被災地の本当の話をしよう ~陸前高田市長が綴るあの日とこれから~ (ワニブックスPLUS新書) (日本語) 新書 – 2011/8/8
戸羽 太
(著)
-
本の長さ175ページ
-
言語日本語
-
出版社ワニブックス
-
発売日2011/8/8
-
ISBN-104847065220
-
ISBN-13978-4847065224
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
1分以内にKindleで 被災地の本当の話をしよう (ワニブックスPLUS新書) をお読みいただけます。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
2011年3月11日に起きた未曾有の大災害・東日本大震災による津波で、市街地が壊滅した岩手県陸前高田市。三陸沖に面した県最南端の自然豊かな田舎町を襲った想像を絶する惨劇とは。自らも津波で妻を亡くした絶望的な状況の中、ゆるぎない信念をもって陣頭指揮にあたった戸羽太市長が、震災当日の様子から復興へのシナリオまで、被災地の全容を明らかにする。社会の関心が政局や原発等に流れる今、日本を復興するためには絶対に忘れてはならない、被災地の現実を真に理解できる一冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
戸羽/太
1965年1月2日神奈川県松田町生まれ。幼少~青年期を東京都町田市で過ごす。米国留学、東京での会社勤務ののち、父の地元である陸前高田市に移住。陸前高田市議会議員、陸前高田市助役(副市長)を経て2011年2月6日に激戦を制し市長に当選した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1965年1月2日神奈川県松田町生まれ。幼少~青年期を東京都町田市で過ごす。米国留学、東京での会社勤務ののち、父の地元である陸前高田市に移住。陸前高田市議会議員、陸前高田市助役(副市長)を経て2011年2月6日に激戦を制し市長に当選した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : ワニブックス (2011/8/8)
- 発売日 : 2011/8/8
- 言語 : 日本語
- 新書 : 175ページ
- ISBN-10 : 4847065220
- ISBN-13 : 978-4847065224
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 454,823位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 183位ワニブックスPLUS新書
- - 328位災害
- - 18,774位社会学概論
- カスタマーレビュー:
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
18 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年8月16日に日本でレビュー済み
違反を報告
Amazonで購入
陸前高田にボランティアに行くため事前勉強用に購入。3年たって被災地の復興は本格化している。しかし、仮設住宅から出れないかたもたくさんいる。そういう現状を考える前提として知っておかねばならないことが書いてある。
役に立った
2013年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
インターネット有料放送「マル激トークオンデマンド」に陸前高田市戸羽市長が登場したのがきっかけでkindleで購入。
戸羽市長は奥様が津波で犠牲になったにもかかわらず、家にも帰らず自分の公務を優先させた人。いろいろ美談としてマスコミは取り上げるが本人の壮絶な心のうちは簡単に美談として取り上げるような軽薄な対応をしていいものではないだろう。市長自らそのときの経緯、2人の息子とのエピソード、自分の気持ちを語る部分は涙なしには読めない。
非常時なのに平時の法律を変えようとしない国や県の官僚、重要な案件でもたらいまわしにする官僚体質、被災地への訪問をパフォーマンスとして写真だけ撮って帰ってしまう多くの国会議員など日本の問題点をあぶり出すことになっている。
市長がなんども被災地のことを忘れないでほしい、震災を風化させないでほしいと繰り返し述べている。こういう感覚は被災者でないとわからないのだろう。マスコミや取材者が書いた被災地ではなく被災した当事者が発信しているこの本は大変貴重だと思う。
戸羽市長は奥様が津波で犠牲になったにもかかわらず、家にも帰らず自分の公務を優先させた人。いろいろ美談としてマスコミは取り上げるが本人の壮絶な心のうちは簡単に美談として取り上げるような軽薄な対応をしていいものではないだろう。市長自らそのときの経緯、2人の息子とのエピソード、自分の気持ちを語る部分は涙なしには読めない。
非常時なのに平時の法律を変えようとしない国や県の官僚、重要な案件でもたらいまわしにする官僚体質、被災地への訪問をパフォーマンスとして写真だけ撮って帰ってしまう多くの国会議員など日本の問題点をあぶり出すことになっている。
市長がなんども被災地のことを忘れないでほしい、震災を風化させないでほしいと繰り返し述べている。こういう感覚は被災者でないとわからないのだろう。マスコミや取材者が書いた被災地ではなく被災した当事者が発信しているこの本は大変貴重だと思う。
ベスト1000レビュアー
Amazonで購入
陸前高田市は三陸沖に面した岩手県最南端に位置しており、岩手県内でもっとも大きな被害を
受けており、1,000人以上の死者、500人以上の行方不明者がいます。町の人口が
2万5000人足らずですからいかに甚大な被害か、わかります。本書は陸前高田市長として
就任から1ヵ月後に東日本大震災が発生、市街地が壊滅状態、自身も家を流され、小6と小4
の幼い息子さんを残し奥様が亡くなり、そんななかで懸命に陣頭指揮にあたった戸羽陸前高田
市長の震災当日の様子から復興へのシナリオまで、被災地への全容を明らかにしてます。
当日は襲いくる大津波、地獄のような光景、ライフライン全壊、そして奥様を助けることがで
きなかった悔恨、遺体であふれた体育館、断絶した交通網、届かない物資、緊急時なのにマニ
ュアルどうり進めようとする国の対応、物見遊山でやってくる国会議員、それでも筆者は復興
は8年後まで実現させる!故郷の姿を取り戻したい思いで尽力する姿勢が本書から伝わってき
ます。そして復興するには国が被災地に寄り添い、スピード感のある対応が絶対必要だと感じ
ます。
受けており、1,000人以上の死者、500人以上の行方不明者がいます。町の人口が
2万5000人足らずですからいかに甚大な被害か、わかります。本書は陸前高田市長として
就任から1ヵ月後に東日本大震災が発生、市街地が壊滅状態、自身も家を流され、小6と小4
の幼い息子さんを残し奥様が亡くなり、そんななかで懸命に陣頭指揮にあたった戸羽陸前高田
市長の震災当日の様子から復興へのシナリオまで、被災地への全容を明らかにしてます。
当日は襲いくる大津波、地獄のような光景、ライフライン全壊、そして奥様を助けることがで
きなかった悔恨、遺体であふれた体育館、断絶した交通網、届かない物資、緊急時なのにマニ
ュアルどうり進めようとする国の対応、物見遊山でやってくる国会議員、それでも筆者は復興
は8年後まで実現させる!故郷の姿を取り戻したい思いで尽力する姿勢が本書から伝わってき
ます。そして復興するには国が被災地に寄り添い、スピード感のある対応が絶対必要だと感じ
ます。
2012年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
想定外のことが起きる事について綴られている。
戸羽さんはものすごく強いリーダーシップを持つ人だ。
実際に現地で見た市役所で壮絶な戦いが起きていたのだと読んで改めて思った。
現地に行ったあとに読んだのですが、読んでから行っていたら、また見方が変わったかもしれません。
市庁舎の取り壊しが開始されており、復興に向けて動き出している現地もまたいましか見ることができないので、近いうちにまた陸前高田に行かなくてはと思わせてくれた。
戸羽さんはものすごく強いリーダーシップを持つ人だ。
実際に現地で見た市役所で壮絶な戦いが起きていたのだと読んで改めて思った。
現地に行ったあとに読んだのですが、読んでから行っていたら、また見方が変わったかもしれません。
市庁舎の取り壊しが開始されており、復興に向けて動き出している現地もまたいましか見ることができないので、近いうちにまた陸前高田に行かなくてはと思わせてくれた。