認知症専門医が教える! 脳の老化を止めたければ 歯を守りなさい! (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2018/11/8
長谷川 嘉哉
(著)
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本の長さ205ページ
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言語日本語
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出版社かんき出版
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発売日2018/11/8
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ISBN-104761273747
-
ISBN-13978-4761273743
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商品の説明
出版社からのコメント
はじめに
認知症は国家レベルの問題に
まるでゴミ屋敷のような、認知症患者さんの口の中
歯のケアで認知症状が劇的に改善!
これからの時代は、医者と歯医者が連携して病気を予防する時代に!
第1章 「ボケない脳」をつくるのは、「歯」だった!
第2章 これだけある! 歯と病気や症状の関係
第3章 認知症専門医が教える、脳の老化を防ぐ歯のケア方法
第4章 歯医者さんを味方につける
第5章 心地よい歯みがきで、脳をみがき続けよう!
認知症は国家レベルの問題に
まるでゴミ屋敷のような、認知症患者さんの口の中
歯のケアで認知症状が劇的に改善!
これからの時代は、医者と歯医者が連携して病気を予防する時代に!
第1章 「ボケない脳」をつくるのは、「歯」だった!
第2章 これだけある! 歯と病気や症状の関係
第3章 認知症専門医が教える、脳の老化を防ぐ歯のケア方法
第4章 歯医者さんを味方につける
第5章 心地よい歯みがきで、脳をみがき続けよう!
内容(「BOOK」データベースより)
認知症専門医が「歯」と思われましたか?実は、「歯」と認知症、さらに糖尿病、肺炎、心筋梗塞などの病気は、とても深く結びついているのです!
著者について
長谷川 嘉哉(はせがわ・よしや)
1966年、名古屋市生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。
医学博士、日本神経学会専門医、日本内科学会専門医、日本老年医学会専門医。毎月1000人の認知症患者を診察する、日本有数の脳神経内科、認知症の専門医。
祖父が認知症であった経験から2000年に、認知症専門外来および在宅医療のためのクリニックを岐阜県土岐市に開業。
これまでに、20万人以上の認知症患者を診てきて、いち早く認知症と歯と口腔環境の関連性に気づく。
現在、訪問診療の際には、積極的に歯科医・歯科衛生士による口腔ケアを導入している。
さらに自らのクリニックにも歯科衛生士を常勤させるなどし、認知症の改善、予防を行い、成果を挙げている。
「医科歯科連携」の第一人者として、各界から注目を集めている医師である。
1966年、名古屋市生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。
医学博士、日本神経学会専門医、日本内科学会専門医、日本老年医学会専門医。毎月1000人の認知症患者を診察する、日本有数の脳神経内科、認知症の専門医。
祖父が認知症であった経験から2000年に、認知症専門外来および在宅医療のためのクリニックを岐阜県土岐市に開業。
これまでに、20万人以上の認知症患者を診てきて、いち早く認知症と歯と口腔環境の関連性に気づく。
現在、訪問診療の際には、積極的に歯科医・歯科衛生士による口腔ケアを導入している。
さらに自らのクリニックにも歯科衛生士を常勤させるなどし、認知症の改善、予防を行い、成果を挙げている。
「医科歯科連携」の第一人者として、各界から注目を集めている医師である。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
長谷川/嘉哉
1966年、名古屋市生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。医学博士、日本神経学会専門医、日本内科学会専門医、日本老年医学会専門医。毎月1000人の認知症患者を診察する、日本有数の脳神経内科、認知症の専門医。祖父が認知症であった経験から2000年に、認知症専門外来および在宅医療のためのクリニックを岐阜県土岐市に開業。これまでに、20万人以上の認知症患者を診てきて、いち早く認知症と歯と口腔環境の関連性に気づく。現在、訪問診療の際には、積極的に歯科医・歯科衛生士による口腔ケアを導入している。さらに自らのクリニックにも歯科衛生士を常勤させるなどし、認知症の改善、予防を行い、成果を挙げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1966年、名古屋市生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。医学博士、日本神経学会専門医、日本内科学会専門医、日本老年医学会専門医。毎月1000人の認知症患者を診察する、日本有数の脳神経内科、認知症の専門医。祖父が認知症であった経験から2000年に、認知症専門外来および在宅医療のためのクリニックを岐阜県土岐市に開業。これまでに、20万人以上の認知症患者を診てきて、いち早く認知症と歯と口腔環境の関連性に気づく。現在、訪問診療の際には、積極的に歯科医・歯科衛生士による口腔ケアを導入している。さらに自らのクリニックにも歯科衛生士を常勤させるなどし、認知症の改善、予防を行い、成果を挙げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社より

認知症クリニックに通う患者の25%は総入れ歯!
口の中に残っている歯の数と認知症発症率には、相関関係があります。
東北大大学院の研究グループが、70歳以上の高齢者を対象に行った調査によると、「脳が健康な人」の歯は平均14・9本でしたが、「認知症疑いあり」と診断された人はたったの9・4 本でした。つまり、残っている歯が少ない人ほど、認知症になりやすいことが明らかになったのです。
昔から言われている「歯がない人はボケやすい」は、科学的に見ても正しかったのです。歯が残っているメリットは、歯で噛むことで脳に血液を送り込むことが出来、脳を活性化できることです。またアルツハイマー病の原因とされる、脳のゴミ「アミロイドβ蛋白」を血流で押し流すことが出来るのです。

歯周病は脳を老化させる大きな要因。ターニングポイントは35歳!
歳をとると、口の中の環境が変わって、歯周病菌が増えやすくなります。この歯周病は日本人の大人のほとんどが患っている、いわば国民病。その発症率は35歳前後からぐんぐん上がっていき、40代になるころには、なんと8割もの人が歯周病を発症します。実は、若い人の口の中にも歯周病菌はたくさんいるのです。
35歳前後から発症率が増えていくのは、このころから加齢により免疫力が低下するせいだとする説があります。若いころは歯茎に軽い炎症が起こっても治っていたのに、免疫力が落ちたせいで修復のスピードが追いつかず、歯周病が進行するというわけです。歯周病は風邪などと違って自然治癒しません。放っておくと「もう歯を抜くしかありませんね」と宣告されます。つまり、大切な歯を失うことになります。
さらに、歯周病菌が出す毒素により、血液中に炎症物質「サイトカイン」が流れ込みます。「サイトカイン」が脳に流れ込むと、認知症を発症するリスクが高まります。35歳からは、歯のケアをこれまでと変えなければいけません。具体的な手入れ方法を本書でお伝えします。

歯のケアを変えれば、生涯医療費が1千万円以上安くなる!
日本歯科医師協会が、全国の40歳以上、約1万9000人を対象に行った調査では、残っている歯の数が20本以上ある人は、0~4本の人よりも、年間の医療費が平均で17万5900円も低いという結果が出ました。この金額を1日あたりに換算すると、17万5600円÷365日=約482円。つまり、歯を20本以上キープする歯のケアを続けるだけで、毎日約500円もの医療費を得することになるのです。
なぜこうなるのかというと、これは歯を失う最大の原因は歯周病であり、その歯周病が認知症だけでなく、糖尿病、脳梗塞、肺炎などの全身疾患を引き起こすからです。
もしあなたが100歳まで生きるとして、そのとき歯が0~4本しか残っていないとしましょう。先ほどのデータをもとに、歯周病患者が増えはじめる40歳以上から100歳までの60年間分の医科医療費の差額を計算すると、年間平均医療費17万5900円×60年=1千55万4000円となります。つまり、残りの歯が20本以上ある人に比べて、1千万円以上も多く生涯医療費を支払わなければいけないことになるのです。もしこの1千万円を支払わずに済めば、老後のお金の不安はずいぶん減るのではないでしょうか。
登録情報
- 出版社 : かんき出版 (2018/11/8)
- 発売日 : 2018/11/8
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 205ページ
- ISBN-10 : 4761273747
- ISBN-13 : 978-4761273743
- Amazon 売れ筋ランキング: - 107,084位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
星5つ中の4.4
26 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年3月8日に日本でレビュー済み
さて、今回の”脳の老化を止めたければ歯を守りなさい!”では、口内の健康状態が脳に影響していることに気づかせていただきました。父は、強く大きい歯がキレイに揃っておりましたが、発症後しだいに歯がまともに磨けなくなり、前歯が10本足らずとなりました。
私は、虫歯の治療でしか通っていなかったのですが、勧められて妻の通う歯科医院に変えました。ここでは、2~3ケ月の間隔で定期的に歯科衛生士が歯の状態をチェックし、磨き残しの指摘や虫歯を見つけてくれます。見つかった時点から医師による治療が始まります。この本での書かれていたことが先にできていてうれしかったです。
写真は、私の歯磨きセットです。電動歯ブラシでは隅々までキレイに磨け、舌でなぞってもツルツルです。歯間ブラシとフロスで、詰まっているものを掻き出しスッキリしています。この習慣を続けるため、この本で振り返りをしていくつもりです。
認知症と歯がどう結びつくの? と思われる方こそ是非お読みください。
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実父が認知症で10年おりましたので、兄弟の中で一番 顔、骨格が似ている自分に遺伝があるのではと気にかかっておりました。そういう状況で長谷川先生の著書と出会い、父に何ができるか講演会にも伺ったことがあります。
さて、今回の”脳の老化を止めたければ歯を守りなさい!”では、口内の健康状態が脳に影響していることに気づかせていただきました。父は、強く大きい歯がキレイに揃っておりましたが、発症後しだいに歯がまともに磨けなくなり、前歯が10本足らずとなりました。
私は、虫歯の治療でしか通っていなかったのですが、勧められて妻の通う歯科医院に変えました。ここでは、2~3ケ月の間隔で定期的に歯科衛生士が歯の状態をチェックし、磨き残しの指摘や虫歯を見つけてくれます。見つかった時点から医師による治療が始まります。この本での書かれていたことが先にできていてうれしかったです。
写真は、私の歯磨きセットです。電動歯ブラシでは隅々までキレイに磨け、舌でなぞってもツルツルです。歯間ブラシとフロスで、詰まっているものを掻き出しスッキリしています。この習慣を続けるため、この本で振り返りをしていくつもりです。
認知症と歯がどう結びつくの? と思われる方こそ是非お読みください。
さて、今回の”脳の老化を止めたければ歯を守りなさい!”では、口内の健康状態が脳に影響していることに気づかせていただきました。父は、強く大きい歯がキレイに揃っておりましたが、発症後しだいに歯がまともに磨けなくなり、前歯が10本足らずとなりました。
私は、虫歯の治療でしか通っていなかったのですが、勧められて妻の通う歯科医院に変えました。ここでは、2~3ケ月の間隔で定期的に歯科衛生士が歯の状態をチェックし、磨き残しの指摘や虫歯を見つけてくれます。見つかった時点から医師による治療が始まります。この本での書かれていたことが先にできていてうれしかったです。
写真は、私の歯磨きセットです。電動歯ブラシでは隅々までキレイに磨け、舌でなぞってもツルツルです。歯間ブラシとフロスで、詰まっているものを掻き出しスッキリしています。この習慣を続けるため、この本で振り返りをしていくつもりです。
認知症と歯がどう結びつくの? と思われる方こそ是非お読みください。

5つ星のうち5.0
歯磨きで認知症とはサヨウナラ
ユーザー名: CLARK、日付: 2019年3月8日
実父が認知症で10年おりましたので、兄弟の中で一番 顔、骨格が似ている自分に遺伝があるのではと気にかかっておりました。そういう状況で長谷川先生の著書と出会い、父に何ができるか講演会にも伺ったことがあります。ユーザー名: CLARK、日付: 2019年3月8日
さて、今回の”脳の老化を止めたければ歯を守りなさい!”では、口内の健康状態が脳に影響していることに気づかせていただきました。父は、強く大きい歯がキレイに揃っておりましたが、発症後しだいに歯がまともに磨けなくなり、前歯が10本足らずとなりました。
私は、虫歯の治療でしか通っていなかったのですが、勧められて妻の通う歯科医院に変えました。ここでは、2~3ケ月の間隔で定期的に歯科衛生士が歯の状態をチェックし、磨き残しの指摘や虫歯を見つけてくれます。見つかった時点から医師による治療が始まります。この本での書かれていたことが先にできていてうれしかったです。
写真は、私の歯磨きセットです。電動歯ブラシでは隅々までキレイに磨け、舌でなぞってもツルツルです。歯間ブラシとフロスで、詰まっているものを掻き出しスッキリしています。この習慣を続けるため、この本で振り返りをしていくつもりです。
認知症と歯がどう結びつくの? と思われる方こそ是非お読みください。
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18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2020年1月31日に日本でレビュー済み
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認知専門医が歯科の重要性(自分の歯で食事ができる)をわかりやすく解説しています。
歯科の関係者として拝読しましたが、改めて歯の重要性(メンテナンスの重要性)を学んだ一冊です。
歯科の関係者として拝読しましたが、改めて歯の重要性(メンテナンスの重要性)を学んだ一冊です。
2018年11月9日に日本でレビュー済み
年齢的に認知症に切羽詰まった不安があるわけではないが
脳の老化はなるべく阻止したいので読んでみた。
認知症患者の口の中がどうなっているのか知り、正直驚いた。
歯周病という言葉は、臭いイメージがあるが
「認知症は、もの忘れではなくて、やる気の喪失から始まる」
という言葉にも、なるほどなと思わされた。
口臭が対人関係にまで影響するのも納得できる。
風呂にでも入りながら、15分歯みがきしようと思った。
良い歯医者選びの基準も参考になった。
脳の老化はなるべく阻止したいので読んでみた。
認知症患者の口の中がどうなっているのか知り、正直驚いた。
歯周病という言葉は、臭いイメージがあるが
「認知症は、もの忘れではなくて、やる気の喪失から始まる」
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風呂にでも入りながら、15分歯みがきしようと思った。
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