STAP細胞の登場(?)により再び脚光(?)を浴びることになったシェーン事件です。
これ以上の総括は無いでしょう、という本。
捏造事件の構造的問題をしっかりと考察しています。
捏造は特殊な事件ではありません、条件さえ合えば科学の世界以外でも起こっています。
・経済的な要求。 (捏造された)成果に頼ってしまう。
・個人の素養。 捏造をする人は、普通の精神の持ち主ではありません。ナルシストか、病気です。
・周囲の名誉欲。 (捏造された)成果を周囲も利用しています。
・権威主義。 自分の非を認めない構造が間違いを放置してしまう。
異例の出世の仕方をする人がいたりする会社や、不祥事を隠蔽する会社には少なからず起こっています、捏造。
こういう事例に、経営者は学んでほしいなと思う。
自分とは無関係と思う分野の本を積極的に読むことをお勧めします。
その方が学べます。
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論文捏造 (中公新書ラクレ) Kindle版
科学の殿堂・ベル研究所の、若きカリスマ、ヘンドリック・シェーン。彼は超電導の分野でノーベル賞に最も近いといわれた。しかし2002年、論文捏造が発覚。『サイエンス』『ネイチャー』等の科学誌をはじめ、なぜ彼の不正に気がつかなかったのか? 欧米での現地取材、当事者のスクープ証言等によって、現代の科学界の構造に迫る。なお、本書は内外のテレビ番組コンクールでトリプル受賞を果たしたNHK番組を下に書き下ろされたものである。
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2006/9/10
- ファイルサイズ3711 KB
商品の説明
出版社からのコメント
本書の元になったNHK特集番組『史上空前の論文捏造』は、
次の4つの賞を受賞するなど、話題作でした。
(1)バンフ・テレビ祭 最優秀賞
(2)アメリカ国際フィルム・ビデオ祭クリエイティブ・エクセレンス賞
(3)アルジャジーラ国際テレビ番組制作コンクール銅賞(調査リポート部門)
(4)科学技術映像祭・文部科学大臣賞
次の4つの賞を受賞するなど、話題作でした。
(1)バンフ・テレビ祭 最優秀賞
(2)アメリカ国際フィルム・ビデオ祭クリエイティブ・エクセレンス賞
(3)アルジャジーラ国際テレビ番組制作コンクール銅賞(調査リポート部門)
(4)科学技術映像祭・文部科学大臣賞
本書は、気鋭の”看板ディレクター”が番組では紹介することのできなかった
莫大な量に上る取材内容を詳細にひもときながら、事件の真相やそこに潜む問
題性をより深く考察するものです。
内容(「BOOK」データベースより)
ノーベル賞に最も近いといわれたスター学者の不正を、ベル研究所や科学ジャーナルは、なぜ防げなかったのか?科学界を蝕む病巣とは?国内外のコンクールで受賞のNHK番組を書籍化。 --このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。
著者について
村松
秀
(むらまつ・しゅう)
1968年、横浜生まれ。東京大学工学部卒業。90年NHK入局。「NHKスペシャ
ル」「クローズアップ現代」「サイエンスアイ」等を担当し、環境、先端科学、
医療、生命倫理など主に科学系番組の制作に携わってきた。特に環境分野では、
環境ホルモン問題を日本で最初に報道、その後も継続して取材を続ける。「地
球! ふしぎ大自然」「迷宮美術館」など新番組の立ち上げも多い。現在、科
学・環境番組部専任ディレクター、「ためしてガッテン」デスク。NHKスペ
シャル「生殖異変」で放送文化基金賞本賞、地球環境映像祭大賞、科学技術祭
内閣総理大臣賞、戦後60年関連企画で毎日芸術賞特別賞など受賞多数。著書に
『生殖に何が起きているか』(NHK出版)、『環境から身体を見つめる』(ア
イオーエム)など。 --このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。
秀
(むらまつ・しゅう)
1968年、横浜生まれ。東京大学工学部卒業。90年NHK入局。「NHKスペシャ
ル」「クローズアップ現代」「サイエンスアイ」等を担当し、環境、先端科学、
医療、生命倫理など主に科学系番組の制作に携わってきた。特に環境分野では、
環境ホルモン問題を日本で最初に報道、その後も継続して取材を続ける。「地
球! ふしぎ大自然」「迷宮美術館」など新番組の立ち上げも多い。現在、科
学・環境番組部専任ディレクター、「ためしてガッテン」デスク。NHKスペ
シャル「生殖異変」で放送文化基金賞本賞、地球環境映像祭大賞、科学技術祭
内閣総理大臣賞、戦後60年関連企画で毎日芸術賞特別賞など受賞多数。著書に
『生殖に何が起きているか』(NHK出版)、『環境から身体を見つめる』(ア
イオーエム)など。 --このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
村松/秀
1968年、横浜生まれ。東京大学工学部卒業。90年NHK入局。「NHKスペシャル」「クローズアップ現代」「サイエンスアイ」等を担当し、環境、先端科学、医療、生命倫理など主に科学系番組の制作に携わってきた。特に環境分野では、環境ホルモン問題を日本で最初に報道、その後も継続して取材を続ける。「地球!ふしぎ大自然」「迷宮美術館」など新番組の立ち上げも多い。現在、科学・環境番組部専任ディレクター、「ためしてガッテン」デスク。NHKスペシャル「生殖異変」で放送文化基金賞本賞、地球環境映像祭大賞、科学技術映像祭内閣総理大臣賞、戦後60年関連企画で毎日芸術賞特別賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。
1968年、横浜生まれ。東京大学工学部卒業。90年NHK入局。「NHKスペシャル」「クローズアップ現代」「サイエンスアイ」等を担当し、環境、先端科学、医療、生命倫理など主に科学系番組の制作に携わってきた。特に環境分野では、環境ホルモン問題を日本で最初に報道、その後も継続して取材を続ける。「地球!ふしぎ大自然」「迷宮美術館」など新番組の立ち上げも多い。現在、科学・環境番組部専任ディレクター、「ためしてガッテン」デスク。NHKスペシャル「生殖異変」で放送文化基金賞本賞、地球環境映像祭大賞、科学技術映像祭内閣総理大臣賞、戦後60年関連企画で毎日芸術賞特別賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B00LMB0D4E
- 出版社 : 中央公論新社 (2006/9/10)
- 発売日 : 2006/9/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3711 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 331ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 228,126位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- カスタマーレビュー:
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2016年2月19日に日本でレビュー済み
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2000年代初頭にベル研究所で起きた科学論文の捏造事件を追った一冊。
検証不可能な論文、権威に無条件の信頼を与えてしまう認知バイアス、自分の非を認めない当事者、2014年に起きたSTAP細胞事件と共通するところが多く、歴史は繰り返されるという言葉を重く感じた一冊でした。
新書としては分厚い部類の本ですが、難解な言葉をわかりやすく解説しながら物語調に構成されているので、小気味よいくらい快適に読み進めることができます。
時代を超えて読み継がれるべき一冊かと思います。
検証不可能な論文、権威に無条件の信頼を与えてしまう認知バイアス、自分の非を認めない当事者、2014年に起きたSTAP細胞事件と共通するところが多く、歴史は繰り返されるという言葉を重く感じた一冊でした。
新書としては分厚い部類の本ですが、難解な言葉をわかりやすく解説しながら物語調に構成されているので、小気味よいくらい快適に読み進めることができます。
時代を超えて読み継がれるべき一冊かと思います。
2020年6月17日に日本でレビュー済み
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おもしろかった。
2007年10月20日に日本でレビュー済み
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超伝導で輝かしい成果を挙げた数々の論文が,実は捏造されたものだった。この論捏造事件について,綿密な取材を行い,まとめてある。
当事者のシェーンが研究所内で何をしていたのか,周辺の研究者もよく分かっていなかった。しかも,周囲は素晴らしい研究成果であると言って,シェーンを持ち上げ続けた。この論文捏造事件において,当事者周辺に欠けていたものは,チェック体制と周辺とのコミュニケーションであったと思う。これらは広く見れば,私たちの生活においても欠かせないことである。論文捏造事件について書かれた本ではあるが,私たちの生活に対する警鐘のようにも思える。
もうひとつ意外だったのは,高名な科学雑誌の原稿の査読体制が不十分であったということである。論文の内容よりも,話題性が重視される編集方針だったという。研究データの捏造自体,決して少なくないということも書かれており,科学の信頼回復は遠い道のりだと思われる。
当事者のシェーンが研究所内で何をしていたのか,周辺の研究者もよく分かっていなかった。しかも,周囲は素晴らしい研究成果であると言って,シェーンを持ち上げ続けた。この論文捏造事件において,当事者周辺に欠けていたものは,チェック体制と周辺とのコミュニケーションであったと思う。これらは広く見れば,私たちの生活においても欠かせないことである。論文捏造事件について書かれた本ではあるが,私たちの生活に対する警鐘のようにも思える。
もうひとつ意外だったのは,高名な科学雑誌の原稿の査読体制が不十分であったということである。論文の内容よりも,話題性が重視される編集方針だったという。研究データの捏造自体,決して少なくないということも書かれており,科学の信頼回復は遠い道のりだと思われる。
2006年11月19日に日本でレビュー済み
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医学分野で研究・発表・論文作成を日常行っている僕にとって、非常に面白く良むことができました。分かりやすい文章で、一般の方でも十分に楽しむことができると思います。臨床医学の分野では、「追試」が難しい分野を故意に選択して、自分のアイディアに沿ってデータを「調整」することで、期待する結果を得るという「捏造」は、残念ながら存在し、そのような不正に対しては、この本の著者が必要性を訴える審査機関の設置という方法では対処しきれないのでは? ジャーナルインパクトファクターの高い雑誌に自分の論文がいくつ掲載されたか、という実績によって、臨床医でさえ待遇が変わる時代になりつつある状況で、やはり、研究者の倫理教育に力点を置く必要があるのでは、と感じました。
2007年9月14日に日本でレビュー済み
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各国各所で研究プロセスや論文の捏造やデータクッキングの類が科学への素朴な信頼を揺るがせている現在、本書で扱っているシェーン事件は大きな波紋を投げかけている。
若造の助手の捏造をベル研究所の権威あるベテラン学者たちが見抜けなかったこと。科学者同士の暗黙の了解や信頼のナイーヴさ。一流科学雑誌のピアレビューが機能不全に陥っていること。
NHKがバックについているとはいえ、著者チームの綿密で執念深い取材力には頭が下がる。
エピローグで著者は、わからなさの時代ということを唱えている。先端科学だけでなく、科学の恩恵を享受している現代社会そのものが、わからなさの真っ只中にある。それを少しでも解きほぐすために、真面目なジャーナリズムの苦労が求められている。
なお、講談社ブルーバックスの『背信の科学者たち』の併読も是非お薦めしたい。
若造の助手の捏造をベル研究所の権威あるベテラン学者たちが見抜けなかったこと。科学者同士の暗黙の了解や信頼のナイーヴさ。一流科学雑誌のピアレビューが機能不全に陥っていること。
NHKがバックについているとはいえ、著者チームの綿密で執念深い取材力には頭が下がる。
エピローグで著者は、わからなさの時代ということを唱えている。先端科学だけでなく、科学の恩恵を享受している現代社会そのものが、わからなさの真っ只中にある。それを少しでも解きほぐすために、真面目なジャーナリズムの苦労が求められている。
なお、講談社ブルーバックスの『背信の科学者たち』の併読も是非お薦めしたい。






