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裏面: ある幻想的な物語 (白水Uブックス) 新書 – 2015/3/7

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商品の説明

内容紹介

大富豪パテラが中央アジアに建設した〈夢の国〉に招かれた画家夫妻は、奇妙な都に住む奇妙な人々と出会う。やがて次々に街を襲う恐るべき災厄とグロテスクな終末の地獄図。挿絵多数。

アルヒーフも、郵便局も、銀行も火事を起こして、街路を昼のように明るく照らしていた。高いところにあるフランス地区からは、汚物、廃物、流血、臓腑、動物や人間の死体、などが一塊になって、ゆっくりと溶岩のようにおしよせて来た。腐敗のあらゆる色彩をはなって玉虫色に光っているこのようなごった返しのなかを、最後の夢の国びとたちが足をふみしめるようにして歩きまわっていた。(本文より)

巨万の富を持つ謎の人物パテラが中央アジア辺境に建設した〈夢の国〉に招かれた画家は、ヨーロッパ中から集められた古い建物から成る奇妙な都に住む奇妙な人々と出会う。画家はこの街の住民となり、数々の奇怪な体験をするが、やがてパテラの支配に挑戦するアメリカ人の登場と時を同じくして、恐るべき災厄と混乱が都市を覆い始める。幻想絵画の巨匠クビーンが描くグロテスクな終末の地獄図。作者自筆の挿絵を収録。

[目次]

第一部 呼びかけ
第一章 訪問
第二章 旅
第二部 ペルレ
第一章 到着
第二章 パテラの創造
第三章 日常生活
第四章 魔力のとりこ
第五章 郊外
第三部 夢の国の没落
第一章 敵対者
第二章 外界
第三章 地獄
第四章 幻影──パテラの死
第五章 結び
エピローグ

解説土肥美夫

[原題]DIE ANDERE SEITE

内容(「BOOK」データベースより)

巨万の富を持つ謎の人物パテラが中央アジア辺境に建設した“夢の国”に招かれた画家は、ヨーロッパ中から集められた古い建物から成る奇妙な都に住む奇妙な人々と出会う。画家はこの街の住民となり、数々の奇怪な体験をするが、やがてパテラの支配に挑戦するアメリカ人の登場と時を同じくして、恐るべき災厄と混乱が都市を覆い始める。幻想絵画の巨匠クビーンが描くグロテスクな終末の地獄図。作者自筆の挿絵を収録。

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登録情報

  • 新書: 382ページ
  • 出版社: 白水社 (2015/3/7)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4560071985
  • ISBN-13: 978-4560071984
  • 発売日: 2015/3/7
  • 梱包サイズ: 17.6 x 11.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2 4件のカスタマーレビュー
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 良く美術大学出身の漫画家等に、コマの隅から隅まで、スクリーントーンも碌に使わず全てか殆ど手描きでびっしりと描き込んで、そもそも何を中心に描いているのかさっぱり判らない様な漫画を描く人を時々見掛けるが、それを思い起こさせる様な筆致。作者のクビーン(クービン)も画家で、本書には自身の手になる挿絵が五十数点差し挿まれている。私の愛読する作家で一番近い感触がするのはこれも画家もブルーノ・シュルツだろうか。ストーリーテリングの面ではそれ程上手い訳ではないが、奔放な想像力を最大限発揮した描写の緻密さだけで異様な迫力を醸し出す作品と云うものは、そうした万人向けの小器用さを超越しているものだ。読者を選びはするだろうが、その手の作品が好きな読者にとっては堪らない作品の筈だ。

 話の方は極く単純。作者の分身と思われる主人公の画家兼イラストレーターが、昔の同級生だと云う奇人の使者から誘いを受け、進歩的なものを拒絶した骨董品的な〈夢の国〉とやらを建設したので君も移住せよと勧められる。面白そうだとせせこましい世間に別れを告げ、妻と一緒にいそいそとその隠れ里の都へ移り住むが、実際に行ってみると、そこは「夢」とは言っても理想郷などではなく、現実の夢の様に論理や理屈や一貫性や整合性と云うものを欠いた、寧ろじわじわと真綿で首を絞められる様な悪夢の国であったことが徐々に判明して来る。憤慨した主
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作者のアルフレート・クビーン(1877-1959)は生々しい夢や幻想を描く画家。フランツ・カフカやパウル・クレーと親交があり、彼らに影響を与えたと言われる。本書はクビーンが著した唯一の長篇小説。

画家の主人公の元へ、億万長者になった旧友パテラから使いが来る。彼が築いた夢の国に移住しないか、という招待がその用件だ。そこはペルレと名付けられた都市で、選ばれた者しか住めず、世間にその一切を秘密にしている。主人公は妻と共に赴くことを決めるが…。
物語の構成は巧みとは言えない。唐突な場面展開が多々あるし、終盤以外に関しては冗長な部分も少なくない。しかし、それを補って余りあるのが、想像を鮮烈に喚起する描写の秀逸さだ。特に、第二部の終わりに登場する一つの夢の細密な描写、そして夢現や美醜が入り混じるペルレの最期は物凄いの一言。また、時おり見られる哲学的な記述にも、興味深いものがある。

「グロテスクな終末の地獄図」…カバー裏の解説に見られるこの文句は間違いではない。腐敗、狂気、死などの執拗すぎるほどの描写があるのは事実だ。しかし、これは死と再生の物語でもあるだろう。死と生、夢と現、醜と美などに代表される対極(法政大学出版局から出た本作の別訳版は『対極―デーモンの幻想』と題されている)が混沌となって合わさっている、と言ってもいい。死や夢や醜の側に多
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私は異界・ユートピアを舞台にしたものが好きなので、シノプシスを読んでただちに心惹かれたのですが、残念ながら、最後まで乗り切れませんでした。
実はこの作家のことは、前川道介訳による短編『吸血鬼狩り』 以上のものは何も知りませんでした。
ちょっとググってみると、本来は小説家というよりも挿絵画家として知られていたらしいですね。
どうもモサモサしてパンチのない文体に難渋しながら、何とか読み終えた後にそのことを知って、納得しました。
この人は本質的にヴィジュアル・アーチストなんだと思う。
優れた夢想家であるのは間違いないが、長編作家では絶対にないし、どうやら詩人でもなさそうだ。
風の気まぐれによって霊感が訪れれば、勢いだけで短編の佳作を書き上げることができるかもしれないが、さすがに、この長さでは息が続かなかった。
言葉が多過ぎたり、さもなければ最初から的が外れていたり、350ページ余りの長さのうちに、詩の女神の寵愛を受けていると感じられる瞬間がほとんどなかった。
とくに本作のように、物語といえるようなものがなく、粗雑な<夢の国>のスケッチがだらだらと何の緊張感もなく続く場合、こうも文章に味気がないと読書欲が萎えてしまう。
それでも、何とも形容し難い不思議なイメージが時折出てくるので、この手のものが好きな人にとっては、一読の価値があるかもしれません。
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投稿者 木戸 君子 投稿日 2015/4/20
白水uブックスの「海外小説 永遠の本棚」のラインナップについていうなれば、ウォー、オブライエン、サキ、このクビーンという、知らないひとにはなんじゃそりゃ、なわけなのだろうが、知ってるひとは姿勢を正すか、にやにやするか、長生きはするものだと感慨にふけるか、まあ、おまかせする次第ではある。

実は、わたしは『対極』にもレヴューを書いているのだが、本書の解説(土肥美夫)を読んで、納得したことがある。

「・・・クビーンにおいては、描くことと書くこととは切り離せない関係にあり、そこにこの芸術家の比類のない才能があった。・・・」

だれかに語りかけているような『対極』も、想念に沈みこんでいくような『裏面』も、いまのわたしには、どちらの訳も愛おしい。

クビーンが与えた影響については、『悲しみのヨーロッパ / スラップ・ハッピー ヘンリー・カウ』を指摘しておく。
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