他にはない素晴らしい本です。
「知ること」に対する面白さを教えてくれます。
街を歩くとき、どこかに出かけるとき、多くの人にとって景色の一部でしかない石材が、地球の歴史や、建造物の背景を教えてくれることがわかる、読むほどに面白い内容です。
石材の名前を知ることのできる本すらほとんど出回っていない中、岩石のでき方や、その建物に使われることになった歴史まで初心者にもわかりやすく書かれています。
有名な場所や、多くの人が行ったことのあるであろう場所の石が載っているので、持っているだけで新たな視点から旅行が楽しくなると思います。
中学で習う岩石もたくさん出てきますので、中学校の自由研究のテーマなんかにしてもとても素晴らしいと思います。
地学が好きな方にも、歴史が好きな方にも、旅行が好きな方にも、中高生にも、ちょっと興味があるけど…位のにもオススメできます。
他の場所の石材についても知りたいので、続編が出てくれることを切に希望しています。
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街の中で見つかる「すごい石」 単行本 – 2017/6/29
地質学を専門とする著者が、都市部で見かける化石や大理石といった「すごい石」を題材に、地球の営みをわかりやすく解説! さぁ、本を持って街を歩いてみましょう。今まで素通りしてきた建造物の壁の中にアンモナイトやサンゴ礁が眠っているかもしれません。
- 本の長さ155ページ
- 言語日本語
- 出版社日本実業出版社
- 発売日2017/6/29
- 寸法13.1 x 1.2 x 18.8 cm
- ISBN-104534055072
- ISBN-13978-4534055071
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
ビルの外壁、石畳の歩道、デパートの階段、地下街の柱、公園のモニュメント、石垣…身近な石が気になってくる!「大理石」と「御影石」の違いって何?縞模様にはどんな意味があるの?学校では教えてくれない、石の愉しみ方。
著者について
西本昌司(にしもと しょうじ) 名古屋市科学館主任学芸員。博士(理学、名古屋大学)。岩石学、地球科学、博物館教育。 1966年広島県三原市生まれ。筑波大学第一学群自然学類卒。同大学院地球科学研究科博士課程中退(前期課程修了)。名古屋大学博物館研究協力者、愛知大学非常勤講師、NPO法人日本サイエンスサービス理事、その他各種委員を兼務。地球科学の振興に努めている。好きな岩石は花崗岩。著書に『本当にわかる地球科学』(日本実業出版社)、『地球のはじまりからダイジェスト』(合同出版)、共監訳書に『中高生のための科学自由研究ガイド』(三省堂)などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西本/昌司
名古屋市科学館主任学芸員。博士(理学、名古屋大学)。岩石学、地球科学、博物館教育。1966年広島県三原市生まれ。筑波大学第一学群自然学類卒。同大学院地球科学研究科博士課程中退(前期課程修了)。名古屋大学博物館研究協力者、愛知大学非常勤講師、NPO法人日本サイエンスサービス理事、その他各種委員を兼務。地球科学の振興に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
名古屋市科学館主任学芸員。博士(理学、名古屋大学)。岩石学、地球科学、博物館教育。1966年広島県三原市生まれ。筑波大学第一学群自然学類卒。同大学院地球科学研究科博士課程中退(前期課程修了)。名古屋大学博物館研究協力者、愛知大学非常勤講師、NPO法人日本サイエンスサービス理事、その他各種委員を兼務。地球科学の振興に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 日本実業出版社 (2017/6/29)
- 発売日 : 2017/6/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 155ページ
- ISBN-10 : 4534055072
- ISBN-13 : 978-4534055071
- 寸法 : 13.1 x 1.2 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 429,759位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 565位地球科学 (本)
- カスタマーレビュー:
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著者について
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愛知大学教授。博士(理学、名古屋大学)。地質学、岩石学、石材。筑波大学第一学群自然学類卒。同大学院地球科学研究科修士課程修了。名古屋市科学館学芸員などを経て現職。名古屋大学博物館研究協力者、NPO法人日本サイエンスサービス理事などを兼務。地球科学の振興に努めている。崖を見て喜び、ボーリングコアにしびれ、ビルの石材やお城の石垣に萌える。好きな岩石は花崗岩。広島県三原市出身。
著者サイト: http://nishimoto.biz/
ツイッター:@aichi_granite
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.7
星5つ中の3.7
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トップレビュー
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2018年8月20日に日本でレビュー済み
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役に立った
2019年6月3日に日本でレビュー済み
全体的に写真が少なく、文章も説明が足りず、素人には難しいし、読んでいて混乱します。
例えば、P20三越
「フロアごとに違う大理石が使われている。2階は~、3階は~、4階は~、5回は蛇紋」
え?蛇紋って大理石?慌てて図鑑で確認する。
知ってる人にはいいのだけど、このレベルの知識の人が読むと、あれあれ?となる。
P10「オニックスマーブルといった石灰岩(石材名としては「大理石」)」
変成岩の晶質石灰岩が大理石と思っている素人は、なぜ石灰岩なのに、大理石とされているかがわからない。
オニックスマーブルとか知らない素人には、わかりにくい。
こんなところに貴重な石が。とさらっと流し読みするだけならよいですが、
もう少し踏み込みたい場合は、かなり説明が不足しています。
石の写真も説明も不要ですという詳しい人が読むと楽しく読めるかもしれませんが。
例えば、P20三越
「フロアごとに違う大理石が使われている。2階は~、3階は~、4階は~、5回は蛇紋」
え?蛇紋って大理石?慌てて図鑑で確認する。
知ってる人にはいいのだけど、このレベルの知識の人が読むと、あれあれ?となる。
P10「オニックスマーブルといった石灰岩(石材名としては「大理石」)」
変成岩の晶質石灰岩が大理石と思っている素人は、なぜ石灰岩なのに、大理石とされているかがわからない。
オニックスマーブルとか知らない素人には、わかりにくい。
こんなところに貴重な石が。とさらっと流し読みするだけならよいですが、
もう少し踏み込みたい場合は、かなり説明が不足しています。
石の写真も説明も不要ですという詳しい人が読むと楽しく読めるかもしれませんが。
2017年9月6日に日本でレビュー済み
東京駅周辺のオフィスビルの壁や柱が、貴重な石の宝庫だとわかりました。どのビルのどの部分にどの石材が使用されており、その石材はどこで産出されたか、といったことが具体的に書かれています。テーマはマニア向けですが、内容は一般向けで平易、ページ数も少ないのですぐに読めます。
日本の主な城の石垣に使われている石材の解説も1章分あります。石の積み方ではなく、石の種類の解説です。城の解説本では石材の解説まではあまり書かれていないので、城マニアは必読です。
日本の主な城の石垣に使われている石材の解説も1章分あります。石の積み方ではなく、石の種類の解説です。城の解説本では石材の解説まではあまり書かれていないので、城マニアは必読です。
2019年8月26日に日本でレビュー済み
「街の建物の石材からアンモナイトが見つかる」といったことが書いてある本はたくさんある。特に教育本で多い。
この本は違う。粘板岩や花崗岩の細かな種類まで、精細かつコンパクトにまとめられている。それも筆者の情熱が伝わる文章で。特に第6章「大陸の歴史が記されている御影石」は、ドラマチックでおもしろかった。
この本は子をもつ親におすすめしたい。子どもは、石を拾ってきては大人に見せる。幼少期、石には一度は興味を示す。そんなとき、この本を片手に街に出てはいかがだろうか。
この本は違う。粘板岩や花崗岩の細かな種類まで、精細かつコンパクトにまとめられている。それも筆者の情熱が伝わる文章で。特に第6章「大陸の歴史が記されている御影石」は、ドラマチックでおもしろかった。
この本は子をもつ親におすすめしたい。子どもは、石を拾ってきては大人に見せる。幼少期、石には一度は興味を示す。そんなとき、この本を片手に街に出てはいかがだろうか。