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超・反知性主義入門 単行本 – 2015/9/15

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商品の説明

内容紹介

他人の足を引っ張って、何事かを為した気になる人々が、世の中を席巻しつつある…。

安倍政権の政策から教育改革、甲子園、ニッポン万歳コンテンツにリニアまで、
最近のニュースやネットの流行を題材に、日本流の「反知性主義」をあぶり出してきた
「日経ビジネスオンライン」好評連載中のコラムが、大幅な加筆編集を加えて本になりました。

さらに『反知性主義 アメリカを動かす熱病の正体』の著者、森本あんり・国際基督教大学副学長との、
「日本の『宗教』と『反知性主義』」をテーマにした2万字対談も新たに収録。

リンチまがいの炎上騒動、他人の行動を「自己責任」と切り捨てる態度、
「本当のことなんだから仕方ない」という開き直り。どれにも腹が立つけれど、
どう怒ればいいのか分からない。日本に漂う変な空気に辟易としている方に、
こうした人々の行動原理が、最近のニュースの実例付きで、すぱっと分かります。

エッセイ集として、日本の「反知性主義」の超・入門本として、お楽しみください。

著者について

小田嶋 隆(おだじま・たかし)
1956年生まれ。東京・赤羽出身。早稲田大学卒業後、食品メーカーに入社。
1年ほどで退社後、紆余曲折を経てテクニカルライターとなり、
現在はひきこもり系コラムニストとして活躍中。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 単行本: 304ページ
  • 出版社: 日経BP社 (2015/9/15)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4822279286
  • ISBN-13: 978-4822279288
  • 発売日: 2015/9/15
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 12.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6 14件のカスタマーレビュー
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トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
 日経ビジネスonlineで掲載中のコラムをまとめた単行本の第4弾である。今回の単行本は購入してから読了するまで半年くらいかかってしまった。後書きを読んでやっとその理由がわかった。Web連載の文章に手を加え、少し贅肉を落とした文章にしているのだという。私は、贅肉のついた、少し行きつ戻りつする著者の文章が好きだったので、そうでなくしている文章を読んで違和感を感じていたのだろう。
 この著者の本領は、あーだこーだという思考の蛇行にこそ面白さの源泉があること、そして私がその蛇行が好きであることをあらためて実感した。
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形式: 単行本
最近、「反知性主義」という言葉をよく耳にしますが、『超・反知性主義入門』(小田嶋隆著、日経BP社)では、こう説明されています。「言葉だけを見ると『知性というものに対する敵意』なのかと思うけれど、そうではなくて、『知性の背景にある権威主義に対する反感、疑い』だと、あんりの本を読むとよくわかる。反感だから、刃は知性に向いているけれども、もっともっと根本的な反感が、知性そのものじゃなくて、知性の向こう側にあるものに向いている」。その森本あんりは、「反知性主義(anti-intellectualism)というのは、知性をまるごと否定するんじゃなくて、『既存の知性』に対する反逆なの。知性の否定というより、『今、主流になっている、権威となっている知性や理論をぶっ壊して、次に進みたい』という、別の知性です。だから、無知で頑迷固陋というのとは反対で、開拓者的なの。フロンティアスピリットに支えられて、戦闘意欲満々で、今大きな顔をしている権威だとか、伝統だとか、その道の大家だとか、そういうのをみんなぶった切っていくわけ」と語っています。

「さらば、沈黙の俳優」には、高倉健と安倍晋三の語り口の比較論が記されています。「追悼企画の中で再生されていた高倉健のセリフまわしと、夜のニュース番組で解散の真意を語る安倍さんのしゃべり方を聴き比べて、その二つが同じ日本語であるようには思えなかった
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形式: 単行本
紹介文、書きづらいです。この魅力を伝えるには
1ページそのまま書き出したほうがずっといい。
でも何とかやってみます。

感覚だけで物を言う知性なき人々の偏見を
高所から嘲笑う本…などでは決してなく、
右も左も環境保護論者も人類至上主義論者も
グローバル派もドメスティック派も関係なく、とにかく、
本音や現実論を言い訳に話を単純化させ歯切れだけはいい言説を提供する人と
それに乗っかる人すべてが対象となっています。
誰もが何となく感じていそうな時代の空気を丁寧に丁寧にさらしていく
実はちょっとコワい本です。

当然、語り口は要約不能な話が同じテンションで続き、歯切れも悪い。
小気味よい断言は少ない。しかし、そうやって語り、読み解く面倒くささから
お互い逃げてはいけないと考えてのことなんだろうなあと思います。

もっとも、文章自体はエンタメ芸の極みといえる小田嶋節。
チェスタトンみたいな逆説も
ショーみたいな皮肉も随所にまぶし、
異論を持つ人からの「想定突っ込み」はいきなり砕けた口語体になりますから、
読んで楽しく、
リーダビリティも抜群、すいすい読んでしまえます。
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形式: 単行本
出来事について、新聞、ニュース番組、ワイドショーなどのマスメディアの反応や報道の仕方、ツイッターなどでのネット民たちの反応などを見て、その時に日本中というか国民、一般人の間にどんな空気がながれているのかをするどく分析している。
日経BP掲載後のことを小田島氏が書き添えているコメントも小気味よかった。

小田島氏の解説を読んでいると、「あぁ、そんな空気」あったよね。という感覚で、いつのまにかその空気に流されている人たちにの中に自分も含まれているのだと気づかされる。

その場の空気や、世論の方向性や流れと言うのは無くすことは出来ないのだから、「長いものには巻かれろ」と思う人にはオススメしない。

長いものに出会ったときに、巻かれるかどうか自分で判断したいと思う派は、ワクワクしながら読みすすめられると思う。

取り上げられているニュースが記憶から消え去る前に読めてよかった。
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