観察眼 (角川oneテーマ21) (日本語) 新書 – 2012/1/10
遠藤 保仁
(著)
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新書
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本の長さ207ページ
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言語日本語
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出版社角川書店(角川グループパブリッシング)
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発売日2012/1/10
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ISBN-104041101107
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ISBN-13978-4041101100
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
今野が言う遠藤の「メッセージ付きのパス」とは?「流れを読む感覚」をいかに身につけるか。ミスプレーの一つ前のシーンを考える。遠藤がダッシュなしに最長距離を走れている理由。バックパスの有効性をもっと理解してほしい。「あの試合」で二人がそれぞれ考えていたこと。
著者について
遠藤保仁:1980年1月、鹿児島県生まれ。ガンバ大阪所属。主な著作に『信頼する力』(角川書店)がある。今野泰幸:1983年1月、宮城県生まれ。FC東京所属。本作が初めての著作となる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
遠藤/保仁
1980年1月28日、鹿児島県鹿児島市生まれ。鹿児島実業高校卒業後、98年、横浜フリューゲルスに入団。翌年、京都パープルサンガ(当時)に移籍。2001年からガンバ大阪。ボランチとして精度の高いパスやPK、FKが持ち味。08年Jリーグ年間最優秀選手、同年AFCチャンピオンズリーグでは大会MVPを受賞。09年にはアジア年間最優秀選手に選ばれる
今野/泰幸
1983年1月25日、宮城県仙台市生まれ。東北高校卒業後、2001年、コンサドーレ札幌に入団。04年、FC東京に移籍。主にセンターバックとしてプレーし、ボール保持者への素早いアプローチと奪取能力が評価される。ユース年代より年代別日本代表に選出され、11年アジアカップではチームの要のDFラインにて全試合でのフル出場を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1980年1月28日、鹿児島県鹿児島市生まれ。鹿児島実業高校卒業後、98年、横浜フリューゲルスに入団。翌年、京都パープルサンガ(当時)に移籍。2001年からガンバ大阪。ボランチとして精度の高いパスやPK、FKが持ち味。08年Jリーグ年間最優秀選手、同年AFCチャンピオンズリーグでは大会MVPを受賞。09年にはアジア年間最優秀選手に選ばれる
今野/泰幸
1983年1月25日、宮城県仙台市生まれ。東北高校卒業後、2001年、コンサドーレ札幌に入団。04年、FC東京に移籍。主にセンターバックとしてプレーし、ボール保持者への素早いアプローチと奪取能力が評価される。ユース年代より年代別日本代表に選出され、11年アジアカップではチームの要のDFラインにて全試合でのフル出場を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012/1/10)
- 発売日 : 2012/1/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 207ページ
- ISBN-10 : 4041101107
- ISBN-13 : 978-4041101100
- Amazon 売れ筋ランキング: - 710,346位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サッカー日本代表の遠藤保仁さんと今野泰幸さんの二人が、今までの試合や経験を踏まえた日本サッカーの戦術論などを展開している本です。
わたしのようなにわかでも、彼らの今までの経歴や日本代表が乗り越えてきたこれまでの試合の結果がわかっていればすんなり入ってくる内容です。
遠藤さんは、『信頼する力』という本を過去に上梓なさっています。そちらも読んでおくとさらにわかりやすいかも。
第1部では、今野さんが中心になっています。昨年、FC東京がなぜあそこまで躍進できたのか、それは今野さんがキーマンだったのですね。
第2部で、アジア杯の対カタール戦とW杯の対北朝鮮戦(ホーム)を振り返って語っているのですが、今野さんと遠藤さんの考え方がとても対照的です。
今野さんはまじめに戸惑い、熱い思いを持って試合を反省しているように見えるのに、遠藤さんはとても冷静に客観的に試合を分析しています。
遠藤さんのすごさはある意味大胆不敵というか、常にポジティブシンキングがプレースタイルにも反映されていることにあるのだなと思いました。
印象的な言葉が、「自分の次のプレーの次のプレー、その先のプレーを読む。」「サッカーは90分をトータルで戦って勝てばいいスポーツ」達観してます。
第3部は、遠藤さん中心で、日本代表から日本サッカーのあるべき姿にまで踏み込みます。
サッカーの専門的な表現や話の中で大切だとされていることは、日常や生きていく上でも大切なこととつながるのではと気づかされたところがありました。
「言われて気づくよりも自分で気づく選手になる」「コミュニケーションをはかることの重要性」「試合中に対峙した選手から学ぶ」などなど・・・
遠藤さんの言葉は、淡々と語っているのに重みがあります。以前、内田篤人さんが、「サッカー選手は、ピッチを上から見るイメージでプレーができるといい。」
となにかのインタビューに答えていました。遠藤さんはまさに頭の中に「ピッチでの鳥瞰図」をもってプレーをしている選手なのでしょう。
わたしのようなにわかでも、彼らの今までの経歴や日本代表が乗り越えてきたこれまでの試合の結果がわかっていればすんなり入ってくる内容です。
遠藤さんは、『信頼する力』という本を過去に上梓なさっています。そちらも読んでおくとさらにわかりやすいかも。
第1部では、今野さんが中心になっています。昨年、FC東京がなぜあそこまで躍進できたのか、それは今野さんがキーマンだったのですね。
第2部で、アジア杯の対カタール戦とW杯の対北朝鮮戦(ホーム)を振り返って語っているのですが、今野さんと遠藤さんの考え方がとても対照的です。
今野さんはまじめに戸惑い、熱い思いを持って試合を反省しているように見えるのに、遠藤さんはとても冷静に客観的に試合を分析しています。
遠藤さんのすごさはある意味大胆不敵というか、常にポジティブシンキングがプレースタイルにも反映されていることにあるのだなと思いました。
印象的な言葉が、「自分の次のプレーの次のプレー、その先のプレーを読む。」「サッカーは90分をトータルで戦って勝てばいいスポーツ」達観してます。
第3部は、遠藤さん中心で、日本代表から日本サッカーのあるべき姿にまで踏み込みます。
サッカーの専門的な表現や話の中で大切だとされていることは、日常や生きていく上でも大切なこととつながるのではと気づかされたところがありました。
「言われて気づくよりも自分で気づく選手になる」「コミュニケーションをはかることの重要性」「試合中に対峙した選手から学ぶ」などなど・・・
遠藤さんの言葉は、淡々と語っているのに重みがあります。以前、内田篤人さんが、「サッカー選手は、ピッチを上から見るイメージでプレーができるといい。」
となにかのインタビューに答えていました。遠藤さんはまさに頭の中に「ピッチでの鳥瞰図」をもってプレーをしている選手なのでしょう。
2014年6月26日に日本でレビュー済み
こちらを読了して、今野選手と遠藤選手が、普段どのような視点を持ち、どのような気持ちでピッチに立っているかが少しわかりました。
個人的には、第三部で、遠藤選手がさりげなく代表当時の秋田豊氏の振る舞いを糾弾している発言があってお茶を吹きそうになった。でも、2014ブラジルで一勝もできなかったことを考えると、実力の差はもちろん、そういう存在がいなかったことも一因なのではないか、とも思った。遠藤選手の考え方はすごく理にかなっているけれど、やはり一歩間違うと、「考え過ぎ」というか、思考の罠に嵌ってしまうリスクも高い方法論に僕には思える。事実、ザッケローニ体制では、攻撃的と言いつつも、中盤から前線にかけてボールをこねくり回しすぎて悪循環に陥った場面が多かったと思う。そういう時、最終ラインにおっかない人(もちろん、その人がそれに見合うクオリティでプレイすることが前提ですが)がいたら、やっぱりもっと締まったゲームメイクが出来たのでは、と思ってしまうのは間違いだろうか。
いずれにしても、これからも二人の良いプレイが観れることを願ってやみません。
個人的には、第三部で、遠藤選手がさりげなく代表当時の秋田豊氏の振る舞いを糾弾している発言があってお茶を吹きそうになった。でも、2014ブラジルで一勝もできなかったことを考えると、実力の差はもちろん、そういう存在がいなかったことも一因なのではないか、とも思った。遠藤選手の考え方はすごく理にかなっているけれど、やはり一歩間違うと、「考え過ぎ」というか、思考の罠に嵌ってしまうリスクも高い方法論に僕には思える。事実、ザッケローニ体制では、攻撃的と言いつつも、中盤から前線にかけてボールをこねくり回しすぎて悪循環に陥った場面が多かったと思う。そういう時、最終ラインにおっかない人(もちろん、その人がそれに見合うクオリティでプレイすることが前提ですが)がいたら、やっぱりもっと締まったゲームメイクが出来たのでは、と思ってしまうのは間違いだろうか。
いずれにしても、これからも二人の良いプレイが観れることを願ってやみません。
2012年3月29日に日本でレビュー済み
今野は日本代表のバリバリレギュラー選手なんだけど
本書でも全く飾らず弱みを曝け出したりとても親しみやすく面白く読めた。
代表に初招集された時緊張しすぎて体調崩したり
岡崎と互いにブサイクと言い合ったり・・人間味がありすぎて面白い。
DFならではの守備の考え方なんかも読めるのは
けっこうサッカー本では貴重な内容だと思う。
遠藤のサッカー感も面白いけど彼は常人離れした冷静さがあるので
凄いなと思うけどなかなか真似できる感じではないと思いますね。
ただ、攻める時無理をせずバックパスを活用し
チャンスを作るまで丁寧にポゼッションする遠藤の考え方は
「パスは回すだけでシュートまでいかない」
と代表に対する批判を別の角度から考えさせられ興味深かった。
本書でも全く飾らず弱みを曝け出したりとても親しみやすく面白く読めた。
代表に初招集された時緊張しすぎて体調崩したり
岡崎と互いにブサイクと言い合ったり・・人間味がありすぎて面白い。
DFならではの守備の考え方なんかも読めるのは
けっこうサッカー本では貴重な内容だと思う。
遠藤のサッカー感も面白いけど彼は常人離れした冷静さがあるので
凄いなと思うけどなかなか真似できる感じではないと思いますね。
ただ、攻める時無理をせずバックパスを活用し
チャンスを作るまで丁寧にポゼッションする遠藤の考え方は
「パスは回すだけでシュートまでいかない」
と代表に対する批判を別の角度から考えさせられ興味深かった。
2012年1月15日に日本でレビュー済み
最初は普通の対談かと思っていましたが、
全然違っていました。
三部構成です。
れそれテーマ設定がきちんとされています。
タイトルからは技術論に絞った対談かと思っていましたが、
幅広いテーマを語っています。
1部は今野のインタビュー、
2部は今野と遠藤の対談、
3部は遠藤のインタビュー。
今野と遠藤のサッカーに対する感じ方、意見が違う。
当然ですがキャラクターも違う。
それが手に取るように分かります。
そこが面白い。
印象に残ったのは、
今野は代表選手としてまだまだ不安でいっぱいだし、
Jリーグの選手としフロントに言いたいことも言えずにいると語ると、
遠藤が「思ったことをフロントに言おう」と今野を鼓舞する部分。
選手が選手を育てていくシーンを目撃した感じがしました。
遠藤のプロサッカー選手としての自覚は、
今野を大きく上回り、日本サッカー全体意識した言動ができています。
感心しました。
サッカー選手の心の有り様が分かり、
なおかつポジティブな日本サッカーの未来を見せてくれます。
編集(構成)がよく考えられたとても面白い1冊です。
お勧めです。
全然違っていました。
三部構成です。
れそれテーマ設定がきちんとされています。
タイトルからは技術論に絞った対談かと思っていましたが、
幅広いテーマを語っています。
1部は今野のインタビュー、
2部は今野と遠藤の対談、
3部は遠藤のインタビュー。
今野と遠藤のサッカーに対する感じ方、意見が違う。
当然ですがキャラクターも違う。
それが手に取るように分かります。
そこが面白い。
印象に残ったのは、
今野は代表選手としてまだまだ不安でいっぱいだし、
Jリーグの選手としフロントに言いたいことも言えずにいると語ると、
遠藤が「思ったことをフロントに言おう」と今野を鼓舞する部分。
選手が選手を育てていくシーンを目撃した感じがしました。
遠藤のプロサッカー選手としての自覚は、
今野を大きく上回り、日本サッカー全体意識した言動ができています。
感心しました。
サッカー選手の心の有り様が分かり、
なおかつポジティブな日本サッカーの未来を見せてくれます。
編集(構成)がよく考えられたとても面白い1冊です。
お勧めです。