2019年4月20日に「世界初」の全盲セーラーによる太平洋横断を成功させた岩本光弘氏の初著作。日々の中で無力感や絶望感にとらわれたとき、本書を開くと自分の進むべき方向が見えてくる。
16歳にして視力を失った時、著者は死のうと思った。
死のうと思ったほどの絶望をどのように乗り越えてきたのか、その心の在り方が示されている。
現在、著者は全盲であるが故の幾多の困難を乗り越え、日米をまたにかけて講演活動を行うモチベーションスピーカーでもある。
「明るい朝が来ない夜などない」「暗い夜だからこそ美しい星を見られる」と著者は言う。
本書は、幾度も絶望を経験し、そのたびに立ち直ってきた実体験があるからこそ分かった「絶望を希望に変える」生き方の指南書である。
著者について
1966年熊本県生まれ。幼少期は弱視だったが16歳で全盲となる。教員になるため筑波大学理療科教員養成施設に進学し、在学中アメリカ・サンフランシスコ州立大学に留学する。筑波大学附属盲学校鍼灸手技療法科で14年間教員として勤務。
その傍らヨットを趣味とするようになる。
2006年アメリカ・サンディエゴに移住。2013年には辛坊治郎氏とヨットにて太平洋横断に挑戦するも、トラブルが発生し断念。
現在、指鍼術セラピスト、ライフコーチ、モチベーショナルスピーカーとして日米で活躍中。
2019年4月、「世界初」の全盲セーラーによる太平洋横断に成功。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
岩本/光弘
1966年熊本生まれ。幼少期は弱視だったが16歳で全盲となる。教員になるため筑波大学理療科教員養成施設に進学し、在学中アメリカ・サンフランシスコ州立大学に留学する。筑波大学付属盲学校鍼灸手技療法科で14年間教員として勤務。その傍らヨットを趣味とするようになる。2006年アメリカ・サンディエゴ州に移住。2013年には辛坊治郎氏とヨットにて太平洋横断に挑戦するも、トラブルが発生し断念。現在、指鍼術セラピスト、ライフコーチ、モチベーショナルスピーカーとして日米で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)