- 単行本: 284ページ
- 出版社: 共立出版 (2011/10/8)
- 言語: 日本語
- ISBN-10: 4320005848
- ISBN-13: 978-4320005846
- 発売日: 2011/10/8
- 梱包サイズ: 21.2 x 15.2 x 2.6 cm
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商品の説明
内容紹介
偶然,リスク,危機,そして新しいチャンスが自然と社会でどのような役割を果たすのか? 偶然は近代の自然科学と社会科学の中心的テーマであることがわかる。多くの偶然的な個別事象から同時に偶然的でない諸属性も生まれる。したがって,新しい秩序は偶然のゆらぎの海の中から生起する。宇宙はそうした事例の一つである。エントロピーの宇宙的流れの中で,星の世代と銀河構造が形成される。しかし,生命もまた偶然の縁から生成された。進化は,DNA情報と環境諸条件の有機体の属性に対する偶然的な変化がどのようにして決まるかを示している。著者は偶然の役割を可能なかぎりの文脈――つまり,数学と確率論で,ルーレットと証券取引所で,熱力学と量子物理学で,コンピュータと情報理論で,脳研究,そして経済と社会――で描写している。
〔Klaus Mainzer, Der Kreative Zufall: Wie das Neue in die Welt Kommt, C.H.Beck, 2007〕
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マインツアー,クラウス
1947年生まれ。物理・数学を学び、1973年博士号取得。1979年哲学で大学教授資格取得。コンスタンス大学(1981‐1988)、アウグスブルグ大学教授(1988‐2008)を経て、2008年4月よりミュンヘン工科大学科学哲学主任教授、同大・カールフォンリンデアカデミー所長。ヨーロッパ科学アカデミー会員(2007年より)、ドイツ複雑系非線形科学学会会長(1996年より)、独日統合科学学会・科学委員長、Co‐editor,International Journal of Bifurcation and Chaosなど
有賀/裕二
1949年生まれ。1972年早稲田大学政経学部経済学科卒、1980年京都大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。京都大学博士(経済学)。千葉商科大学商経学部専任講師・助教授(1980‐1985)。1985年中央大学商学部助教授を経て1990年より中央大学商学部教授。Editor‐in‐chief,Evolutionary and Institutional Economics Review。Editor,Journal of Economic Interaction and Coordination(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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