本書では主題が2つ入り混じっているように見え、まとまりがないように感じてしまった。
(旧書『ぼくたちの洗脳社会』との違いは後者が追加されているところだと思う)
* 僕らの主体性というのは知らないうちにコントロールされている。洗脳性に気付こう。
* 僕らの生きている社会はこんなパラダイムの変遷を経て変化・成立してきた。
* 有名人と繋がることに高揚感を覚えたり、「あの人と一緒に仕事したことあるんだ、私」と言いたい人たちは多い。
* イメージ戦略により人が集まりビジネスチャンスが生まれる
また、氏が **_「評価経済社会」_ ** という概念提唱を通じて訴えたいことがいまいちうまく汲み取れなかったので、とりあえずこういう風に解釈しといた。
**「情報弱者の欲求を利用したビジネススキームを構築し、一般人とは違う特別な集団として幸せに生きる方法を教えてあげよう」**
そして、そこで生み出されたのがFREEexとキングコングの西野亮廣さんのサロン、ということになるだろうか。
(FREEex: 社員が社長に賃金を支払って「一緒に働く権利」を買っている。お金を払うことで「すごい人」と一緒に仕事ができて、「あの人と仕事をした」という実績が作れる仕組みの組織)
私の中では、評価経済社会というシステムをもってして生み出されたものが実社会への貢献性が弱く、普遍性も低そうという扱いになっているせいで、読んでていまいち内容が頭に入ってこなかった。以下、気になったところ。
* 図や表の挿入が少なく、あったとしても作りがとても雑な印象がある。参考文献リストもない (ちなみに他の著書もそんな感じ)。
* 結論ありきで陳述が続いているように感じた。「んん?なんでそういう帰結になるんだ?Aでなくてはならない理由は?Bではない理由は?」と、引っかかるところが多すぎて読み進めるのに苦労した。
* 「科学は死んだ」と雑に述べているが、正確には「80年代に描かれた未来予想図にあるようなハイテク未来の科学技術に抱いたワクワクは幻想だった」というのが氏の言いたいことだったのでは...?
* オタク文化について書かれた氏の他著はもっと読みやすいし、BSマンガ夜話での話はとても面白かったのに、専門外のことをそれなりの信憑性があるように見せかけて書こうと頑張るとこうなってしまうのか、というガッカリがあった。
とはいえ、情報商材よろしくやっている有料コンテンツやオンラインサロンによって幸せになった人も少なからずいるであろうし、そういう方面が好きな人は読むといいかも知れない。
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評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている 単行本(ソフトカバー) – 2011/2/25
大変化の時代を幸せに生きるために
ぼくたちのできることはなんだろうか?
twitterのフォロワーが100万人いるひとなら1億円を稼ぐのは難しくない。逆に、1億円を持っていてもtwitter のフォロワーを100万人にするのは難しい。
"評価">"お金" 時代をやさしく強く生き抜くためにどうしたらいいのか?
ぼくたちのできることはなんだろうか?
twitterのフォロワーが100万人いるひとなら1億円を稼ぐのは難しくない。逆に、1億円を持っていてもtwitter のフォロワーを100万人にするのは難しい。
"評価">"お金" 時代をやさしく強く生き抜くためにどうしたらいいのか?
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2011/2/25
- ISBN-104478015880
- ISBN-13978-4478015889
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
twitterのフォロワーが100万人いるひとなら1億円を稼ぐのは難しくない。逆に、1億円を持っていてもtwitterのフォロワーを100万人にするのは難しい。“評価”>“お金”時代をやさしく強く生き抜くためにはどうしたらいいのか。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
岡田/斗司夫
オタキングex社長。1958年大阪生まれ。1985年、アニメ・ゲーム制作会社ガイナックスを設立。代表取締役として「王立宇宙軍―オネアミスの翼」「ふしぎの海のナディア」など数々の名作を世に送る。1992年退社。「オタキング」の名で広く親しまれ、NHK「BSマンガ夜話」「BSアニメ夜話」のレギュラーとしても知られる。2010年に、「オタキングex」を立ち上げる。大阪芸術大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
オタキングex社長。1958年大阪生まれ。1985年、アニメ・ゲーム制作会社ガイナックスを設立。代表取締役として「王立宇宙軍―オネアミスの翼」「ふしぎの海のナディア」など数々の名作を世に送る。1992年退社。「オタキング」の名で広く親しまれ、NHK「BSマンガ夜話」「BSアニメ夜話」のレギュラーとしても知られる。2010年に、「オタキングex」を立ち上げる。大阪芸術大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2011/2/25)
- 発売日 : 2011/2/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 304ページ
- ISBN-10 : 4478015880
- ISBN-13 : 978-4478015889
- Amazon 売れ筋ランキング: - 216,672位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 1,238位経済学 (本)
- - 10,776位社会学 (本)
- - 21,662位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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著者について
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1958年大阪生まれ。85年、アニメ・ゲーム制作会社ガイナックスを設立。代表取締役として「王立宇宙軍―オネアミスの翼」「ふしぎの海のナディア」な ど数々の名作を世に送る。92年退社。「オタキング」の名で広く親しまれ、「BSマンガ夜話」「BSアニメ夜話」のレギュラーとしても知られる。大阪芸術 大学客員教授(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『遺言』(ISBN-10:4480864059)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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2021年2月1日に日本でレビュー済み
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29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年9月6日に日本でレビュー済み
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評価経済社会とは、「評価」と「影響」をお互いに交換し合う社会のこと。
貨幣経済社会とは、貨幣を仲介にして「モノ」「サービス」が交換される社会。
今は、貨幣経済社会から評価経済社会への移行期間です。
これからの評価経済社会で幸せに生きていくためには、
軽やかに色を変える能力が一番大切なのだそうです。この考え方はすごいですね。
今までは、
自分を持つこと!!とにかくブレないこと!!
こういうことを重視されることが多かったと思います。
以下引用……
様々な価値観があふれる中で、自分の気分や状況、立場、好み等等によって、いくつかの価値観を選択すること。そして、同じ価値観のグループに参加すること。そうすることで、自分の中に新しい人格を作って楽しむこと。これが評価経済社会の醍醐味といえます。
その一つ一つの価値観の中には、「いわゆる」なものがあっても、誰か有名人の物まねがあってもいい。それよりも全体として自分の感性に合うように、その価値観の種類や深さや時間をコーディネートすること、いくつもの人格を持ち、自分なりに使い分けることが大切なわけです。
…… それを、緩やかに整理し、コーディネートすると……。
「キャラ(キャラクター)」になる!!
それが、評価経済社会で求められるものなのだそうです。 「キャラ」が求められるんですね!!
貨幣経済社会とは、貨幣を仲介にして「モノ」「サービス」が交換される社会。
今は、貨幣経済社会から評価経済社会への移行期間です。
これからの評価経済社会で幸せに生きていくためには、
軽やかに色を変える能力が一番大切なのだそうです。この考え方はすごいですね。
今までは、
自分を持つこと!!とにかくブレないこと!!
こういうことを重視されることが多かったと思います。
以下引用……
様々な価値観があふれる中で、自分の気分や状況、立場、好み等等によって、いくつかの価値観を選択すること。そして、同じ価値観のグループに参加すること。そうすることで、自分の中に新しい人格を作って楽しむこと。これが評価経済社会の醍醐味といえます。
その一つ一つの価値観の中には、「いわゆる」なものがあっても、誰か有名人の物まねがあってもいい。それよりも全体として自分の感性に合うように、その価値観の種類や深さや時間をコーディネートすること、いくつもの人格を持ち、自分なりに使い分けることが大切なわけです。
…… それを、緩やかに整理し、コーディネートすると……。
「キャラ(キャラクター)」になる!!
それが、評価経済社会で求められるものなのだそうです。 「キャラ」が求められるんですね!!
2021年6月14日に日本でレビュー済み
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YouTubeをきっかけに久々に岡田氏の本を読むことになったが、改めて動画からは計り知れない岡田氏の頭の良さを知ることができた一冊。はっきり言って、経済や世界史の評論家が書いた本と言っても過言ではないくらい中身が濃くて面白い。
ダニエルピンクのフリーエージェント社会の到来でも個人の躍進に関する内容が書かれていたが、これは別視点での見解として大変刺激を受けた。しかし、量が多すぎで結構読むのに時間がかかってしまった。
個人的には冗長な内容も多々散見されたのでもっと要約して半分の150ページくらいにまとめてもらった方が意図している評価経済についてもっとシンプルに伝わるのでは?と思いました。
ダニエルピンクのフリーエージェント社会の到来でも個人の躍進に関する内容が書かれていたが、これは別視点での見解として大変刺激を受けた。しかし、量が多すぎで結構読むのに時間がかかってしまった。
個人的には冗長な内容も多々散見されたのでもっと要約して半分の150ページくらいにまとめてもらった方が意図している評価経済についてもっとシンプルに伝わるのでは?と思いました。
2018年3月19日に日本でレビュー済み
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評価社会とは、ある一方で人を善人にしていくものなのかもしれない。
又、色々な目線に立ちながら考える習慣を培える事で上記に繋がっていく。
2011年のこの本から2018年の今。
手探りの答えが出てきているのではないだろうか。
成功例のパターンから、話方仕草
お手本を元に同じ人間になっているのではないだろうか。
又、色々な目線に立ちながら考える習慣を培える事で上記に繋がっていく。
2011年のこの本から2018年の今。
手探りの答えが出てきているのではないだろうか。
成功例のパターンから、話方仕草
お手本を元に同じ人間になっているのではないだろうか。
VINEメンバー
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岡田氏は去年10月に出版された「遺言」のなかで(第5章 プロデューサーの役割、クリエイターの仕事−「岡田斗司夫最後の著作」P319〜)
こういうことを書かれています(以下は抜粋)。
・問題は「ぼくたちの洗脳社会パート2」なんですよ。
・「ぼくたちの洗脳社会パート2」のサブタイトルは[Meaninng of Life 人生の意味]っていうのが出来てですね
・人生の意味とは何かを定義出来ちゃうぞ
・読んだ人が「ああなるほど、人生の意味ってこれか!」っていう本
・それが書けると僕の著作活動というのはうまく終われる
今回の3冊同時刊行の本はタイトルから「ぼくたちの洗脳社会パート2」に非常に関係しているのではないかと感じました。特にこの本は、
・「いつまでもデブと思うなよ」って本が僕にとってなんで楽だったのかというと、本質的なことを考えずに、メソッド=方法論だ からなんですね。
と書いてしまう岡田氏の新しいアプローチのプロローグにすぎないとさえ言えます。社会の変革はずっと続いていて留まることはないのですが岡田氏
はキーワードを決定して、そこから演繹的に導きだされる事象を分析しなおしている途中なのではないでしょうか?
これら3冊の本の反響を、次の著作物にフィードバックした結果として何がでてくるのか楽しみにしています。
こういうことを書かれています(以下は抜粋)。
・問題は「ぼくたちの洗脳社会パート2」なんですよ。
・「ぼくたちの洗脳社会パート2」のサブタイトルは[Meaninng of Life 人生の意味]っていうのが出来てですね
・人生の意味とは何かを定義出来ちゃうぞ
・読んだ人が「ああなるほど、人生の意味ってこれか!」っていう本
・それが書けると僕の著作活動というのはうまく終われる
今回の3冊同時刊行の本はタイトルから「ぼくたちの洗脳社会パート2」に非常に関係しているのではないかと感じました。特にこの本は、
・「いつまでもデブと思うなよ」って本が僕にとってなんで楽だったのかというと、本質的なことを考えずに、メソッド=方法論だ からなんですね。
と書いてしまう岡田氏の新しいアプローチのプロローグにすぎないとさえ言えます。社会の変革はずっと続いていて留まることはないのですが岡田氏
はキーワードを決定して、そこから演繹的に導きだされる事象を分析しなおしている途中なのではないでしょうか?
これら3冊の本の反響を、次の著作物にフィードバックした結果として何がでてくるのか楽しみにしています。
2015年5月13日に日本でレビュー済み
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★題は良い事を謳ってはいるが、
中身は酷いの一言。
読者の期待が裏切られる事請け合いである。
★理屈を、
屁理屈でこねくり回している。
本論には関係ない、
どうでもいいような事ばかりを、
グダグダと書いている。
★明らかに本人の文章ではない記述がある。
というか明らかにゴーストライターであるフレックス社員に、
無理やり書かせたとしか言いようのない、
わざとらしい言い回しが随所にある。
★これならばいっそのこと『岡田斗志夫』の名前は外し、
『著作:フレックス』
としてしまった方が良かったのに…
逆に岡田斗志夫氏本人への評価を落とす事になってしまっている。
★内容も稚拙極まりない。
明らかに本人以外に書かせたとしか思えない。
岡田斗志夫氏とは本来、
エンターテイナーとして皆を楽しませながら書く人であるが、
本書では見事にそこ(エンターテイナーとしての品格)が欠落している。
★文章がいちいち遠回りなのも気になる。
岡田斗志夫氏本人が書いたなら、
もっとスマートかつストレートに書くはずであろう。
★喩え話も回りくどい言い回しが多く、
読んでいて辟易する事がしばしば。
岡田氏本人が言えばサラッと流す所を、
くどくどと言い訳がましく解説しいている。
★岡田斗志夫氏は、
こんなにも理屈っぽい人ではない。
それはこれ以外の氏の著作、
例えば『いつまでもデブと思うなよ』
などと読み比べても明らかである。
★この本の著者は、
岡田氏の名前を借りて、
言いたい放題・好き放題、
勝手な論理を読者に押し付けようとしている。
★いつ面白くなるだろう、
と思いながら読んでいても、
なかなか面白くならない。
真面目に読んでいても、
途中でバカらしくなってくる。
というか最後まで面白くなかった…。
★どう考えてもムリな論理展開。
無謀極まりない論法。
無茶苦茶な屁理屈のオンパレード。
岡田氏本人が書いたとは、
到底思えない。
中身は酷いの一言。
読者の期待が裏切られる事請け合いである。
★理屈を、
屁理屈でこねくり回している。
本論には関係ない、
どうでもいいような事ばかりを、
グダグダと書いている。
★明らかに本人の文章ではない記述がある。
というか明らかにゴーストライターであるフレックス社員に、
無理やり書かせたとしか言いようのない、
わざとらしい言い回しが随所にある。
★これならばいっそのこと『岡田斗志夫』の名前は外し、
『著作:フレックス』
としてしまった方が良かったのに…
逆に岡田斗志夫氏本人への評価を落とす事になってしまっている。
★内容も稚拙極まりない。
明らかに本人以外に書かせたとしか思えない。
岡田斗志夫氏とは本来、
エンターテイナーとして皆を楽しませながら書く人であるが、
本書では見事にそこ(エンターテイナーとしての品格)が欠落している。
★文章がいちいち遠回りなのも気になる。
岡田斗志夫氏本人が書いたなら、
もっとスマートかつストレートに書くはずであろう。
★喩え話も回りくどい言い回しが多く、
読んでいて辟易する事がしばしば。
岡田氏本人が言えばサラッと流す所を、
くどくどと言い訳がましく解説しいている。
★岡田斗志夫氏は、
こんなにも理屈っぽい人ではない。
それはこれ以外の氏の著作、
例えば『いつまでもデブと思うなよ』
などと読み比べても明らかである。
★この本の著者は、
岡田氏の名前を借りて、
言いたい放題・好き放題、
勝手な論理を読者に押し付けようとしている。
★いつ面白くなるだろう、
と思いながら読んでいても、
なかなか面白くならない。
真面目に読んでいても、
途中でバカらしくなってくる。
というか最後まで面白くなかった…。
★どう考えてもムリな論理展開。
無謀極まりない論法。
無茶苦茶な屁理屈のオンパレード。
岡田氏本人が書いたとは、
到底思えない。






