象の背中 スタンダード・エディション [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, モノ, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 今井美樹, 役所広司, 井坂 聡 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 3 分 |
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商品の説明
余命半年―。永遠に心に刻まれる愛の感動作が誕生しました。
■原作・秋元康 × 監督・井坂聡。
様々な流行を生み出し、時代の寵児と呼ばれてきた秋元康が手掛けた初の長編小説を、巨匠井坂聡が完全実写化。
余命半年―。
「今」この幸せを、生きていく。
妻と2人の子供、幸せな家族4人。何不自由なく暮らしてきた48歳の中堅不動産会社部長・藤山幸
弘は、今まさに人生の"円熟期"を迎えていた。しかし、ある日突然、医師に肺がんで余命半年と宣告
されてしまう。その時、彼が選択したのは、延命治療でなく、今まで出会った大切な人たちと直接会
って、自分なりの別れを告げることだった。これまでの人生を振り返って、自分が生きた時間とはこ
ういうものだったと、しっかり見極めて死にたいと思ったのだ。それは妻・美和子と、夫婦としてあ
らためて向き合うことでもあった。すべてを妻にさらけ出した夫。そして、夫のすべてを受け入れた
妻。23年間を共に過ごしてきた夫婦にとって、この最後の半年間は、忘れ得ない、かけがえのない時
間となる―。
[特殊内容/特典]
特典映像
予告集(予告篇+TV-SPOT)
[スタッフキャスト]
【キャスト】
役所広司
今井美樹
塩谷 瞬
南沢奈央
井川 遥
高橋克実
白井 晃
小市慢太郎
久遠さやか
益岡 徹
手塚理美
笹野高史
伊武雅刀
岸部一徳
【スタッフ】
原作:秋元 康(産経新聞社・扶桑社刊)
脚本:遠藤察男
音楽:千住 明
監督:井坂 聡
製作:名雪雅夫 松本輝起 早河 洋 片桐松樹 島本雄二
エグゼクティブプロデューサー:平田静子 北川淳一 亀山慶二 大倉 明 宇野康秀
企画:小滝祥平 梅澤道彦 秋元一孝 尾越浩文 遠谷信幸
プロデューサー:白石統一郎 水野政明 森谷晁育 芳川 透 岡田真由子 伊藤仁吾
撮影:上野彰吾(J.S.C)
照明:赤津淳一
美術:金田克美
編集:阿部亙英
録音監督:橋本文雄
「象の背中」製作委員会:産経新聞社 松竹 テレビ朝日 ジェネオンエンタテインメント ポニーキャニオン 電通 扶桑社 USEN メ~テレ 九州朝日放送 北海道テレビ デスティニー
主題歌:ケミストリー「最期の川」(デフスターレコーズ)
オリジナル・サウンドトラック:千住 明(EMIミュージック・ジャパン)
(C)2007「象の背中」製作委員会
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- Is Discontinued By Manufacturer : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 19 x 13.6 x 1.4 cm; 73 g
- EAN : 4988013474444
- 監督 : 井坂 聡
- メディア形式 : 色, ドルビー, モノ, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 3 分
- 発売日 : 2008/3/19
- 出演 : 役所広司, 今井美樹
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B0011DIHGY
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 61,632位DVD (の売れ筋ランキングを見るDVD)
- - 2,840位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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映画の主人公、藤山(役所広試司)は大手不動産会社の企画部長。 まもなく50歳を迎えるが体調の異常に気ずき病院で
末期の肺がんでなんと余命6ヶ月と告げられる。
苦笑いして何とか冷静を保とうとする役所広司の顔が引き攣って行く。 郊外の高台に瀟洒な家を構え、妻(今井美樹)と
2人の子供をもうけ、愛人(井川遥)までいる恵まれた環境から一気に崖に突き落とされた心境だろう。
かくいう私も、3年程前に進行性大腸がんと診断され辛酸を舐め、腹腔鏡手術を受けました。ステージ2から3で5年後の
生存率は50%と告げられ癌は粘膜まで達している、術後抗がん剤を投与と言う話を蹴り何とか元気になって、この話は
とても他人事ではないという思いが強いです。
何ひとつ不自由なく生きて来た、主人公はさぞや残念、なんで俺がと思ったでしょう。 そこの所の描写が私には痛いほど
わかる。 初恋の人、高校時代の野球部の友、倒産した下請けの社長等々に会いたいと言う気持ちになる。
癌は刻々と彼の体を蝕んでゆく、定期的に襲う苦痛に耐え息子に病気を告げるが、愛する妻には告げられない。
この心情も痛いほど判る。
全般的にストーリーはかなり美化されていますが、今井美樹の美しく心優しい姿は感動もの、そして息子の「後は任せて」と
いう件になると我を忘れて画面に集中しました。
ついに、ホスピス(ターミナルケア)に入院して心安らかに最期を迎える事になります。 このホスピスが何んとも豪華?で
違和感もありますが、許せて気持ちよく観られます。
人間は2人に1人は癌に罹るといわれますが肺がんは最も治療が難しいと聞きます。
高齢社会の日本で、こんなに幸せに最期を迎えられるとは羨ましくも感じます。
そこで果敢ない提案ですが、日本も安楽死というものを認める時期に来ていると思います。 大変難しい問題が多々ありますが
スイスでは認められている州があります。 高額な費用のかかる癌治療に大半の人は往生しているのが現状ですから誰かが
手を挙げないといけない大きな問題点を提示している映画だと思います。
がん患者それを取り巻く人々を描いた話でもない。
がんになって
不倫していても家族に囲まれ
笑顔で逝けたらいいね
そんな、夢のようながん余生が描かれている。
秋元氏の願望を描いたのだろうか。
モルヒネとその副作用を抑えるための抗精神薬でもうろうとしながらも
しばしば耐え難い激痛に襲われ
日々やせ細り
この世を去った身内のことを思い出し、涙が込み上げたが。
そんなリアリティーはどこにもなかった。
がんについて考えるきっかけを作るという意味では、
意義があるのかもしれない。