私は今現在、自宅にて嚥下にやや難のある祖父の介護を行っております。
少しでも食事における誤嚥や誤嚥性肺炎のリスクを減らす方法を知り、
祖父に少しでも長く食事の楽しさを満喫してもらいたいと思い、
この本を購入しました。
この本では『免疫』『口腔ケア』『経口摂取』の3つの観点から
それぞれの専門家により誤嚥性肺炎予防へのアプローチがなされており、
専門知識を全く持たない一般的な我々介護者にも判りやすい説明がなされていました。
また観点がバラバラであってもテーマは誤嚥性肺炎の予防で統一されてるため、
「三者三様の意見が入り乱れて一貫性がなくて読みにくい」ということもなく、
首尾一貫した説明がされているのも特長です。
紹介されているどの予防法も、
専門家によるADL訓練やリハビリ、
介護者による献身的な介護、
本人の「食べたい、健康でいたい」というリハビリへの意欲、
全てが一つになって実践し得るものばかりであり、
私自身の祖父の介護への意識が高まったと感じています。
同じように高齢者の介護を行っている方は、
是非手にとってもらいたい本だと思います。
また食べる、歯を磨く、きちんと唾液を飲み込むなど、
日ごろ当たり前のように行っていることの重要性を知ることが出来ますので、
自分自身の日常生活に向き合う良い機会になるとも思います。
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