面白かったです。
ネタバレしますが、、
声が聞こえなくなってからの葛藤もよかったんですが、
きこえているときのほうが、きゅんきゅんしました。
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言ノ葉ノ花 (ディアプラス文庫) Kindle版
砂原糖子
(著)
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三池ろむこ
(イラスト)
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言語日本語
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出版社新書館
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発売日2007/9/10
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ファイルサイズ14239 KB
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
三年前から突然人の心の声が聞こえ始め、以来人間不信気味の余村。ある日彼は、自分に好意を持っているらしい同僚の長谷部の心の声を聞いてしまう。罪悪感を覚えつつも、言葉で、“声”で、一途に注がれる愛情が心地よく、余村も長谷部を好ましく思うようになる。そしてついに長谷部の告白を受け入れるが、余村が心の声を聞けると知った長谷部の反応は意外なものだった…。切なさ200%!!胸に迫るスイートラブ。
--このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B00VT32DW0
- 出版社 : 新書館 (2007/9/10)
- 発売日 : 2007/9/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 14239 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 257ページ
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 119,984位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 2,464位ボーイズラブノベルス (本)
- - 3,470位ボーイズラブノベルス (Kindleストア)
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
BLはすでにファンタジーなのでそれ以上ファンタジーはいらない、
と思うことが多かったのですが、この作品はとてもよかったです。
普通の男が普通の世界で突然不思議な力をもってしまったという設定で、
その力を有効に使って何かするでもなく、ただその力に戸惑い悩んで恋愛する話です。
身近にあるような自然でリアルな話に感じられました。
<内容>人の心の『声』が突然聞こえるようになってしまった余村。
悪意や妬み、嫉みなど人の心の『声』を聴きたくなくて仕事をやめ人を遠ざけ、
二年間は引きこもり状態だった余村が電機量販店で仕事を始めて出会ったのが長谷部。
直接流れ込んでくる好意の『声』。
人の心の声を聴かないように心を閉ざしていた余村に一途に注がれる愛情は心地よかった。
でも余村が心の声を聴けると知った長谷部の反応は…
初めてのキスやHなシーンでの長谷部の心の『声』にすごくキます。
心の声で『触りたい。キスしたい。』といいながら実際の言葉では遠慮がち。
『可愛い。ピンク色。濡れてピクピクして。』とか実際に口にしてたら相当な言葉責め。
それと「好きです。」っていう言葉が混線しているみたいに聞こえてきたら、たまんないと思うよ〜。
からみのシーンがわりと濃く感じるのは、このせいだと思います。
相手の心が分からない、相手に自分の醜い部分は知られたくない、
でも想いを伝えたい、伝え合いたいっていう気持ちは普通の恋愛にも必ずあるジレンマ。
その想いが『心の声が聞こえる』という設定でさらに切なく描かれていて、
キュンとするところがたくさんありました。
おすすめです。
と思うことが多かったのですが、この作品はとてもよかったです。
普通の男が普通の世界で突然不思議な力をもってしまったという設定で、
その力を有効に使って何かするでもなく、ただその力に戸惑い悩んで恋愛する話です。
身近にあるような自然でリアルな話に感じられました。
<内容>人の心の『声』が突然聞こえるようになってしまった余村。
悪意や妬み、嫉みなど人の心の『声』を聴きたくなくて仕事をやめ人を遠ざけ、
二年間は引きこもり状態だった余村が電機量販店で仕事を始めて出会ったのが長谷部。
直接流れ込んでくる好意の『声』。
人の心の声を聴かないように心を閉ざしていた余村に一途に注がれる愛情は心地よかった。
でも余村が心の声を聴けると知った長谷部の反応は…
初めてのキスやHなシーンでの長谷部の心の『声』にすごくキます。
心の声で『触りたい。キスしたい。』といいながら実際の言葉では遠慮がち。
『可愛い。ピンク色。濡れてピクピクして。』とか実際に口にしてたら相当な言葉責め。
それと「好きです。」っていう言葉が混線しているみたいに聞こえてきたら、たまんないと思うよ〜。
からみのシーンがわりと濃く感じるのは、このせいだと思います。
相手の心が分からない、相手に自分の醜い部分は知られたくない、
でも想いを伝えたい、伝え合いたいっていう気持ちは普通の恋愛にも必ずあるジレンマ。
その想いが『心の声が聞こえる』という設定でさらに切なく描かれていて、
キュンとするところがたくさんありました。
おすすめです。
2009年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はこの作品はドラマCDを先に聞いたので、文章で読むとまた違った感動があるのだなぁとしみじみ思いました。
主人公、余村は長谷部の心の声を聞き、彼が自分に好意を持っていることを知ります。
最初はそれに戸惑いつつも仏頂面で何を考えているのか分からない外見とは裏腹の長谷部の温かい心の声に、次第に心地良さを覚えていきます。
とにかく、余村が長谷部の心の声に言葉攻めにされて感じているところが激萌えでした!!(笑)
長谷部の余村に対するゆるぎない気持ちの強さも好感が持てました。
読んでよかったなぁと思える一冊です。
主人公、余村は長谷部の心の声を聞き、彼が自分に好意を持っていることを知ります。
最初はそれに戸惑いつつも仏頂面で何を考えているのか分からない外見とは裏腹の長谷部の温かい心の声に、次第に心地良さを覚えていきます。
とにかく、余村が長谷部の心の声に言葉攻めにされて感じているところが激萌えでした!!(笑)
長谷部の余村に対するゆるぎない気持ちの強さも好感が持てました。
読んでよかったなぁと思える一冊です。
2009年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
砂原糖子さん初読み作品です。正直、お気に入りになりすぎて他の作品読むのが怖くなってしまった…
人物が現実的でこういう人たちいるんじゃなかろうか…と思ってしまう。加えて、余村のおかしな能力をベースに話が展開するのも、変にファンタジーしてなくて現実味がありました。
しかもっ!普段無口で表情も硬いのに、すごいストレートな物言いの長谷部が
完全ツボでめちゃくちゃ好きだ(三池ろむこさんの短髪黒髪にやられているとも言う…)!
こういう硬質な人×女々しくなりすぎない(かわいくなりすぎない?)人の話を求めていたので「いいわぁ長谷部」とにやにやしてしまった…(変態)。余村も能動的なとこが垣間見られて、お互い同等な感じがストーリ展開と合って大人な感じがした。
余村の能力に対する腹立たしさや、能力を知った長谷部との葛藤がよく書かれていて嘘くさくないところも好感もてました。
同時収録で続きの『言ノ葉ノ星』。この話がまたいい。余村のいらだちや弱さに
長谷部が真摯な言葉を静謐さをたたえながら放ちます。若いのに好青年だ。
ミーハーなこと書いてますが、購入してから毎日どっかしら読んでしまう
本当にお気に入りの一品。迷っているならぜひ読んで欲しいです。
人物が現実的でこういう人たちいるんじゃなかろうか…と思ってしまう。加えて、余村のおかしな能力をベースに話が展開するのも、変にファンタジーしてなくて現実味がありました。
しかもっ!普段無口で表情も硬いのに、すごいストレートな物言いの長谷部が
完全ツボでめちゃくちゃ好きだ(三池ろむこさんの短髪黒髪にやられているとも言う…)!
こういう硬質な人×女々しくなりすぎない(かわいくなりすぎない?)人の話を求めていたので「いいわぁ長谷部」とにやにやしてしまった…(変態)。余村も能動的なとこが垣間見られて、お互い同等な感じがストーリ展開と合って大人な感じがした。
余村の能力に対する腹立たしさや、能力を知った長谷部との葛藤がよく書かれていて嘘くさくないところも好感もてました。
同時収録で続きの『言ノ葉ノ星』。この話がまたいい。余村のいらだちや弱さに
長谷部が真摯な言葉を静謐さをたたえながら放ちます。若いのに好青年だ。
ミーハーなこと書いてますが、購入してから毎日どっかしら読んでしまう
本当にお気に入りの一品。迷っているならぜひ読んで欲しいです。
2007年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他人が言葉に出さず心の中で考えていることが読めてしまう超能力者、その悲哀と人間の醜さ愚かさを書いた名作に「家族八景」(作・筒井康隆氏)があります。かなり昔の小説なので、お若い読者さんはご存じないかもしれませんが。その続編の中で主人公(女性)に好意を寄せる青年が、彼女が自分の心を読めることを知り愕然となり、電話でしか話しかけられない…というくだりがあるのを思い出しました。
当時は携帯なんてなかったですしね。
本作品中ではメールを使って会話するシーンに、ある種の哀しみを感じました。好きな人が自分の「醜い欲望」を全て見透していたら?でも離れたくない、つながりを断ちたくない…。その辺の心理描写が繊細で好感が持てました。
雑誌掲載作と書き下ろしの二編が収録されていますが、前半だけなら★4つかなぁ?と思いました。が、後半の書き下ろしでの展開が、皮肉かつ人のもろさ・強さを上手く描いていてよかったです。
秋の夜長に最適な一冊。
当時は携帯なんてなかったですしね。
本作品中ではメールを使って会話するシーンに、ある種の哀しみを感じました。好きな人が自分の「醜い欲望」を全て見透していたら?でも離れたくない、つながりを断ちたくない…。その辺の心理描写が繊細で好感が持てました。
雑誌掲載作と書き下ろしの二編が収録されていますが、前半だけなら★4つかなぁ?と思いました。が、後半の書き下ろしでの展開が、皮肉かつ人のもろさ・強さを上手く描いていてよかったです。
秋の夜長に最適な一冊。