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講談・英語の歴史 (PHP新書) 新書 – 2001/7

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商品の説明

商品説明

   口述筆記で英語の歴史をたどった1冊。門外漢にとってはかなり高度な内容も含まれているが、柔らかな語り口調と、「講談」に擬せられた自由な「脱線」とが、本書を素人にもなじみやすいものにしている。

   著者は、英語史を学ぶにあたって、ドイツ留学を経験したという。なぜドイツだったのか。本書の記述はこのあたりの説明からスリリングに開始され、以降ほぼ全編にわたって、ヨーロッパ世界での英語の履歴紹介に費やされている。

   一読して感じるのは、言語というものに否応なく現れた、現実世界の痕跡に対する驚きであり、また我々が英語にこれだけコミットしていながら、ヨーロッパ世界のリアルな姿について、いかに無知のままで生きてきたかという驚きである。「まえがき」に、「英語という現在の国際語が、いかに卑小な起源を持ち、不幸な歴史を持ちながら今日に至ったか」という1句がある。歴史地図を手に本書を通読すれば、読者は通史を概観する楽しみに加えて、物事を相対化するという歴史の重要な役割について、あらためて実感することができるだろう。

   著者は、全編を通じて、英語に「大和言葉」にあたる部分が存在することも指摘している。その記述に従いながら、既知の英単語を、目から鱗の驚きで見直すことができれば、著者も弁士冥利につきるに違いない。そして、そうなってこそはじめて、終章の英語教育に関する簡略な提言が、実質的な説得力をもつのである。(今野哲男)

内容紹介

ゲルマン人の一地方語から世界の国際語へ成り上がった英語——その起源からの物語を各時期の特徴とともに解説する。
今や世界の国際語。その英語も元々はゲルマンの一方言に過ぎなかった。
 ブリテン島に進出した後も、方言が多く統一感に欠け、スペリングと発音はバラバラで、言語としての完成からはほど遠い状態。しかも歴史的には、ヴァイキングの襲撃、フランス語の公的使用など、常に外国語の脅威にさらされてきた。このように言語としても未完成で、英国内における地位も不安定な英語が、いかに成り上がっていったのか。
 古英語・中英語・近代英語とは何か。時代を経るにつれ、いかに簡略化し文法が確立されていったか。地名や人名の歴史、その言葉のできた時代背景まで理解できる語源の魅力とは? 印刷技術の発達と標準英語の普及との関わり……。
 最後に、国語教育のための英語教育のすすめ、文法とボキャブラリーの重要性を強調するなど、これからの語学教育のあり方にも一石を投じる。
 1500年に及ぶその波乱万丈の歴史を英国史と絡めて解説。英語通・歴史通になる一冊。

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登録情報

  • 新書: 211ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2001/07)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4569617042
  • ISBN-13: 978-4569617046
  • 発売日: 2001/07
  • 商品パッケージの寸法: 17.5 x 10.5 x 1.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 12件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 新書
 言語とは本来、総合的なものであるはずのものです。その単語の意味、綴り、使われ方一つ一つに歴史や文化はもちろん、それを使う人々の性格やその当時の思想まで、無数の要素を織り込んで現代に至っているものです。それはただ、この単語の来歴は、とかこの用法の変遷は、などを問うばかりであっては甚だしくその本質を見誤ることになることは必至であり、必ずその歴史的な条件への言及が不回避に求められるものであると信じます。特に本書のような、新書版の入門書に於いては、歴史と言葉がどのように有機的に結び合い、互いに影響され合っているかを示すだけで十分刺激的で、好奇心を満たすこと不足なく、その点から言って、著者はとても痒いところに手の届く題材を選んで英語史を編んでおられると思います。又、私としては、英語史理解の難点だった発音の推移。特に「大母音推移」の説明が簡単であっても分かり易く、その母音の移動を使えば、綴り字と発音の関係からその単語が英語に入ってきた時期が推測できるなど、発音変化からただ音の動きのみが分かるに止まらないことを知り、新鮮な驚きを覚えました。他にも著者の言うところの「雑談」には啓発されるところ多く、印欧諸語に見られる共通の言葉から、その故郷を探り出そうという試み。これを知れば人の名を知るのも数倍楽しくなるであろう、一目でアングロ・サクソン系かケルト系かとその人の系譜が読み取れてしまう、それぞれの...続きを読む ›
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形式: Kindle版
ぼくは高校で教えていた時に,人気のある先生の特徴を盗みまくった。いろいろあったが,「雑談がうまい」というのがある。芸能界の話題などで,人気を取る教員もいたが,学問的な知識をわかりやすくしかもおもしろく語れる教員は人気があった。英語だけでなく,考え方や知識が得られることを生徒は歓迎し,その先生について勉強をしようと思うのだ。渡部氏も「私が英語を専攻しようと決心するまでに英語に牽かれたのは,佐藤先生の授業中の脱線---教科書と直接関係のない雑談---のおかげであった。つまり人文学の神髄は座談,いや雑談ができることにあるのではないか。幸田露伴や夏目漱石の魅力もそんなところにあったのではないか。そう思うようになっていたので,私は自分が教壇に立つようになってからは,雑談に入ることを恐れない教師になろうと思ってきた」。この本が「講談」と名付けられたのは,語り口が軽妙だからという点と,やはり英語の歴史自体が波瀾万丈で,物語としてもおもしろく読めるからであろう。全編を通して一気(at a sitting)に読めるが,とくにノルマンの征服のくだりはおもしろい。ぼくは英語史には疎かった。征服によってフランス語を話す王様が統治したので,宮廷でフランス語が話されて当然だろうくらいにしか思っていなかった。この本にはその時代の政治的流れがきちんと書いてある。王様だけがフランス人に代わったのなら,フランス語の影...続きを読む ›
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投稿者 ミヤコ トップ500レビュアー 投稿日 2009/9/22
形式: 新書
まえがきで筆者が述べているように、これは、講演等の内容を
そのまま文章におこしたような本になっている。さしずめ、
英語の歴史の「実況中継」といった色彩になっている。

したがって、数多く出版されている筆者の著作の中でも、非常に
気軽に易しく読める本である。もちろん、筆者の深い学識や造詣
も感じ取れる内容にも仕上がっている。

ゲルマン民族の一言語であった英語がどのようにブリテン島に
もたらされ、今や世界語として認知される大言語に発展してきた
のか、その流れを簡単に知りたい人にはおすすめの一冊である。
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形式: 新書
英語の歴史を概観すると、英語の理解がかなり深まると思うのですが、今まで
なかなか(良い意味で)片手間に読める英語史の本がありませんでしたが、この本は、気楽に読めますし、内容もしっかりしていてお薦めです。英語の勉強に疲れた時などに読んでみてはいかがでしょうか?
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形式: Kindle版 Amazonで購入
英語ではなくて英国史に興味があって買いました。
イギリスの王統は激しくぶった切れる上に、統治する民族もいろいろあって、このあたりを知りたかった次第。
なので序盤はちょっとつまらなかったんですが、ヴァイキングが上陸して古代英語が変化するあたりからガゼン面白くなります。というかそれまでの退屈と思っていた初期の英語についての記述が、活き活きと輝いてくる。
全体を通して 何度も語られていますが、コレは「大和言葉」を軸にした言語の成長の物語、と言えます。著者は万葉時代の日本語、という意味だけでなく、「その国の基礎になった原始のことば」という意味で「大和言葉」を使ってる。英語と日本語の比較のうちに、あらゆる土地の「国語」が持っている裸の姿というか、子供時代というか、言語の根になる部分がある事を気付かせてくれる(ただ、具体的な日本の大和言葉感覚については井上ひさしの「私家製日本語文法」の方がよくわかります。本書はそこから先を語ってる感じです)。
その上で英語というモノが、日本語の歴史では想像もできないようなぶっ壊れ方をし、何度も何度も作り直され、拡張され、貪欲に取り込んで世界へ広がっていった、力強い言語だというのを知ることになります。
権力の管理がなく、一貫して野放しの言語だった事も、著者は何度も強調します。権力の代わりに、その言葉を使う人々の総
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