間が登場。
なんと、「透明人間病」なる病が流行している世界という設定。
そして、「透明人間」となった人物が、犯行を計画して成し遂げたところ、その犯行現場の部屋に閉じ込められてしまう。
透明人間は、H・G・ウェルズのSF小説「透明人間」のように、姿は見えないが、物体を通り抜けることはできず、物理的に存在しているので、触れると、そこにいることが分かり、身柄を拘束することも可能だ。
だが、「透明人間」は、見つからない。
確かに「密室に潜」んでいるはずなのに…。
捻りの効いたトリックと、意外なラストが見事な本格ミステリ。
<六人の熱狂する日本人>
有名な映画「十二人の怒れる男」や、筒井康隆の「12人の浮かれる男」から着想した作品。
思えば、「陪審員」制度は、日本では大正時代に誕生したものの、昭和の初め頃に廃止、その後、2009年(平成21年)に「裁判員」制度として、復活したものです。つまり、長らく海外でのお話だった。
でも、今や、日本でも日常的に「裁判員」裁判は開かれている。
だから、設定としては、リアリティがあるものなのですが、有能な作者は、そこに日本が発祥とされるある種の人たちの要素を取り入れ、ユーモアにあふれた作品に仕上げました。
このラストのオチ、私は気に入っています。
<あとの2作品>
「盗聴された殺人」は、特殊能力を持つ人物が探偵役の作品。
その「特殊能力」とは、超常現象というものではなく、「そういう人もいるだろう」という程度のものなのですが、確かに、この「特殊能力」を取り上げた作品にお目にかかったことはなく、着眼点が光る作品です。
「第13号船室からの脱出」は、ジャック・フットレルの古典的名作「十三号独房の問題」からの着想。
ここに、「リアル脱出ゲーム」と「船上ミステリ」の要素を加味して、思わぬ展開と意外なラストの待ち構える作品に仕上げています。
【全体評価】
世界初のミステリ、ポーの「モルグ街の殺人」が発表されてから、180年余り。
ミステリ作家は、あの手この手と、様々な工夫を凝らし、読者を楽しませてきました。
恐らく、ミステリのネタになりそうなことは、ほとんど、作品に取り上げられていることでしょう。
作者の素晴しいところは、こうした既存のネタに、新たな設定(透明人間病)や、日本ならではの設定を組み込んだりして、「現代の本格ミステリ」を作り上げているところです。
本作品の作者には、今後も、既存のネタに、思わぬネタをミックスして、「新作」本格ミステリを発表していってほしいものだと思っています。
デビュー作「名探偵は嘘をつかない」を読んで、本格ミステリの非常に優れた作家が登場した、と感激。
評判の高い、本書を手に取ることになりました。
【率直な感想】
本作品には、4つの短編(というか、中編)が納められていて、最後の「あとがき」にもあるとおり、様々な形式で執筆していくことを目指して、書かれたものだそうです。
<透明人間は密室に潜む>
冒頭に引用のあるとおり、チェスタトンのブラウン神父シリーズの中でも、古典的な傑作とされる「見えない男」をベースに組み立てられた作品。
本作品では、本当に「見えない」人間が登場。
なんと、「透明人間病」なる病が流行している世界という設定。
そして、「透明人間」となった人物が、犯行を計画して成し遂げたところ、その犯行現場の部屋に閉じ込められてしまう。
透明人間は、H・G・ウェルズのSF小説「透明人間」のように、姿は見えないが、物体を通り抜けることはできず、物理的に存在しているので、触れると、そこにいることが分かり、身柄を拘束することも可能だ。
だが、「透明人間」は、見つからない。
確かに「密室に潜」んでいるはずなのに…。
捻りの効いたトリックと、意外なラストが見事な本格ミステリ。
<六人の熱狂する日本人>
有名な映画「十二人の怒れる男」や、筒井康隆の「12人の浮かれる男」から着想した作品。
思えば、「陪審員」制度は、日本では大正時代に誕生したものの、昭和の初め頃に廃止、その後、2009年(平成21年)に「裁判員」制度として、復活したものです。つまり、長らく海外でのお話だった。
でも、今や、日本でも日常的に「裁判員」裁判は開かれている。
だから、設定としては、リアリティがあるものなのですが、有能な作者は、そこに日本が発祥とされるある種の人たちの要素を取り入れ、ユーモアにあふれた作品に仕上げました。
このラストのオチ、私は気に入っています。
<あとの2作品>
「盗聴された殺人」は、特殊能力を持つ人物が探偵役の作品。
その「特殊能力」とは、超常現象というものではなく、「そういう人もいるだろう」という程度のものなのですが、確かに、この「特殊能力」を取り上げた作品にお目にかかったことはなく、着眼点が光る作品です。
「第13号船室からの脱出」は、ジャック・フットレルの古典的名作「十三号独房の問題」からの着想。
ここに、「リアル脱出ゲーム」と「船上ミステリ」の要素を加味して、思わぬ展開と意外なラストの待ち構える作品に仕上げています。
【全体評価】
世界初のミステリ、ポーの「モルグ街の殺人」が発表されてから、180年余り。
ミステリ作家は、あの手この手と、様々な工夫を凝らし、読者を楽しませてきました。
恐らく、ミステリのネタになりそうなことは、ほとんど、作品に取り上げられていることでしょう。
作者の素晴しいところは、こうした既存のネタに、新たな設定(透明人間病)や、日本ならではの設定を組み込んだりして、「現代の本格ミステリ」を作り上げているところです。
本作品の作者には、今後も、既存のネタに、思わぬネタをミックスして、「新作」本格ミステリを発表していってほしいものだと思っています。
2021年2月13日に日本でレビュー済み
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全く異なる趣向の中編4作が入った盛り沢山な内容。どれも面白かったが、特にお気に入りは「透明人間は密室に潜む」と船の中の密室「第13号船室からの脱出」。
透明人間ならなんでもあり!?と思わせておいて実は透明人間だからこその様々な制約があり、その中で見つかるかも!?え?逃げれる?とにかくドキドキ感がすごかった。
船の密室からの脱出も謎解きの面白さも感じられ、最後の最後まで面白かった。
お腹いっぱい!!
透明人間ならなんでもあり!?と思わせておいて実は透明人間だからこその様々な制約があり、その中で見つかるかも!?え?逃げれる?とにかくドキドキ感がすごかった。
船の密室からの脱出も謎解きの面白さも感じられ、最後の最後まで面白かった。
お腹いっぱい!!
2021年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
論理的でヒントも親切でいいミステリを書くと思いました。あり得ない設定でしたが短編でしたし、理解できないところもなくて苦もなく読むことができました。長編ミステリを期待します。





