カール・ロジャースというクライアント中心主義を唱えた有名な心理学者の娘さんの書いた本で、初めの印象は難しい専門書かと感じられるかもしれませんが、無理なく理解できますし読み進むうちに不思議とカウンセラーを受けているような気持ちにさせられますね。自己を表現するという原始的な行為が否定されがちな現代社会において、押しつぶされそうになっている私たちがアートやダンス・文章などに想いを託して子供の頃に封印されていた自己を再び自由に表現できるようになるという導き書のような感じを受けました。
クライアントを中心にしての考え方や、感性に乏しい現代人の今後の不安など興味深い内容だと感じました。
表現アートセラピー―創造性に開かれるプロセス (日本語) 単行本 – 2000/5/1
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「表現アートセラピー」とは、絵画、ダンス、音楽などのさまざまなアートを自在に組み合わせ、人間の本来もつ内的な成長プロセスを育む統合的な独自のアプローチである。生来の創造性を開き、癒しの力をもつこのアプローチは、自己を見つめ直したいときや霊性を取り戻したいとき、またグリーフワークとして、摂食障害などの嗜癖、性的虐待からの回復など多くの場面で有効である。本書はその具体的な理論と実際を分かりやすく示す。
内容(「MARC」データベースより)
絵画、ダンス、音楽などのアートを自在に組み合わせ、人間の本来もつ内的な成長プロセスを育む「表現アートセラピー」。生来の創造性を開き、癒しの力をもつこのセラピーの具体的な理論と実際を解説する。
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