良いテキストだと思いますが、主に悪いところを書きます。良いところは他の方のレビューにたくさん書いてあると思うので。。
よくある入門書レベルの本でさらっと書かれているだけではなかなかわからないところをわりと詳しく解説してくれています。
それを読んで、はーなるほどわかったぞと思ったところで小単元ごとに練習問題があるので、いま読んで学んだことを早速使って解くのかと思いきや
一部の回答例には、そんな言い回しまったく説明なかったよね!?と言いたくなるような答えが書いてあったりすることがあり、
しかもその練習問題には解説が全く無いので練習問題に意味が無いものがあったり‥というか練習問題をやることで謎が深まってしまうことも何度かありました。
あの練習問題に簡単な解説を付けるか、もしくは意表をついた回答例でなければより理解が深まったと思います。
誤用から学ぶ中国語―基礎から応用まで (日本語) 単行本 – 2001/11/5
郭 春貴
(著)
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本の長さ405ページ
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言語日本語
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出版社白帝社
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発売日2001/11/5
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寸法21 x 15 x 2 cm
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ISBN-104891745274
-
ISBN-13978-4891745271
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
初級から中級の学習者がよく間違える文例を100のタイプに分けて分析し、12章に分類して文法解説。誤用の原因を分析することにより中国語の基本文法と正しい用法を習得する手助けをする。
内容(「MARC」データベースより)
初級から中級の学習者がよく間違える文例を100のタイプに分けて分析し、動詞、助詞など12章に分類して文法解説。誤用の原因を分析する事により、中国語の基本文法と正しい用法習得の手助けとなるテキスト。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
郭/春貴
1986年東京大学大学院博士課程単位取得中退(中国語学専攻)。現在、広島修道大学経済科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1986年東京大学大学院博士課程単位取得中退(中国語学専攻)。現在、広島修道大学経済科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2017年1月20日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2020年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初学者ようではないと思います。
本のコンセプトに外れた人間が低評価するのはいかがなものかと思い、
雰囲気で5にしました。
少し読んで非常にいいと思います。
だけど、基礎がないと前提がわからないので、役に立ちません。
よくこういう間違えをするけど、こうこうで間違ってます、と丁寧に説明してくれます。
しかし間違えすらできないレベルの私のような初学者には役に立ちません。
この本が役に立つレベルまで上達したら再レビューしたいと思います。
本のコンセプトに外れた人間が低評価するのはいかがなものかと思い、
雰囲気で5にしました。
少し読んで非常にいいと思います。
だけど、基礎がないと前提がわからないので、役に立ちません。
よくこういう間違えをするけど、こうこうで間違ってます、と丁寧に説明してくれます。
しかし間違えすらできないレベルの私のような初学者には役に立ちません。
この本が役に立つレベルまで上達したら再レビューしたいと思います。
2017年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あるサイトで「この参考書が存在する国生まれてよかった」みたいに崇拝されているのを見て買いました。
いや実際、これは本当に理解が進む本です。
1ページ1ページの内容が大事すぎて、1日数十ページしか進めないほどです。
もっとも、帰国子女のように実際に使って覚えた人、一見正しそうでもネイティブの中国人がふつうは使わない表現についてこれは不自然だと違和感を検知できている人には「そんなの知ってるよ」という内容が多いかもしれません。
いや実際、これは本当に理解が進む本です。
1ページ1ページの内容が大事すぎて、1日数十ページしか進めないほどです。
もっとも、帰国子女のように実際に使って覚えた人、一見正しそうでもネイティブの中国人がふつうは使わない表現についてこれは不自然だと違和感を検知できている人には「そんなの知ってるよ」という内容が多いかもしれません。
2005年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今年2月から中国に語学留学していますが、この本は本当に役立っています。私のレベルは初級と中級の間くらいで、学校の教科書は文法の説明は中国語と英語で書かれていますが、いまいちわからなかったり、先生に聞いても納得できないとき、この本が解決してくれます!
文法の要素別に章が構成されていて、その中にまた“~はなぜいけないのか”“~と~の使い分け”などのトピックがあり、わからないと思ったとこからでも読んでいくといいと思います。
最初にこの本を開いたとき、なんだか色がなくて文字も小さいしすぐ飽きそうだなと思いましたが、とんでもない。大活躍しています。
解説も先生の語り口調のような感じで、読んでいて苦痛になりません。この本の続編があればぜひ買いたいです。
とりあえず一通り基礎を勉強した人にちょうどいいレベルだと思います。中国にはなかなかいい参考書がないので、留学する人または留学中の人にもおすすめします。
文法の要素別に章が構成されていて、その中にまた“~はなぜいけないのか”“~と~の使い分け”などのトピックがあり、わからないと思ったとこからでも読んでいくといいと思います。
最初にこの本を開いたとき、なんだか色がなくて文字も小さいしすぐ飽きそうだなと思いましたが、とんでもない。大活躍しています。
解説も先生の語り口調のような感じで、読んでいて苦痛になりません。この本の続編があればぜひ買いたいです。
とりあえず一通り基礎を勉強した人にちょうどいいレベルだと思います。中国にはなかなかいい参考書がないので、留学する人または留学中の人にもおすすめします。
2004年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文法的な事はそんなに難しく記載されていません。 本書を読んだおかげで、1)お願いする言い方と命令的な言い方の区別ができるようになりました。 2)強調したいことの表現ができるようになりました。3)量詞を上手に使うことであいまいな日本語式の表現から離脱し、中国人にとって分かりやすい表現ができるようになりました。4)時制を考慮した微妙なシチュエーションを表現ができるようになりました。
ピンインを全ての例文にふってるのにも著者の良心が感じられます。ほとんど例文は基本単語からなっていますが。「難しくなく読み進め、しかし、重要な表現を身につけ、また、伝えたい気持ちが中国語でちゃんと伝えれるようになってほしい」という願いが本書の随所にあふれています。
ピンインを全ての例文にふってるのにも著者の良心が感じられます。ほとんど例文は基本単語からなっていますが。「難しくなく読み進め、しかし、重要な表現を身につけ、また、伝えたい気持ちが中国語でちゃんと伝えれるようになってほしい」という願いが本書の随所にあふれています。
2011年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者曰く、大人が外国語を学ぶ場合、母国語の環境がないので聞くチャンスが少なく、お手本も少ないので、誤りが癖になり、あとで直しにくくなってしまうとのことです。
著者が教師として感じたことは、誤りを直すのは簡単だが、説明はそれほど容易ではないということでした。そこで誤文から学ぶ中国語を自分の研究の重点に置こうと決めたと、まえがきに書かれています。
本書は、タイトル及びまえがきに記載のとおりの中国語の語学テキストです。誤文のタイプを100例選んで、それを動詞、形容詞、名詞、方位詞と場所詞、量詞、助詞、副詞、介詞、連詞、疑問詞、補語、多義語の12章に分けて説明します。
次のタイトルを見るだけで、「是非使い方、理由を知りたい」と思う学習は多いと思います。
○能願動詞の“会”“能”“可以”の違い(動詞)
○“了”の使い方9例(助詞)
○“就”の使い方5例(副詞)
○“向”“往”“朝”の使い方(介詞)
○“雨下起来了”と“下起雨来了”の違い(補語)
この他にも、比較文の否定形は3つあると紹介されています。普通のテキストには「A+“没有”+B+形容詞」しか紹介されていないのですが、「私弟弟不比他高」と「私弟弟没有他高」の2つが示されています。前者は、「高くない」と「同じくらいの高さ」の2つの可能性があるのに対して、後者はただ、「弟は彼ほど高くない、弟の方が低い」という意味しかない、と説明してくれます。また、3つめの用法である“不如”については、話者にとって望ましい形容詞しか使いません、と書かれ、“高”が話者にとって望ましいかどうかわからない時は避けましょう、と解説してくれています。
複合方向補語における、「他拿一本書出来」(彼は1冊の本を持って出てきた)「他拿出一本書来」(彼は1冊の本を出してきた)「他拿出来一本書」(彼は1冊の本を出した)の解説などは、著者の研究に対する十分なこだわりが見てとれます。
最後に一言感想を。本書は合う人と合わない人がはっきりわかれる語学書だと思います。話したり聞いたりが苦手な人、語学センスがないと思っている人、語学コンプレックスを持っている人、でもテストではそこそこ点数が取れるし、また、まじめに勉強する意欲もある人。そんな人にお薦めの書です。
なぜならば、そのような性質の人が勉強方法を頭から変えて、一日中音声を聞き流しても、たぶん効果が上がらないと思うからです。一つ一つ納得しながら語法を積み上げていった方が、かえって近道ではないかと思い、自分も本書を繰り返し読もうと思っております。
著者が教師として感じたことは、誤りを直すのは簡単だが、説明はそれほど容易ではないということでした。そこで誤文から学ぶ中国語を自分の研究の重点に置こうと決めたと、まえがきに書かれています。
本書は、タイトル及びまえがきに記載のとおりの中国語の語学テキストです。誤文のタイプを100例選んで、それを動詞、形容詞、名詞、方位詞と場所詞、量詞、助詞、副詞、介詞、連詞、疑問詞、補語、多義語の12章に分けて説明します。
次のタイトルを見るだけで、「是非使い方、理由を知りたい」と思う学習は多いと思います。
○能願動詞の“会”“能”“可以”の違い(動詞)
○“了”の使い方9例(助詞)
○“就”の使い方5例(副詞)
○“向”“往”“朝”の使い方(介詞)
○“雨下起来了”と“下起雨来了”の違い(補語)
この他にも、比較文の否定形は3つあると紹介されています。普通のテキストには「A+“没有”+B+形容詞」しか紹介されていないのですが、「私弟弟不比他高」と「私弟弟没有他高」の2つが示されています。前者は、「高くない」と「同じくらいの高さ」の2つの可能性があるのに対して、後者はただ、「弟は彼ほど高くない、弟の方が低い」という意味しかない、と説明してくれます。また、3つめの用法である“不如”については、話者にとって望ましい形容詞しか使いません、と書かれ、“高”が話者にとって望ましいかどうかわからない時は避けましょう、と解説してくれています。
複合方向補語における、「他拿一本書出来」(彼は1冊の本を持って出てきた)「他拿出一本書来」(彼は1冊の本を出してきた)「他拿出来一本書」(彼は1冊の本を出した)の解説などは、著者の研究に対する十分なこだわりが見てとれます。
最後に一言感想を。本書は合う人と合わない人がはっきりわかれる語学書だと思います。話したり聞いたりが苦手な人、語学センスがないと思っている人、語学コンプレックスを持っている人、でもテストではそこそこ点数が取れるし、また、まじめに勉強する意欲もある人。そんな人にお薦めの書です。
なぜならば、そのような性質の人が勉強方法を頭から変えて、一日中音声を聞き流しても、たぶん効果が上がらないと思うからです。一つ一つ納得しながら語法を積み上げていった方が、かえって近道ではないかと思い、自分も本書を繰り返し読もうと思っております。