佐藤浩市の微妙にサイズの合ってないスーツ(おそらく吊るしの既製品)やら、ズボンにインしたポロシャツの裾など、ファッションのダサさが的確に鷲田というキャラクターを表していて抜群に感心したのですが、本田翼のファッション、髪形、メイクなどが非常に小ぎれいで洗練されており、敦子というキャラクターに全く合っていません、重箱の隅を突くようですが、ストリー上の「知識」からえた敦子というキャラクター象と本田翼のビジュアルがイマイチ一致せず、見ていてモヤモヤしました。
更に細かいことを言えば和田正人演じる判事補の耳にピアス穴があるのも気になります
今日日法律家を目指す学生だってピアスくらいするでしょうけど、この森山というキャラクターには合っていません
よい映画なだけに、もっと細部に拘って欲しかったので星ひとつマイナス