西川秀和

西川秀和について
博士(学術)
現職:大阪大学外国語学部非常勤講師
関心領域:アメリカ史、特に建国期のアメリカ大統領
商業出版:
『アメリカ人の物語』シリーズ
『アメリカ歴代大統領大全』シリーズ
個人出版:
『サンソン家回顧録』、『改訂新版 ビリー・ザ・キッド、真実の生涯』、『改訂新版 ジェロニモ自伝』、『マンドリカルド原典集成』、『ポール・バニヤンの驚くべき偉業』、『アーサー・コナン・ドイル 北氷洋日記』など
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著者の最新情報
西川秀和の作品
言語: 和書
マンドリカルド原典集成 太陽の書 (原典翻訳シリーズ)
2022/01/13
¥1,250
¥3,101
ポイント:
13pt
(1%)
本書はヨーロッパ各国の古典を渉猟してマンドリカルドが登場する場面を抜粋して翻訳した原典集成である。『恋するオルランド』と『狂えるオルランド』の刊行以降、多くの著述家が翻訳や翻案、派生作品を生み出し、一つの巨大な作品世界を構築した。作品世界の範囲は地理的にはイタリア、フランス、スペイン一円、時間的には15世紀末から少なくとも19世紀まで及ぶ。
マンドリカルドは『恋するオルランド』で初登場して以来、そうした多くの関連作品で名前が散見されるようになった。そのためマンドリカルドの冒険譚は人口に膾炙するところとなり、16世紀半ばにフランスで催された仮装行列ではリナルド、ルッジェーロ、サクリパンテ、オルランド、アストルフォなどに加えてマンドリカルドに扮する者がいたという。そうした事例は枚挙にいとまがなく、17世紀前半にシュトゥットガルトで催された祭りでもマンドリカルドに扮した廷臣が登場したと伝わっている。『ドン・キホーテ』の作者として知られるセルバンテスもマンドリカルドの名前に言及しているだけではなく、ドラリーチェの審判を創作の参考にしている。
できればマンドリカルドが登場する場面をすべて紹介したかっ
マンドリカルドは『恋するオルランド』で初登場して以来、そうした多くの関連作品で名前が散見されるようになった。そのためマンドリカルドの冒険譚は人口に膾炙するところとなり、16世紀半ばにフランスで催された仮装行列ではリナルド、ルッジェーロ、サクリパンテ、オルランド、アストルフォなどに加えてマンドリカルドに扮する者がいたという。そうした事例は枚挙にいとまがなく、17世紀前半にシュトゥットガルトで催された祭りでもマンドリカルドに扮した廷臣が登場したと伝わっている。『ドン・キホーテ』の作者として知られるセルバンテスもマンドリカルドの名前に言及しているだけではなく、ドラリーチェの審判を創作の参考にしている。
できればマンドリカルドが登場する場面をすべて紹介したかっ
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ロビン・フッド原典集成 (原典翻訳シリーズ)
2020/03/15
¥1,250
ポイント:
13pt
(1%)
伝説の義賊と愉快な仲間たちの物語。
中世イングランドの年代記、バラッド、戯曲などロビン・フッドにまつわる原典をまとめて一冊に。とにかくいろいろなロビン・フッド像が楽しめる。初邦訳の原典多数。詳細な訳注付き。三部構成。
「私が知る限りでは、この頃[1190年代]、最も有名な略奪者であるイギリス人のロバート・フッドとリトル・ジョンが森の中で跳梁跋扈していたが、豊かな者たちの財産しか奪わなかった。彼らは、攻撃をしかけてきたり、財産を守ろうと抵抗したりする者以外の命を奪わなかった。ロバートは、全員がいつでも戦える準備をしている100人の射手たちを略奪品で養っていて、最も強い400人の者たちでさえ戦いを敢えて挑まなかった。このロバートの武勲は歌になってイギリス中で語られている。彼は女が不公正な目に遭うのを許さず、貧しい者たちから略奪せず、それどころか僧院から奪った略奪品で彼らを豊かにした。私はこの男の略奪を非難するが、すべての盗賊たちの中でも彼は最も仁慈に篤く頭たる人物であった」―ジョン・メイヤー『大ブリテン史』(1521年)
「ロビン・フッドはヨークシャー州のロクスリー[イングランド中部、現サウス・ヨークシャー州中
中世イングランドの年代記、バラッド、戯曲などロビン・フッドにまつわる原典をまとめて一冊に。とにかくいろいろなロビン・フッド像が楽しめる。初邦訳の原典多数。詳細な訳注付き。三部構成。
「私が知る限りでは、この頃[1190年代]、最も有名な略奪者であるイギリス人のロバート・フッドとリトル・ジョンが森の中で跳梁跋扈していたが、豊かな者たちの財産しか奪わなかった。彼らは、攻撃をしかけてきたり、財産を守ろうと抵抗したりする者以外の命を奪わなかった。ロバートは、全員がいつでも戦える準備をしている100人の射手たちを略奪品で養っていて、最も強い400人の者たちでさえ戦いを敢えて挑まなかった。このロバートの武勲は歌になってイギリス中で語られている。彼は女が不公正な目に遭うのを許さず、貧しい者たちから略奪せず、それどころか僧院から奪った略奪品で彼らを豊かにした。私はこの男の略奪を非難するが、すべての盗賊たちの中でも彼は最も仁慈に篤く頭たる人物であった」―ジョン・メイヤー『大ブリテン史』(1521年)
「ロビン・フッドはヨークシャー州のロクスリー[イングランド中部、現サウス・ヨークシャー州中
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改訂新版ビリー・ザ・キッド、真実の生涯 (原典翻訳シリーズ)
2018/05/25
¥1,250
ポイント:
13pt
(1%)
【本書の原文は著作権が失効していますが、本書の訳文に関しては私、西川秀和が独占的著作権を持つのでパブリック・ドメインではありません】
※ネクパブ・アワード受賞作
※2018年5月26日発売の『ビリー・ザ・キッド、真実の生涯』の改訂新版である。誤植を訂正し、読みにくい訳文を改善し、注の形式を全面的に改めた。
本書はパット・ギャレット著『ビリー・ザ・キッド、真実の生涯:南西部の無法者にして、その大胆不敵で血塗れの行為は彼の名前をニュー・メキシコ、アリゾナ、そして、北部メキシコで恐るべきものにした[原題:AUTHENTIC LIFE OF BILLY THE KID: The Noted Desperado of the Southwest, Whose Deeds of Daring and Blood made His Name A Terror in New Mexico, Arizona and Northern Mexico]』の全訳である。
原著の発行は1882年、ビリー・ザ・キッドを殺害したパット・ギャレット(1850~1903)が当事者として語った貴重な書籍である。ビリー・ザ・キッドに関連する書籍や映画などは日本でも多く流通してきたが、ギャレット著『ビリー・ザ・キッド、真実の生涯』は長らく未訳であった。
パット・ギャレットによる序文に続き全23章と補遺から構成される。ビリー・ザ・キッドが英雄として祭り上げられる風潮に対抗して「真実」を伝えるために出版された。ギャレットはビリー・ザ・キッドを殺फ
※ネクパブ・アワード受賞作
※2018年5月26日発売の『ビリー・ザ・キッド、真実の生涯』の改訂新版である。誤植を訂正し、読みにくい訳文を改善し、注の形式を全面的に改めた。
本書はパット・ギャレット著『ビリー・ザ・キッド、真実の生涯:南西部の無法者にして、その大胆不敵で血塗れの行為は彼の名前をニュー・メキシコ、アリゾナ、そして、北部メキシコで恐るべきものにした[原題:AUTHENTIC LIFE OF BILLY THE KID: The Noted Desperado of the Southwest, Whose Deeds of Daring and Blood made His Name A Terror in New Mexico, Arizona and Northern Mexico]』の全訳である。
原著の発行は1882年、ビリー・ザ・キッドを殺害したパット・ギャレット(1850~1903)が当事者として語った貴重な書籍である。ビリー・ザ・キッドに関連する書籍や映画などは日本でも多く流通してきたが、ギャレット著『ビリー・ザ・キッド、真実の生涯』は長らく未訳であった。
パット・ギャレットによる序文に続き全23章と補遺から構成される。ビリー・ザ・キッドが英雄として祭り上げられる風潮に対抗して「真実」を伝えるために出版された。ギャレットはビリー・ザ・キッドを殺फ
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改訂新版ジェロニモ自伝 (原典翻訳シリーズ)
2018/08/15
¥1,250
ポイント:
13pt
(1%)
【本書の原文は著作権が失効していますが、本書の訳文に関しては私、西川秀和が独占的著作権を持つのでパブリック・ドメインではありません】
1906年に刊行された『ジェロニモ自伝[原題:GERONIMO'S STORY OF HIS LIFE]』の全訳。アパッチ族のジェロニモ(ゴヤスレイ)は今なお多くの人々がその名を語り継ぐ伝説的な存在となっている。これまでジェロニモに関する本はいくつか翻訳されてきたが、『ジェロニモ自伝』は長らく未訳であった。
原著は、ジェロニモ(ゴヤスレイ)が口述したアパッチ族の言葉からアメリカ人のスティーブン・バレットが通訳の助けを借りて英語にまとめたものである。ジェロニモがジェロニモ自身の言葉で半生を語るという性質からしてジェロニモに関する史料の中で最も重要かつ貴重な内容となっている。原著の刊行目的は、長らく祖先伝来の地から引き離されていたジェロニモが政府に帰還を嘆願するためである。したがって、内容もそうした目的に沿ったものになっていることに注意が必要である。
読者の理解を促進するために、原著にもともと含まれている写真資料に加えて訳者が独自に写真資料や詳細な訳注、独自の地図を加えた。アパッチ族のジェロニモ(ゴヤスレイ)の生涯ӗ
1906年に刊行された『ジェロニモ自伝[原題:GERONIMO'S STORY OF HIS LIFE]』の全訳。アパッチ族のジェロニモ(ゴヤスレイ)は今なお多くの人々がその名を語り継ぐ伝説的な存在となっている。これまでジェロニモに関する本はいくつか翻訳されてきたが、『ジェロニモ自伝』は長らく未訳であった。
原著は、ジェロニモ(ゴヤスレイ)が口述したアパッチ族の言葉からアメリカ人のスティーブン・バレットが通訳の助けを借りて英語にまとめたものである。ジェロニモがジェロニモ自身の言葉で半生を語るという性質からしてジェロニモに関する史料の中で最も重要かつ貴重な内容となっている。原著の刊行目的は、長らく祖先伝来の地から引き離されていたジェロニモが政府に帰還を嘆願するためである。したがって、内容もそうした目的に沿ったものになっていることに注意が必要である。
読者の理解を促進するために、原著にもともと含まれている写真資料に加えて訳者が独自に写真資料や詳細な訳注、独自の地図を加えた。アパッチ族のジェロニモ(ゴヤスレイ)の生涯ӗ
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世界装飾大典
2018/05/27
¥490
ポイント:
5pt
(1%)
フルカラー200枚以上。古写本から世界の装飾を集めて一覧できるようにしました。
※原本が古いものなのでデジタル処理で色彩を復元していますが不鮮明な図版もあります。
目次
Egypt
Assyria
Greece
Pompei
Roma
Byzantine
Arabia
Turkey
Persia
India
China
Celt
Mediaeval
Renaissance
Elizabethan
Italia
Japan
Russia
South Slav
16th Century
17th Century
18th Century
19th Century
※原本が古いものなのでデジタル処理で色彩を復元していますが不鮮明な図版もあります。
目次
Egypt
Assyria
Greece
Pompei
Roma
Byzantine
Arabia
Turkey
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India
China
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Mediaeval
Renaissance
Elizabethan
Italia
Japan
Russia
South Slav
16th Century
17th Century
18th Century
19th Century
ビリー・ザ・キッド史料アンソロジー (原典翻訳シリーズ)
2018/12/12
¥1,250
ポイント:
13pt
(1%)
本書は、著者が西部の伝説的な無法者として知られるビリー・ザ・キッドに関する史料を収集して翻訳したものである。全108種の史料が含まれる。ビリー・ザ・キッドと同じ時代に生きた人々の証言を主体とする。ビリー・ザ・キッドと交流するうえで人々がどのような思いを抱いたのか、それが如実にわかる史料を重点的に選んでいる。またビリー・ザ・キッド本人の自筆書簡についても原本の写真とともに本文の翻訳を掲載した。
本書はビリー・ザ・キッドの歴史や史実について深く知りたい人向けに書かれているので基本的な説明を省いているが、読解の助けとなるように適宜、必要と思われる注釈を入れている。分量はすべてで30万文字相当である。地図や見取り図、写真が含まれる。
目次
編訳者による総説
フロンティアの医師
ビリー・ザ・キッド、死の真相
フロンティアの戦士
ビリー・ザ・キッドに関する私の個人的回想
ビリー・ザ・キッドの真実の姿
ビリー・ザ・キッド、最後の日々
同時代人による証言
自筆書簡
新聞雑誌資料
補遺
年表
あとがき
【本文サンプル】
第13章 ビリー・ザ・キッドが私に馬と売り渡し証文を与える
馬をゆ&
本書はビリー・ザ・キッドの歴史や史実について深く知りたい人向けに書かれているので基本的な説明を省いているが、読解の助けとなるように適宜、必要と思われる注釈を入れている。分量はすべてで30万文字相当である。地図や見取り図、写真が含まれる。
目次
編訳者による総説
フロンティアの医師
ビリー・ザ・キッド、死の真相
フロンティアの戦士
ビリー・ザ・キッドに関する私の個人的回想
ビリー・ザ・キッドの真実の姿
ビリー・ザ・キッド、最後の日々
同時代人による証言
自筆書簡
新聞雑誌資料
補遺
年表
あとがき
【本文サンプル】
第13章 ビリー・ザ・キッドが私に馬と売り渡し証文を与える
馬をゆ&
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歴史が創られた瞬間のアメリカ大統領の英語(CDなしバージョン)
2008/06/25
¥1,870
ポイント:
19pt
(1%)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
(本製品はCD付き書籍として発売したものの書籍部分のみを電子化したものです。CDおよび音声データは付属しておりませんのでご注意ください。) アメリカに何かが起こった時、そして、どの道をたどるのかを決断する時、大統領は国民の支持を得るために演説によって訴えかけます。本書は、大統領がアメリカの歴史の節目で行った演説を、その時代背景の説明と一緒に紹介します。決断の時、大統領が何を伝えようとしたのか、説得力のある大統領の英語とアメリカ史の流れがわかる一冊。
(本製品はCD付き書籍として発売したものの書籍部分のみを電子化したものです。CDおよび音声データは付属しておりませんのでご注意ください。) アメリカに何かが起こった時、そして、どの道をたどるのかを決断する時、大統領は国民の支持を得るために演説によって訴えかけます。本書は、大統領がアメリカの歴史の節目で行った演説を、その時代背景の説明と一緒に紹介します。決断の時、大統領が何を伝えようとしたのか、説得力のある大統領の英語とアメリカ史の流れがわかる一冊。
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リーダーシップの流儀 [日英対訳] (歴史世界叢書)
2015/11/11
¥199
ポイント:
2pt
(1%)
《概要》
100年以上もアメリカで語り継がれる言葉がある。リーダーシップの流儀を伝える言葉は、非常に多くの人々に感銘を与え、今も猶、伝説として生き続けている。
本書では、そうした言葉の中から3つを選び、解説を加えたうえで日英対訳で紹介する。優れた言葉から何を感じるか、そして、それをどう活かすかはあなた次第である。
私自身は、最初に紹介する「リーダシップの代償」を読んで大いに励まされた。他の誰もやっていないことを成し遂げるためにはどのような覚悟が必要かを教えてくれる言葉。きっとそれは、あらゆる分野の創作者に必要な覚悟。もしあなたが何かの創作で方向性に迷っているのであれば是非とも読むべき。これでいいのだときっと迷いを払拭してくれるはず。
※『アメリカ人の物語』で紹介した内容も含まれています。
《目次》
リーダシップの代償
ワシントンの110戒
フランクリンの13の徳目
《分量》
400字詰め原稿用紙で80枚程度
《翻訳・解説者紹介》
西川秀和(にしかわひでかず)
大阪大学外国語学部非常勤講師
博士(学術)
専門分野は歴代アメリカ大統領
100年以上もアメリカで語り継がれる言葉がある。リーダーシップの流儀を伝える言葉は、非常に多くの人々に感銘を与え、今も猶、伝説として生き続けている。
本書では、そうした言葉の中から3つを選び、解説を加えたうえで日英対訳で紹介する。優れた言葉から何を感じるか、そして、それをどう活かすかはあなた次第である。
私自身は、最初に紹介する「リーダシップの代償」を読んで大いに励まされた。他の誰もやっていないことを成し遂げるためにはどのような覚悟が必要かを教えてくれる言葉。きっとそれは、あらゆる分野の創作者に必要な覚悟。もしあなたが何かの創作で方向性に迷っているのであれば是非とも読むべき。これでいいのだときっと迷いを払拭してくれるはず。
※『アメリカ人の物語』で紹介した内容も含まれています。
《目次》
リーダシップの代償
ワシントンの110戒
フランクリンの13の徳目
《分量》
400字詰め原稿用紙で80枚程度
《翻訳・解説者紹介》
西川秀和(にしかわひでかず)
大阪大学外国語学部非常勤講師
博士(学術)
専門分野は歴代アメリカ大統領
ポール・バニヤンの驚くべき偉業 (原典翻訳シリーズ)
2019/10/02
¥1,250
ポイント:
13pt
(1%)
【本書の原文は著作権が失効していますが、本書の訳文に関しては私、西川秀和が独占的著作権を持つのでパブリック・ドメインではありません】
【概要】
表題作の『ポール・バニヤンの驚くべき偉業The Marvelous Exploits of Paul Bunyan』をはじめとしてポール・バニヤンに関するさまざまな民話伝説を収集して編訳している。収録されているお話は全部で100話近く。文字数は11万字以上。訳者による解説のほか、読者の理解を助けるために詳細な脚注を加えただけではなく、関連地図も採録した。
【構成】
三部構成となっている。表題作『ポール・バニヤンの驚くべき偉業』は広告部分を除いて全訳した。次に新聞雑誌記事から集めたお話を発表年代順に紹介している。最後に書籍から抜粋したお話を同じく発表年代順に紹介している。出典はそれぞれお話の末尾に明記している。
【本文サンプル】
※サンプルなので脚注は一部省略
ポール・バニヤンの揺り籠
もしポールの家族が言っていることが本当であれば、ポール・バニヤンはメイン州で生まれ落ちた。そして、後々の彼の姿からすれば、あなたが想像しているような頑丈な赤ん坊だったに違いない。
生後3週間の時、彼が寝てい
【概要】
表題作の『ポール・バニヤンの驚くべき偉業The Marvelous Exploits of Paul Bunyan』をはじめとしてポール・バニヤンに関するさまざまな民話伝説を収集して編訳している。収録されているお話は全部で100話近く。文字数は11万字以上。訳者による解説のほか、読者の理解を助けるために詳細な脚注を加えただけではなく、関連地図も採録した。
【構成】
三部構成となっている。表題作『ポール・バニヤンの驚くべき偉業』は広告部分を除いて全訳した。次に新聞雑誌記事から集めたお話を発表年代順に紹介している。最後に書籍から抜粋したお話を同じく発表年代順に紹介している。出典はそれぞれお話の末尾に明記している。
【本文サンプル】
※サンプルなので脚注は一部省略
ポール・バニヤンの揺り籠
もしポールの家族が言っていることが本当であれば、ポール・バニヤンはメイン州で生まれ落ちた。そして、後々の彼の姿からすれば、あなたが想像しているような頑丈な赤ん坊だったに違いない。
生後3週間の時、彼が寝てい
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¥2,500
ポイント:
25pt
(1%)
大阪外語大学准教授
杉田 米行 編
四六判 上製 315頁
3,000円+税
ISBN978-4-86251-033-4 C3030
お金は資本主義の血液とも言われるほど重要なものである。直接的にはアメリカ経済やビジネスで主要な役割を果たし、間接的には人の価値観や意識といった非物質的な要素や、アメリカの外交・内政にまで大きな影響を及ぼす。本書では、アメリカでお金が果たす役割を多面的に考察してみたい。
(序章より抜粋)
目次
序章
お金がアメリカ社会に与える多面的影響
はじめに
第1節 アメリカの経済・ビジネス論
第2節 お金の社会科学的側面
おわりに
第1部 アメリカの経済・ビジネス論
第1章
国際ジャーナリストの視点による現在のアメリカ経済の動き
はじめに
第1節 大統領選挙とアメリカ経済
第2節 政府と連邦準備制度理事会のサブプライム対策
第3節 原油高のアメリカ経済に与える影響
第2章 お金と幸福
はじめに
第1節 お金と効用
第2節 バブルとお金
第3節 サブプライム問題
第4節 所得(お金)と幸福
おわりに
第3章 アメリカのマネジメントと日本のマネジメント
はじめに
第1節 アメリカのマ
杉田 米行 編
四六判 上製 315頁
3,000円+税
ISBN978-4-86251-033-4 C3030
お金は資本主義の血液とも言われるほど重要なものである。直接的にはアメリカ経済やビジネスで主要な役割を果たし、間接的には人の価値観や意識といった非物質的な要素や、アメリカの外交・内政にまで大きな影響を及ぼす。本書では、アメリカでお金が果たす役割を多面的に考察してみたい。
(序章より抜粋)
目次
序章
お金がアメリカ社会に与える多面的影響
はじめに
第1節 アメリカの経済・ビジネス論
第2節 お金の社会科学的側面
おわりに
第1部 アメリカの経済・ビジネス論
第1章
国際ジャーナリストの視点による現在のアメリカ経済の動き
はじめに
第1節 大統領選挙とアメリカ経済
第2節 政府と連邦準備制度理事会のサブプライム対策
第3節 原油高のアメリカ経済に与える影響
第2章 お金と幸福
はじめに
第1節 お金と効用
第2節 バブルとお金
第3節 サブプライム問題
第4節 所得(お金)と幸福
おわりに
第3章 アメリカのマネジメントと日本のマネジメント
はじめに
第1節 アメリカのマ
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ビリー・ザ・キッド伝説 (原典翻訳シリーズ)
2019/03/06
¥990
ポイント:
10pt
(1%)
【本書の原文は著作権が失効していますが、本書の訳文に関しては私、西川秀和が独占的著作権を持つのでパブリック・ドメインではありません】
西部の無法者ビリー・ザ・キッドを題材にして書かれたダイムノベル(三文小説)の全訳。以下の二作品が収録されている。
The True Life of Billy the Kid: The Noted New Mexican Outlaw (1881年)
True Life of Billy the Kid (1881年)
ビリー・ザ・キッドの死後、相次いで刊行されたダイム・ノベルはビリー・ザ・キッドにまつわる伝説の発端となった。そして、パット・ギャレットが『ビリー・ザ・キッド、真実の生涯』を発表する契機になった。ビリー・ザ・キッド像がどのように形成されたのか知るのに最適な作品である。今回、独自に初邦訳。
【本文サンプル】
第一章
初期の人生―ビリー・ボニーの誕生―幼少時代の出来事―父の死―辺境への憧れ―家を出て西へ向かう―太陽が沈むところへ向かう旅
ビリー・ザ・キッド。3年にわたってニュー・メキシコで囁かれたその名前は最も強健な者の心さえ恐怖で縛り、このニュー・メキシコ準州の恐怖の存在に不運にも遭遇したらどうなるかと思わせることで最も勇敢な男たちの勇気さえ挫いた。
その名前の持ち主は単なる若造であったが、鷲
西部の無法者ビリー・ザ・キッドを題材にして書かれたダイムノベル(三文小説)の全訳。以下の二作品が収録されている。
The True Life of Billy the Kid: The Noted New Mexican Outlaw (1881年)
True Life of Billy the Kid (1881年)
ビリー・ザ・キッドの死後、相次いで刊行されたダイム・ノベルはビリー・ザ・キッドにまつわる伝説の発端となった。そして、パット・ギャレットが『ビリー・ザ・キッド、真実の生涯』を発表する契機になった。ビリー・ザ・キッド像がどのように形成されたのか知るのに最適な作品である。今回、独自に初邦訳。
【本文サンプル】
第一章
初期の人生―ビリー・ボニーの誕生―幼少時代の出来事―父の死―辺境への憧れ―家を出て西へ向かう―太陽が沈むところへ向かう旅
ビリー・ザ・キッド。3年にわたってニュー・メキシコで囁かれたその名前は最も強健な者の心さえ恐怖で縛り、このニュー・メキシコ準州の恐怖の存在に不運にも遭遇したらどうなるかと思わせることで最も勇敢な男たちの勇気さえ挫いた。
その名前の持ち主は単なる若造であったが、鷲
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アーサー・コナン・ドイル北氷洋日記 (原典翻訳シリーズ)
2019/07/09
¥1,250
ポイント:
13pt
(1%)
【本書の原文は著作権が失効していますが、本書の訳文に関しては私、西川秀和が独占的著作権を持つのでパブリック・ドメインではありません】
【概要】
まだ何者でもなかった若き日のアーサー・コナン・ドイルの無名時代の実話。
アーサー・コナン・ドイルが船医として捕鯨船に乗り込み、北氷洋(北極海)に赴いた時の記録。後のシャーロック・ホームズ・シリーズをはじめとするさまざまな創作の片鱗をうかがわせる記述や豊富な挿絵が含まれている。
【日記が書かれた背景】
名門校エディンバラ大学医学部に入学したアーサー・コナン・ドイルであったが、実家の経済状況が良くなかったせいでお金が必要であった。21歳のドイルは捕鯨船に乗り込んで船医として働くことにした。捕鯨航海は1880年2月末から8月中旬までの7ヶ月に及ぶ。
【詳細内容】
イヌイットとの出会い、船上における読書の感想、北氷洋(北極海)に落下した冒険譚、生々しいアザラシ猟やクジラ漁、クリオネの飼育、船員との交流、海上での死などが含まれる。こうしたさまざまな経験の中でドイル青年は成長していく。
捕鯨に関する用語や海事用語など一般に馴染みのない言葉にはできるだ
【概要】
まだ何者でもなかった若き日のアーサー・コナン・ドイルの無名時代の実話。
アーサー・コナン・ドイルが船医として捕鯨船に乗り込み、北氷洋(北極海)に赴いた時の記録。後のシャーロック・ホームズ・シリーズをはじめとするさまざまな創作の片鱗をうかがわせる記述や豊富な挿絵が含まれている。
【日記が書かれた背景】
名門校エディンバラ大学医学部に入学したアーサー・コナン・ドイルであったが、実家の経済状況が良くなかったせいでお金が必要であった。21歳のドイルは捕鯨船に乗り込んで船医として働くことにした。捕鯨航海は1880年2月末から8月中旬までの7ヶ月に及ぶ。
【詳細内容】
イヌイットとの出会い、船上における読書の感想、北氷洋(北極海)に落下した冒険譚、生々しいアザラシ猟やクジラ漁、クリオネの飼育、船員との交流、海上での死などが含まれる。こうしたさまざまな経験の中でドイル青年は成長していく。
捕鯨に関する用語や海事用語など一般に馴染みのない言葉にはできるだ
その他の版型:
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