紹介文の「ここに堂々完結す!」の文字を見た瞬間、「ああ、またか・・・」と思ってしまった
あそこまで広げた風呂敷を、この一巻で畳み切れる訳が無い
前巻である9巻でやっと七忍が揃ったと記憶しているが、
9巻かけて広げた風呂敷を1巻で畳む事など常人には不可能である
若先生(作者)は他に描きたいモノができるといてもたってもいられなくなり、
日本刀の如き斬れ味で連載を終わらせる悪癖をお持ちだ
今回もその悪癖が出てしまったか・・・
冒頭でいきなり宿敵であるはずの家康が死んだ時に私は察した
暗鬱たる思いでページをめくっていくと、
「枷者の町」でしれっと西部開拓時代のバーが登場してしまう
スイングドアを開けてバーに入るとマスターはグラスではなく徳利を磨いており、
この作品を一巻で畳むためにヤケクソになった若先生の狂気が感じられる
大分筆も荒れてきており背景が書き込まれていない真っ白なコマが目につく
ああ、本当にこの巻で終わりなんだなぁ・・・
それと竜宮城から抜け出す伊織に京馬がやった「忍法 息移し」
これ、本当に忍法かなぁ・・・?多分俺でもできるわ・・・
もう残りページも少ない
最後どうやって〆るつもりやねん
岩戸神楽を踊ってる場合ちゃうぞ
ここで唐突に桃太郎卿が登場!ドン!!
ええ~~っ!!これで終わり!?まじで?
結局、桃太郎卿に成敗されてむーざん無残終了ってこと??
もう次が描きたくてしょうがないんだな
まぁ面白かったからいいや・・・
次回作は西部劇モノか日本神話モノかな・・・
・・・若先生の次回作にご期待下さい!!
衛府の七忍 10 (チャンピオンREDコミックス) Kindle版
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言語日本語
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出版社秋田書店
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発売日2021/2/19
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ファイルサイズ94262 KB
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カスタマーレビュー
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星5つ中の3.7
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ベスト500レビュアー
Amazonで購入
72人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2021年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若先生の苦悩は分かります。痛いほどに分かります。
鬼哭隊との最終決戦で怨鬼達を全滅させるに忍びなかったんでしょうね。
しかしこれは…。
明石全登、谷衛成、上泉信綱と来て、もうあとは神州無敵の桃太郎卿か金太郎戦か
それとも源頼光でも一旦挟むか?とワクワクしてたところで
実質ラスボスは身体が堅いだけで喧嘩慣れした一般人レベルのイキり浦島太郎。
それをみんなでボコって終了ってさすがにあり得ぬだろ。聞いてねーよ困難。
雷鬼が十勇士の仇を討つために金太郎を倒す話どこいった。っていうか散様はどこ?!
復讐なんかくだらねぇぜ、ラブアンドピース!みたいな怨鬼たち見たら
真面目に鬼狩りしてる桃太郎卿と金太郎がバカみたいでした。
実際、鬼と戦わぬ太平の世では鬼哭隊こそまつろわぬ側。時代の徒花なんですよね。
時の権力者が迫害を止めれば新しい鬼が生まれなくなるし、今の鬼達が天寿を全うすれば
最終的に鬼哭隊は用無し。置き血を貰えなくなれば桃太郎卿らもいずれ寿命で消滅。
戦わないことこそ完全勝利の唯一の道でこの上ないハッピーエンド。
そう考えると「俺たちを必要としてくれ!」という桃太郎卿の台詞は悲しくさえもある。
無敵だけど不滅ではない。綺麗になった世界にはもう掃除機は必要ないのだから。
そう考えると、最後でこの世の道理が綺麗に白黒反転するよく考えられたエンドなんですが…
んー…でもやっぱモヤモヤするので、もう一度武蔵編を読み直すことにします。
友のために怒りを礎にして立ち上がる武蔵。やっぱ本当に見たかったのはこっちなんですよね。
鬼哭隊との最終決戦で怨鬼達を全滅させるに忍びなかったんでしょうね。
しかしこれは…。
明石全登、谷衛成、上泉信綱と来て、もうあとは神州無敵の桃太郎卿か金太郎戦か
それとも源頼光でも一旦挟むか?とワクワクしてたところで
実質ラスボスは身体が堅いだけで喧嘩慣れした一般人レベルのイキり浦島太郎。
それをみんなでボコって終了ってさすがにあり得ぬだろ。聞いてねーよ困難。
雷鬼が十勇士の仇を討つために金太郎を倒す話どこいった。っていうか散様はどこ?!
復讐なんかくだらねぇぜ、ラブアンドピース!みたいな怨鬼たち見たら
真面目に鬼狩りしてる桃太郎卿と金太郎がバカみたいでした。
実際、鬼と戦わぬ太平の世では鬼哭隊こそまつろわぬ側。時代の徒花なんですよね。
時の権力者が迫害を止めれば新しい鬼が生まれなくなるし、今の鬼達が天寿を全うすれば
最終的に鬼哭隊は用無し。置き血を貰えなくなれば桃太郎卿らもいずれ寿命で消滅。
戦わないことこそ完全勝利の唯一の道でこの上ないハッピーエンド。
そう考えると「俺たちを必要としてくれ!」という桃太郎卿の台詞は悲しくさえもある。
無敵だけど不滅ではない。綺麗になった世界にはもう掃除機は必要ないのだから。
そう考えると、最後でこの世の道理が綺麗に白黒反転するよく考えられたエンドなんですが…
んー…でもやっぱモヤモヤするので、もう一度武蔵編を読み直すことにします。
友のために怒りを礎にして立ち上がる武蔵。やっぱ本当に見たかったのはこっちなんですよね。
2021年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
登場人物が邂逅していよいよ本編開始かと思いきや、前作「エクゾスカル零」のように唐突な終了。Amazonの内容紹介に「完結」とあるのを見て、てっきり誤チェストかと思いきやそうでもなかった。
4-5巻の宮本武蔵篇が過去の山口作品の中でも出色だっただけに、こんな消化不良での幕引きはもったいないとしか言いようがない。
とはいえ本作のような、いわば山口作品の集大成とでもいうべき物語を描き続けるのは、並大抵の労力ではなかったのだろう。もし仮にそうならば多少の休載期間をおいてでも描き切って欲しかった、というのがいちファンとしての率直な感想。
4-5巻の宮本武蔵篇が過去の山口作品の中でも出色だっただけに、こんな消化不良での幕引きはもったいないとしか言いようがない。
とはいえ本作のような、いわば山口作品の集大成とでもいうべき物語を描き続けるのは、並大抵の労力ではなかったのだろう。もし仮にそうならば多少の休載期間をおいてでも描き切って欲しかった、というのがいちファンとしての率直な感想。
ベスト500レビュアー
Amazonで購入
7人の怨身忍者集結!幕府との激闘来るか!?
と思ったらまさかの…
その後には安らぎの地を求める久々のカクゴと伊織っすのイチャイチャ旅と、まつろわぬ民を襲う別の脅威の解決。
久々の登場の憐兄貴やツムグたちは嬉しいし、一癖も二癖もある怨身忍者の会話は見てて楽しい。
通しで見たらハッピーエンドではある。
まつろわぬ民の境遇は良くなったし、鬼たちがやれることは殆ど残っていないだろう。
ただやっぱり人によっては鬼以上に魅力的に映ってたであろう魔剣豪関連はぶん投げられてて悲しい。
私もどちらかというと鬼よりもさっしーや沖田に惚れ込んでしまっていました。
キャラが出揃ったので、鬼が協力して桃太郎卿を攻略したり、魔剣豪vs鬼を見たかったのが本音なので正直残念です。
9巻の引きから何巻も続くものかと思ってました。
物語は一段落着き、鬼もこれ以上生まれないと思うのでシーズン2とかは無いんでしょうね…。
と思ったらまさかの…
その後には安らぎの地を求める久々のカクゴと伊織っすのイチャイチャ旅と、まつろわぬ民を襲う別の脅威の解決。
久々の登場の憐兄貴やツムグたちは嬉しいし、一癖も二癖もある怨身忍者の会話は見てて楽しい。
通しで見たらハッピーエンドではある。
まつろわぬ民の境遇は良くなったし、鬼たちがやれることは殆ど残っていないだろう。
ただやっぱり人によっては鬼以上に魅力的に映ってたであろう魔剣豪関連はぶん投げられてて悲しい。
私もどちらかというと鬼よりもさっしーや沖田に惚れ込んでしまっていました。
キャラが出揃ったので、鬼が協力して桃太郎卿を攻略したり、魔剣豪vs鬼を見たかったのが本音なので正直残念です。
9巻の引きから何巻も続くものかと思ってました。
物語は一段落着き、鬼もこれ以上生まれないと思うのでシーズン2とかは無いんでしょうね…。
2021年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若先生は誠実なので心の底から表現したいことしか描けないのがよくわかりました。
1巻の頃はいわゆる「弱いものが更に弱いものを叩く」ということを悪として描いていて、そのカウンターとして鬼がいた。
雪鬼編でも忠義や泰平のためとはいえ、それに与して敗残者を足蹴にするような天下など糞くらえという意気込みだった。
しかし、宮本武蔵編での西軍という負け戦で心を通わせた者同士の熱い友情や、沖田総司編で徳川260年の泰平に「誠」を見出してしまったときから鬼側への肩入れが随分と弱くなってしまったんでしょう。
なので「鬼側から暴力の連鎖を止めさせる」という、割と文句のつけようのない正義を鬼側が行ったことで物語を幕引きにした。
物語としては綺麗だし正しいしまとまっているといえばまとまっている。
でも自分は金陀美と舞六剣がロボットプロレスするところが見たかったし、雷鬼や震鬼が坂田金時の巨体と対峙するところが見たかったし、桃太郎卿と波裸羅さまの最強キャラ対決が見たかったんですよ…
それを何年間も本当に楽しみにしてたので、やはり残念で仕方ない。
1巻の頃はいわゆる「弱いものが更に弱いものを叩く」ということを悪として描いていて、そのカウンターとして鬼がいた。
雪鬼編でも忠義や泰平のためとはいえ、それに与して敗残者を足蹴にするような天下など糞くらえという意気込みだった。
しかし、宮本武蔵編での西軍という負け戦で心を通わせた者同士の熱い友情や、沖田総司編で徳川260年の泰平に「誠」を見出してしまったときから鬼側への肩入れが随分と弱くなってしまったんでしょう。
なので「鬼側から暴力の連鎖を止めさせる」という、割と文句のつけようのない正義を鬼側が行ったことで物語を幕引きにした。
物語としては綺麗だし正しいしまとまっているといえばまとまっている。
でも自分は金陀美と舞六剣がロボットプロレスするところが見たかったし、雷鬼や震鬼が坂田金時の巨体と対峙するところが見たかったし、桃太郎卿と波裸羅さまの最強キャラ対決が見たかったんですよ…
それを何年間も本当に楽しみにしてたので、やはり残念で仕方ない。
2021年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
只のスターシステムに留まらず桃太郎卿や宮本武蔵など魅力的なキャラクターを生み出したる本作。躍動する七人と鬼哭隊のまぐわいによる御伽草子の加速を期待してだけに、この結末は残念至極に御座いまする。
2021年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
流石に前巻までの内容をまとめるのは不可能
ただ話が繋がるようにわかりやすくはなっています。
が!
数ある伏線?放置しすぎで8割未消化となっています。
話のつじつまはあるのですが、お話全体として読者側
としては納得できない物ではあります。
本来鬼側のお話なので問題はないと言えば問題ないのですけど・・・
武蔵・総司・・桃太郎・・・・と盛に盛り上がったところで終わり
なので好きだった読者はショックでしょう。
別作品でも似たような事は言われてましたが衛府に関してはひどい
としかいいようがないかと思います
この作者さんはチャンピオン連載初期から好きですが今までの中で
一番のなげっぱなしジャーマンだと感じるのは自分だけでしょうかw
ただ面白いのでこれでも良いと言えばよいのですけどね。
次の作品も期待しています。
ただ話が繋がるようにわかりやすくはなっています。
が!
数ある伏線?放置しすぎで8割未消化となっています。
話のつじつまはあるのですが、お話全体として読者側
としては納得できない物ではあります。
本来鬼側のお話なので問題はないと言えば問題ないのですけど・・・
武蔵・総司・・桃太郎・・・・と盛に盛り上がったところで終わり
なので好きだった読者はショックでしょう。
別作品でも似たような事は言われてましたが衛府に関してはひどい
としかいいようがないかと思います
この作者さんはチャンピオン連載初期から好きですが今までの中で
一番のなげっぱなしジャーマンだと感じるのは自分だけでしょうかw
ただ面白いのでこれでも良いと言えばよいのですけどね。
次の作品も期待しています。
現時点ではこのメニューの読み込みに問題があります。