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貴族探偵 単行本 – 2010/5/26

5つ星のうち 3.6 41件のカスタマーレビュー

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商品の説明

メディア掲載レビューほか

相葉雅紀主演「貴族探偵」はドラマの前に原作を読むべし

いよいよ始まるフジのドラマ「貴族探偵」。「月9」30周年のメモリアル作品ということで、嵐の相葉雅紀、中山美穂(メイド役! )ら超豪華キャストが話題だが、読者諸賢にはぜひ放映に先立って、原作の麻耶雄嵩『貴族探偵』を手に取っていただきたい。

著者はミステリ界きっての鬼才。これまでも推理小説の“お約束"を根底から覆すような名探偵キャラを続々生み出し(その代表が“神様"探偵。毎回必ず冒頭第一行で「犯人は〇〇だよ」と告げる! )、それによって新たな謎解き、驚きのスタイルを作りだしてファンを熱狂させてきた。

今回の貴族探偵は名前、年齢、経歴等一切が明かされない謎の存在。名探偵のお約束どおり色んな事件現場に行きあわせては刑事に怪しまれて追い出されかけるが、そのたび警察首脳から電話が入り、刑事の態度は一変。貴族探偵に敬礼しつつ、捜査情報を提供するはめになる。深くは語られないがどうやら相当「やんごとない」らしい貴族探偵の素性を、いま流行りの言葉で言えば刑事や事件関係者がみな“忖度(そんたく)"し、協力せざるをえなくなる、という物語設定。

このへんの、私たち生身の人間が生きている現実社会の(暗黙の)ルールを持ち込んで推理小説空間をパロディ化していく筆さばきは、筒井康隆の名作『富豪刑事』(巨万の富をもつ主人公の刑事がカネの力で事件を解決)に匹敵する見事さだ。

肝心の捜査、推理はすべて探偵に仕える執事、メイドらが行い(なぜなら雑事だから)、探偵本人は最後まで何もしない(かわりに事件関係者の女性を口説く)のも笑える。

原作中もっとも衝撃度の高い中篇「こうもり」(とんでもないトリック! ご一読を)が実写化できるかどうかもドラマの見どころだろう。(愛)

評者:徹夜本研究会

(週刊文春 2017.04.06号掲載)

--このテキストは、文庫版に関連付けられています。

内容紹介

本格愛好家へ贈る、ディテクティブ・ミステリーの傑作!!

自らは推理をしない「貴族」探偵、登場。

推理などという〈雑事〉はすべて、使用人任せ…。
「趣味」探偵の謎の青年が、生真面目な執事や可愛いメイド、巨漢の運転手などを使い、難事件を解決する。
知的スリルに満ちた本格ミステリー!

麻耶雄嵩5年ぶりの最新刊。


――著者コメント――

『貴族探偵』は一作目から足かけ十年を要して完成した短編集です。
十年の間に本格ミステリーに対する作者の考えや嗜好もいくらか変わり、結果的に様々な傾向を持った作品集になりました。
そんな変わった部分、逆に何も変わっていない部分を楽しんでいただけたらと思います。


――巽昌章氏書評より――

人形芝居がただ人の所作の模倣にすぎないのなら、そんなものはとうに滅びていただろう。
私たちがいまなお人形たちの動きに惹きつけられるのは、彼らの「人間そっくり」な演技につきまとうカクカクしたぎこちなさが、
そこで描かれている悲喜劇をいったん突き放し、抽象化してしまう力を秘めていればこそである。
麻耶雄嵩の小説にはいつも、そんな人形芝居を思わせる抽象性の魅力が横溢している。

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登録情報

  • 単行本: 296ページ
  • 出版社: 集英社 (2010/5/26)
  • ISBN-10: 4087713520
  • ISBN-13: 978-4087713527
  • 発売日: 2010/5/26
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 13.4 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6 41件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 319,555位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: Kindle版 Amazonで購入
着想は面白いと思いますが、先の展開が推測しやすい構成だし、推理小説としてのトリックは驚きや感銘を受けることが少なかったです。
シリーズ第2作と合わせて現在放送中のドラマの原作になっていることを知りました。ドラマは辛口の批評を浴びているようですが、原作に忠実であろうとした結果ではないかと感じます。
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投稿者 nan 投稿日 2017/2/26
形式: Kindle版 Amazonで購入
2014年のレビューにて、Kindle版で見取り図が省略されているとの指摘がありましたが、現在は掲載されています。(現在手元に文庫版がないため比較できませんが、Kindle版に掲載の図面は3枚です。情報に不足は感じませんでした。)
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形式: 単行本 Amazonで購入
著者の別シリーズの探偵役・メルカトル鮎は、『夏と冬の奏鳴曲』において、
〈銘探偵〉と自称し、推理の過程をスキップして、ただ真実を伝えるといった
役割を担わされていましたが、本作の貴族探偵は、そうした“託宣”を下す
こともなく、真相究明は使用人に丸投げし、自分は、事件関係者の女性を
口説くだけ――という、何ともオフビートな人物造形がなされています。

そこには、著者一流の深遠な“探偵論”があるのかもしれませんが、それは
さておき、本作自体は、ロジックに特化したストイックなまでにガチンコな本格
ミステリ短編集となっています(“物語”なんて、どーでもいいというような潔さ)。

一見地味に感じられま
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形式: 単行本 Amazonで購入
主人公は貴族探偵なのに、実際に事件を解決するのは召使で本人は何もしない、本当に奇抜な作品で面白いです。すごい発想だなあと感心しました。
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形式: Kindle版 Amazonで購入
続刊がこのミステリーがすごいにランクインしたので,こちらから読んでみましたが、ユーモラスでおもしろい。
麻耶先生の小説にしては、ヒネリがあまりないと思いますが、これだけ人を喰った、見た目で何もしない探偵がいると,楽しいのでしょう。
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形式: Kindle版 Amazonで購入
購入してからドラマ化を知りました。
一見高飛車なだけの貴族探偵。トリックはもちろん、その人物像にも興味深くのめり込んでしまいました。
本格推理モノながらどこか人情味ある貴族探偵に思いを馳せるのも、楽しみ方の一つかと存じます
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形式: 文庫 Amazonで購入
月9ドラマ化されると聞き、ドラマを見る前に読もうと思い購入しました。
まず、読み始める前に「自分の固定概念」を全て捨ててから読むことをお勧めします。その方が楽しめます。「探偵とはこうあるべき」を捨ててからページを捲って下さい。
既存の「探偵」に対する概念に挑戦している作品で、「探偵とは何か」が常にテーマにあるように感じました。
登場する人物も魅力的で、実在したなら敬遠したい…出来れば友人にはしたくないタイプの人物も出てきましたが、それこそがこの作品の調味料で、丁度良い具合に自分の中にある「普通」を覆してくれます。
短編集なのですが、1話を読んだ後、落ち着いてから再読…を繰り返す作品で、特に収録されている「こうもり」は直ぐに読み返し、非常に悔しい思いをさせられました。
読了後、何とも言葉にするのが難しい燻りが胸に残り、表紙を見ると憎たらしくなりつつも再度手に取ってしまいます。
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形式: 単行本 Amazonで購入
ドラマで相葉雅紀さんが「貴族探偵」をやると言う事で、読んで見ました。1話完結で、読みやすかったです。
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形式: Kindle版 Amazonで購入
「相変わらずの麻耶雄嵩」なひねくれ振りが素晴らしい短編集です。中でも、解決編を読んでいて、一瞬、何が起きていたのかが分からなくなる「こうもり」は白眉。

ということで、少なくとも星4つは付けたいところ。
ですが、「加速度円舞曲」に本来付いていた見取り図が、KIndle版では省かれてしまったのが、かなり致命的。あれでは、状況を理解できる人は殆どいないと思います。本格ミステリにおいては、図の有無が作品の理解を大きく左右しかねないということに十分配慮して、出版社は電子版を作成して欲しいものです。
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