装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ (2) [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 高橋良輔, 郷田ほづみ.長嶝高志.江川央生.矢部雅史.広瀬正志.小杉十郎太.大矢兼臣.石塚運昇.大塚周夫.銀河万丈 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 50 分 |
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商品の説明
バンダイナムコゲームスよりPS2ゲーム発売11月に決定!
誕生25周年に向けて、ムーブメントは加速する!!
キリコらバーコフ分隊は難攻不落の空中要塞に挑む…
漆黒のマケド渓谷に、5体のATが舞い降りる…
「お前はよほど俺を殺したいらしい…」
これが戦争だ!これがボトムズだ!!
【特典・仕様】
毎回封入特典:ライナーノーツ(8P)
仕様:ジャケットは塩山紀生の描き下ろし
【2話収録】
時に百年戦争末期、キリコ・キュービィーは飛び交う銃弾の下にいた。
一方ペールゼンは、レッドショルダーにまつわるスキャンダルで失脚。軍首脳はペールゼンを葬ろうとするが、情報省次官ウォッカムによって法廷から救い出される。
ペールゼンの残した秘密文書に着目したウォッカムは、『異能生存体』の有用性を実験し、戦後における地位の足掛かりにしようと目論んでいた。
かくしてウォッカムの監視下となったキリコは、秘密文書にピックアップされていた4人、バーコフ、ゴダン、ザキ、コチャックとともに、次々と過酷な戦場を転戦させられるていくのであった…。
■第3話「分隊」
キリコらバーコフ分隊は前線基地X-2に送られ、そこでもうひとりの仲間コチャックと合流。ギルガメス軍本隊のマニド峡谷通過のため、谷を防衛するバララント軍攻略を命じられる。キリコ達はお互いの信頼など全くないまま、峡谷頂上に宙吊られた空中要塞をパラグライダーで急襲する。
■第4話「死の谷」(仮)
バララント空中要塞制圧の報告を受けたギルガメス軍地上本隊がマニド峡谷通過を開始する中、コチャックの撃ちもらしたバララントATの存在に気づき、キリコらは空中要塞を再度探索する。突如、彼らの頭上を巨大な物体が降下を始め、要塞砲が起動したことを知る。
【スタッフ】
第3話 脚本:吉川惣司/絵コンテ:知吹愛弓/演出:高田昌宏/作画監督:杉本光司
第4話 脚本:吉川惣司/絵コンテ・演出:鎌仲史陽/作画監督:宇田明彦
監督:高橋良輔/シリーズ構成:吉川惣司/キャラクターデザイン:塩山紀生/メカニカルデザイン:大河原邦男/アニメーション制作:アンサースタジオ/企画・製作:サンライズ 他
【キャスト】
キリコ・キュービィー:郷田ほづみ/バーコフ:長嶝高志/ゴダン:江川央生/ザキ:矢部雅史/ワップ:広瀬正志/フラー:小杉十郎太/ユーグント:大矢兼臣/フェドク・ウォッカム:石塚運昇/ヨラン・ペールゼン:大塚周夫/ナレーション:銀河万丈 他
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- Is Discontinued By Manufacturer : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4934569631008
- 監督 : 高橋良輔
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 50 分
- 発売日 : 2007/12/21
- 出演 : 郷田ほづみ.長嶝高志.江川央生.矢部雅史.広瀬正志.小杉十郎太.大矢兼臣.石塚運昇.大塚周夫.銀河万丈
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B000WP2E8Y
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 136,020位DVD (の売れ筋ランキングを見るDVD)
- - 23,923位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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制作体制が過去作と大きく異なり今回、アンサースタジオという元ディズニー・スタジオ・ジャパンが3DCGも込みの担当で試行錯誤はされてるようですね。別作の「FLAG」も同スタジオですがやはりその作品でのメカ描写も見た目は好みの問題としても動きは今一な印象を私は感じました。
手描きのメカ描写では制作体制の異なりやCGの導入により「赫奕たる異端」まで参加されていた(原画描きの)吉田 徹さんの参加ができないようでメカ描写が見れないのが非常に残念です。
3DCGである意味は今後の迷彩塗装など線画では表現できない部分などでも力を発揮して欲しいですね。
ATの動きについては良い部分、改良すべき部分があると私も思いますが今後、発展して行くのを見守りたいと思います。手描きでのリミテッドアニメ(動きに詰めの強弱ついた)のメカ描写もボトムズの魅力の一つだったのでお願いします!。
以下、物語についてです。
2話で、バーコフ分隊に何故「コチャック」のみが合流しなかったのかが今回を見てわかりました。見てると容姿、行動ともに腹立たしいキャラですが3、4話は「コチャック」あっての波乱劇が面白い要素を出したと私は思いました。3、4話の為に合流は、とっておいた感じですね。
今回、私も好きなATの陸戦ファッティーが大量に登場がそれだけで感動です。あいかわらずなやられっぷりですが…(キリコが奪って活躍して欲しいのを個人的に希望)。
バーコフ分隊の有能さは「コチャック」というハンディがあっても、ある程度の戦果があげられた事。そして、過酷な状況下にキリコがあえて送り込まれている事や、1話では「渡河」、今回は「峡谷」での作戦と過去のTVシリーズとは違った、数話で次々と舞台を変えての作戦が行われる事が今後の展開として一つの楽しみになりました。
最大の特徴は、過去作にはなかったブリーフィングが毎回入るところから見ても、戦術・作戦レベルのディテール描写、ミリタリーテイスト、特殊部隊のアクション、チームワーク等でしょう。ただしあくまでも「リアリティ」の補強であって、「リアリズム」とは違います(星間戦争で陸上兵器が主役?だったり、メカデザイン的にヘリも飛行船も揚力不足だったり)。
で、そろそろ絵柄に関する現時点での評価もすべきでしょうか。まず車輌・航空機等は今のCG表現で特に問題はないでしょう。しかしATは、これがゲームソフトの実機描画なら神ですが、アニメ・特撮作品としては力不足の感があります。比べはしませんが、数日前にトランスフォーマー見ちゃってたりすると・・・。
今巻で一番、尻が落ち着かなかったのは、CG表現のATがセル画表現の人物を抱いて走るシーンです。同じくCG表現の車輌に、その何倍も大きいセル画の岩が落ちてくるのも、違和感がありました。明らかに手描きの火花、弾道も妙に気になる・・・
「昔のアニメを見慣れているからでは?」との意見もありますが、前景・後景で分けた場合、CGは背景に溶け込むし、セル画は手前に浮びます。実際、内容的に近い「攻殻機動隊」ではロボットも車輌も線画表現のCGにしているため、この種の問題は起きません(その代わり陰影や汚れの表現が難しい?)。プロとしてあえて今回の表現方法を採用した責任は、取ってもらいたいです。
では何で星4つなのか?・・・「話が面白いから」ですよ!
キリコはしかし、見られている自覚が終始あるのね。仲間に銃を向けられてもヘマをやられてもそれはそれ、とあっさり割り切れるその精神の有り様はすごいと改めて思います。これが、最前線で生き残れる兵士というものなのか――とね。
AT戦がしかし、見ていて燃えますです。あまりに脆いAT、その戦いは変態機動をしてやっと何とか生き残れるレベルというとんでもないもの。それを平然とやってのけるキリコ達の腕、恐るべしです。次は策謀の展開の予感、見るのが楽しみです。
この作品の見所はまず何といっても圧倒的なメカ描写です。特にATの描写には細かく、空中射出、戦闘でヨゴシが入る、マガジンの交換、ローラーダッシュ中の火花、ワイヤーアクション等細かい描写は今までで一番です。
また戦闘シーンも見所です。続々襲い掛かるファッティー相手にスコープドックがこれでもかとばかりに撃ちまくる様はこれまでで一番凄い映像だと思います。
勿論アームパンチとターンピックの活用もお約束でちゃんとあります。また第4話のクライマックスシーンは桁違いなスケール感で描写されています。
見ごたえ感はそれまでのボトムズ中でトップだと思います。ただその殆どが3DCGなので、それが嫌いな人、セル画にこだわりがある人は“なんじゃこりゃ〜”で憤慨すること請け合いですが・・
それとオープニング、エンディングにブルースロックの巨匠・柳ジョージ氏を起用する心意気がいいですね〜。タイアップばっかりで似たりよったりな聞き心地のいいアニソンばっかりのアニメ業界の中、こういう媚びていない姿勢を見せてくれるのが嬉しいじゃないですか!
追伸・柳ジョージ氏のご冥福お祈りいたします。