アイルランドに上陸するのにイギリス経由で、イギリス編が本書の前半分ぐらいを占める。
この作家の悪い癖だが、異常な文学オタクが、別に聞きたくもないマイナーな地元の作家の講釈を
延々と繰り広げる感じである。
アイルランドに上陸した後も文学講釈は続き、とどまる事を知らない。
これは紀行文なのか文学批評なのか?
文学に興味の無い自分には馬耳東風で、
非常に読みづらく、半分ぐらいは読み飛ばしてしまった。
後続の紀行2はまだマシになったが、
文学の代わりに映画監督や俳優のネタに走り、げんなり・・・
編集者は何してんだろうか。
ただ、アイルランドの貧困ぶりは凄まじくも面白かった。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。
