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貧困旅行記 単行本 – 1991/9

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商品の説明

内容紹介

日々鬱陶しく息苦しく、そんな日常や現世から、人知れずそっと蒸発してみたい――やむにやまれぬ漂泊の思いを胸に、鄙びた温泉宿をめぐり、人影途絶えた街道で、夕闇よぎる風音を聞く。窓辺の洗濯物や場末のストリップ小屋に郷愁を感じ、俯きかげんの女や寂しげな男の背に共感を覚える……。主に昭和40年代から50年代を、眺め、佇み、感じながら旅した、つげ式紀行エッセイ決定版。 --このテキストは、文庫版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

若き日の九州への蒸発行。養老鉱泉の宿の、ミシミシきしむ階段とかしいだ畳。親子三人、ヤドカリを放しにいった外房の大原。薄紫色の夕映えのなか、ちらりとその姿をかいま見せ、幻のように消えてしまった旧甲州街道犬目宿。山ずまいへの断ちがたい憧れを胸に訪ねた山梨の秋山村…。ふらり、村里や宿場、鄙びた漁村や温泉宿に足をのばせば、身も心も解き放たれ、平らかな思いに満たされる。「つげ式」旅行術の深奥を明かす、紀行13篇。


登録情報

  • 単行本: 193ページ
  • 出版社: 晶文社 (1991/09)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4794960700
  • ISBN-13: 978-4794960702
  • 発売日: 1991/09
  • 商品パッケージの寸法: 21.8 x 15.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2 22件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
すごいのは、一度も会ったことのない離婚歴のある女性だけれど結婚してしまえばそこに住みつけるという理由で九州へ旅立つ著者の発想である。このことにことさら云々といっているわけではないので、どうやらそういう感覚がこの人にとってはごく自然のことらしい。ふまじめである。いいかげんである。たまらなくステキだ。とてもいいくだりがある。新幹線で広島を過ぎたとき、一匹のハエが窓ガラスにとまっているのに気づいた著者は「このハエは私と同じように大阪から乗ったのだろう。するとこのまま九州へ行くことになる。九州へいったら戻ることはできない。そうしたら九州でどのような生き方をするのだろうか・・・」とぼんやり思う。つげワールドがゆっくり旅をする。
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形式: 単行本
失われ行く日本の田舎の風景や人々との触れ合い、著者のやや屈折した逃避願望の2つが本書を面白いものにしている。
著者は、日本全国の寂れた温泉地に赴き、老人ばかりが住む昔ながらの町並みのなか、古い旅館を泊まり歩き、ビジネスホテルなどでは味わえないような現地の人々との触れ合いを体験する。こうした古い町は、寂れた幻想的な雰囲気を醸し出す著者の漫画での風景のモデルにもなっているが、いまは失われつつあるものばかりで、著者の旅を追体験して秘湯めぐりを楽しもうかという気にさせてくれる。
また突然九州に蒸発旅行を決行したり、寂れた田舎への移住を本気で考えながら旅を続ける神経衰弱気味の著者の行動も面白く、人生には上昇志向やきらびやかな都会志向だけでないいろいろな発想があるのだと、読む者に語りかけてくるようでもある。
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形式: 文庫
本書にはつげ本人が撮影した写真がけっこう収録されているのだが、昭和40年代後半から50年代にかけてのモノクロ旅先スナップの風景は現在の日本ではすでに絶滅しているのではないだろうか。うらびれてひなびた景色の数々は行ったことはないけれど、どこか懐かしい。でもなぜか知っている・・・そうだ、10年前に読んだ筑摩書房から出ているつげ義春全集で遭遇した彼の漫画の世界であった。一読して発見したことは、なんとなく出不精のイメージがあったつげは日本全国津々浦々旅で巡っていることである。彼らしいのは観光地は皆無で、湯治場など渋くてマイナーなところばかり出かけているのだ。今もそれらのスポットは残っているのだろうか? 見る影もないのかも知れない。本書は漫画の方をある程度読み込んでから読まれた方が趣向が増すような気がする。
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形式: 文庫
あまりに自分の感性に合いそうな気がして、今までつげ義春の作品を買うのを控えていました。今回まさにあまり豪華ではない旅先の本屋で、何気なく買ったのですが、ま、まずい。漂泊、落魄への衝動が自分の中で突き上げてくる。つげワールドに引き込まれて、抜け出せなくなる麻薬性。つげが描いたような安宿はもう無いと思っている人も多いと思いますが、私の住んでいる石川県の山奥に行く途中には、本書に出てくる秋川村も顔負けの秘境の山村がたくさんあり、つげ好みの民宿、旅館も少なくありません(東北・四国・南九州、北陸・山陰−都会の人は気づかないですが、地方の「廃れ方」「寂れ方」は確実に進行しています。この4昭和40年代的すたれ方に加え、最近では昭和60年代バブル前夜的風情の建物の醸し出す「廃れ」旅館が新手として加わってきました。寂れた風景に廃れた建物、結構味がありますよ)。都会で言えば場末の一昔前風のカプセルホテルなんかも良い。泉麻人、嵐山光三郎、川本三郎などに倣って、あちらこちらを「うろうろする」快感に浸ってきた私ですが、こういった小市民的「うろうろ」の彼方に、「うろうろ」が蒸発や失踪になりかねない、つげ的「うろうろ」があることをしみじみ感じ取りました。引きずり込まれそうで怖い。ねがわくば泉麻人程度の「うろうろ」でとどまっていたい。それにしても味わい深い写真と併せて、失われ行くものを後生に残す貴重な記録です。
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形式: 文庫
いいですよねえ。本当に心が安らぎます。
この後ろ向きさ加減、落魄への思い。
近頃は、「上昇志向」というのが
ちょっと主流から外れた感じになっておりますから、
むしろつげさんの時代が来たかとも思われますが、
しかしね、そういう時代の五歩ほど先をいく
かなりハードな下降志向ですよね。

「馬小屋のように見すぼらしい宿舎に泊り、
乞食の境涯に落ちぶれたような、
世の中から見捨てられたような気持ちになり、
奥深い安心感を覚えた。」とか書いてあって、
私もその文章を読んでいるだけで奥深い安心感を覚えました。
とはいえそういうボロ宿に泊まりたいかといわれると
そういうわけでもないような気もしますけど。

こうした落魄志向はわりと誰にでもあるような気もしますけど、
なんなのでしょうかね。
今の生活のすべてを抹消して別人のようになって
うらぶれた温泉街などで細々と暮らすことを夢見るとか。
そうはいってもそれを実際にやることもできない。
自分のようなものよりもつげさんの落魄志向はずっと強いですが、
そのつげさんでもできない。

でも考えてみると、
旅行っ
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