「新日本プロレス 10大事件最後の真実」と刺激的な見出しが目を引きますが、
10大事件というのが「UWF電撃復帰と離脱」「闘魂三銃士90年代制覇」「90年代ドーム興行連発」
「北朝鮮興行」「週プロ取材拒否」「橋本小川1.4事変」「棚橋死傷事件」
「長州政権崩壊と新日本電撃復帰」「暗黒の90年代」「中邑真輔電撃退団」
・・・と、あまり『事件』ではないものも「事件」として謳ってしまっている印象です。
最も事件性があったと思われる「1.4事変」をピックアップすると、記者による、100%周知の事実のまとめです。
その他の各テーマは関係者インタビューも交えた「90~00年代の新日本プロレスを振り返る」というテーマの本と捉えてもらえれば伝わるでしょうか。
この手の本が好きな方はお察しの通り、全体的に既視感があるのは否めません。
その中でもキラリと光る記事もいくつかあって、たとえば「UWF電撃復帰と離脱」。
前田氏が「猪木に恨みを持っていた云々はアングル」という発言は、久々の衝撃でした。
他、永島氏が語る「幻の猪木対橋本戦」に関する記事など、今号も随所に見所がある一冊でした。
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