なんとなく題名に引かれて購入しました。
古本を頼んだのですが、そしたら、中にどなたかの
名刺がぺったりと貼ってありました。
有名方なのでしょうか?
不思議で仕方ありませんでした。
読んでみたら、専門用語が沢山で私には難しかったのですが、
本棚に置いておこうと思います。
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読む目・読まれる目―視線理解の進化と発達の心理学 単行本 – 2005/12/1
- 本の長さ234ページ
- 言語日本語
- 出版社東京大学出版会
- 発売日2005/12/1
- ISBN-104130111175
- ISBN-13978-4130111171
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
“口ほどにものを言う”人の目の発達と進化。心理学・認知科学のフォアフロント、視線理解の決定的論集。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
遠藤/利彦
京都大学大学院教育学研究科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 東京大学出版会 (2005/12/1)
- 発売日 : 2005/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 234ページ
- ISBN-10 : 4130111175
- ISBN-13 : 978-4130111171
- Amazon 売れ筋ランキング: - 790,413位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年1月19日に日本でレビュー済み
当たり前と思われていることを突き詰めてみると、意外とよくわかっていないことに気が付かされる。
人の視線を読むという営みも考えてみれば不思議なことで、本書はその視線理解について様々な角度から研究知見が示される。
それは「他者」の視線が「読める」ことの意義にとどまらず、「自分」の視線が「読まれる」ことの意義についても触れられている。
特にこの読まれることの意義は、ヒトと社会の関係を考える上で、とてつもなく示唆に富み、読んでいて驚きの連続であった。
霊長類の中では、ヒトだけが強膜(白目)と虹彩(黒目)のコントラストがはっきりしていて、
視線の動きは読まれるように進化してきたのではないかとの説が紹介されている。
自然界において視線が読まれやすいというのは、視線の衝突による無駄な闘争を招き、
捕食者に捕食機会の手掛かりを与えるという点で、生存に不利な面が大きいように思われる。
実際、ヒト以外の霊長類では、強膜と虹彩の色調はほとんど同色であり、眼目周りの皮膚が同色系であることも珍しくないそうで、
いわば天然のサングラスをかけているようなものだという。
それは不慮の視線衝突を避けるとともに、どこかで見ている捕食者に対して「お前を見ている」という警告にもなっているのではないかと、
研究者は推測している。
翻って言えば、ヒトにおいては、なぜ読まれるリスクを取ってまで、読ませる方向に進化してきたかということだ。
ここまでくると、若干科学ファンタジーの領域に近づくが、群れの大型化と共同作業の利益が、
読まれるリスクを上回ったからではないかと指摘されている。これは弱肉強食の競争原理から、
相互扶助の協調原理へシフトしたといえなくもなく、目の進化が社会性を開き、社会性の進化がますます目の進化を促進したようで面白い。
テインバーゲンの4つのなぜから本書の基本的構成を顧みると、
行動メカニズムのなぜ(目を読むことは、脳や神経等のいかなる生理機構に基づくか)、
発達のなぜ(目を読むことは、生得的なものか、可塑性のあるものか)、
機能のなぜ(目を読むことは、いかなる適応上の意味を持つか)、
進化のなぜ(目を読むことは、どのように進化してきたか)について、
執筆当時の最新知見で応答する形式になっている。
あれから既に10年が経過しているが、目を読むことのなぜに関する学術書として少しも古びた感じはしないし、
さらなる探求へ進むための必読書と言っていいように思われる。
むろんそればかりではなく、単純に人の生とは何かを考えるためのよき手引きになると思う。
編者の遠藤利彦の冒頭のレビューはコンパクトにまとまっており、通読後再読することでより理解が深まるだろう。
無駄がない上に、読みやすい文章で、この手の書籍では抜きんでて名文と言っていいのではないかと思われる。
人の視線を読むという営みも考えてみれば不思議なことで、本書はその視線理解について様々な角度から研究知見が示される。
それは「他者」の視線が「読める」ことの意義にとどまらず、「自分」の視線が「読まれる」ことの意義についても触れられている。
特にこの読まれることの意義は、ヒトと社会の関係を考える上で、とてつもなく示唆に富み、読んでいて驚きの連続であった。
霊長類の中では、ヒトだけが強膜(白目)と虹彩(黒目)のコントラストがはっきりしていて、
視線の動きは読まれるように進化してきたのではないかとの説が紹介されている。
自然界において視線が読まれやすいというのは、視線の衝突による無駄な闘争を招き、
捕食者に捕食機会の手掛かりを与えるという点で、生存に不利な面が大きいように思われる。
実際、ヒト以外の霊長類では、強膜と虹彩の色調はほとんど同色であり、眼目周りの皮膚が同色系であることも珍しくないそうで、
いわば天然のサングラスをかけているようなものだという。
それは不慮の視線衝突を避けるとともに、どこかで見ている捕食者に対して「お前を見ている」という警告にもなっているのではないかと、
研究者は推測している。
翻って言えば、ヒトにおいては、なぜ読まれるリスクを取ってまで、読ませる方向に進化してきたかということだ。
ここまでくると、若干科学ファンタジーの領域に近づくが、群れの大型化と共同作業の利益が、
読まれるリスクを上回ったからではないかと指摘されている。これは弱肉強食の競争原理から、
相互扶助の協調原理へシフトしたといえなくもなく、目の進化が社会性を開き、社会性の進化がますます目の進化を促進したようで面白い。
テインバーゲンの4つのなぜから本書の基本的構成を顧みると、
行動メカニズムのなぜ(目を読むことは、脳や神経等のいかなる生理機構に基づくか)、
発達のなぜ(目を読むことは、生得的なものか、可塑性のあるものか)、
機能のなぜ(目を読むことは、いかなる適応上の意味を持つか)、
進化のなぜ(目を読むことは、どのように進化してきたか)について、
執筆当時の最新知見で応答する形式になっている。
あれから既に10年が経過しているが、目を読むことのなぜに関する学術書として少しも古びた感じはしないし、
さらなる探求へ進むための必読書と言っていいように思われる。
むろんそればかりではなく、単純に人の生とは何かを考えるためのよき手引きになると思う。
編者の遠藤利彦の冒頭のレビューはコンパクトにまとまっており、通読後再読することでより理解が深まるだろう。
無駄がない上に、読みやすい文章で、この手の書籍では抜きんでて名文と言っていいのではないかと思われる。
2014年2月9日に日本でレビュー済み
様々な研究者が、視線のコミュニケーションにおける力について書かれています。各々が様々な報告をもとに総説として書き上げた論文集ですが、それらを総合的に見た視点でまたまとめ上げられており、ただの寄せ集めではなく視線について理解する良い「一冊」になっていました。人類としての進化の中で得た視線の機能や、視線についての乳児からの発達の過程、そして自閉症を主とした発達障害児の特徴などが語られており、もちろん、それらを通して大人の視線についても自然と理解が深まる内容でした。
この本を手に取る人によって専門分野は異なるだろう中、この本の全てが役に立つものではないでしょう。しかし、どの一部分をとっても、この一冊を手にしただけの価値はあるだろう内容でした。
この本を手に取る人によって専門分野は異なるだろう中、この本の全てが役に立つものではないでしょう。しかし、どの一部分をとっても、この一冊を手にしただけの価値はあるだろう内容でした。
2006年9月19日に日本でレビュー済み
まず、第1章の総説がとてつもなく長い。こんなに長い視線研究レビューは他にはないだろう。現在までの視線研究の流れが理解できました。個人的に面白かったのは2章。ヒトの目の形?こんな研究ってありなんだ、という驚きです。目の形と色(白目)からヒトの目の進化が語られていく。それは体の大型化や道具使用、さらには群れ生活により敵から身を守れるようになり目を隠蔽する必要がなくなったこと、体や頭部の動きによる視線方向の変更よりも眼球運動だけでの視線変更がらくであること、そして樹上性から地上性生活になり水平方向への情報入手が重要になったこと、これらに都合の良い目の形が横長楕円であり、白目が広く露出していることであったこと。読んでいてほんとに楽しかったです。3章以降もチンパンジーやヒトの乳児の話や自閉症の方の視線に関する研究の情報がもりだくさんでした。読み応えありました。



