『シグルイ』『衛府の七忍』からこの作者の作品に入ったくちですが、これも期待を裏切りませんでしたね。
いつもながらけれん味たっぷりに、魅せてくれます。
万一映画化でもするんだったら、『
エスケープ・フロム・L.A. (字幕版)
』の巨匠ジョン・カーペンターにお願いしたいところです。この映画の主人公スネークが、この漫画の由井正雪に重なりますね。
蛮勇引力 上 (ジェッツコミックス) (日本語) コミック – 2007/9/28
山口 貴由
(著)
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2巻中1巻: 愛蔵版 蛮勇引力
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本の長さ411ページ
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言語日本語
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出版社白泉社
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発売日2007/9/28
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ISBN-104592143493
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ISBN-13978-4592143499
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.8
星5つ中の4.8
46 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年10月5日に日本でレビュー済み
山口 貴由氏の作品としては「覚悟のススメ」や「シグルイ」と比べるとマイナーな印象がある。
しかし読んでみると相当「濃い山口 貴由ワールド」が展開されている。
ストーリーは「2015年の全てが機械化されつつある東京で、それに違和感を感じ真実を知った人達がレジスタンスとして抵抗しつつ、最終的にはシステムを破壊する」と言うSFの世界では王道的な物。されど山口 貴由にかかれば一筋縄では行かない。ネーミングセンスやセリフ回しに尋常ならぬインパクトを感じる。
この愛蔵版で言えば上下巻の二冊しか無いのだけど、情報量でいえば前記の「覚悟のススメ」や「シグルイ」にも引けをとらない。むしろ二冊に凝縮されている分、中だるみ無くノンストップでラストのカタルシスに加速して行く。
とにかく熱いセリフやバイオレンス、ラブシーンまでが相当な密度で詰め込まれている!
上巻ではどちらかと言えば設定や世界観、機械文明の無慈悲さを描写していて、下巻で一気に登場人物の因縁の収束に向けて爆発する感じ。
シグルイだけを読んで山口 貴由を語るなかれ。
しかし読んでみると相当「濃い山口 貴由ワールド」が展開されている。
ストーリーは「2015年の全てが機械化されつつある東京で、それに違和感を感じ真実を知った人達がレジスタンスとして抵抗しつつ、最終的にはシステムを破壊する」と言うSFの世界では王道的な物。されど山口 貴由にかかれば一筋縄では行かない。ネーミングセンスやセリフ回しに尋常ならぬインパクトを感じる。
この愛蔵版で言えば上下巻の二冊しか無いのだけど、情報量でいえば前記の「覚悟のススメ」や「シグルイ」にも引けをとらない。むしろ二冊に凝縮されている分、中だるみ無くノンストップでラストのカタルシスに加速して行く。
とにかく熱いセリフやバイオレンス、ラブシーンまでが相当な密度で詰め込まれている!
上巻ではどちらかと言えば設定や世界観、機械文明の無慈悲さを描写していて、下巻で一気に登場人物の因縁の収束に向けて爆発する感じ。
シグルイだけを読んで山口 貴由を語るなかれ。
2010年5月30日に日本でレビュー済み
最近はマンガから遠ざかっていたので、「シグルイ」で名前を聞いたけれども、
ただのエログロ+バトル系作家かと思っていた。
だが、周囲での評判の高さに、「一作だけでも読んでみるか」と試してみた。
自分の不明を恥じた。
旧いマンガ好き……いや、はっきり言えばダイナミックプロ好きの人間には、
完全にぶっとんだオープニングの世界設定から「風忍かよ!」と絶叫させられ、
金井半兵衛のビジュアルや口調、何より男たちの麗しさと妖しさに永井豪を、
むちゃくちゃにSFでバイオレンスで暴走感あふれる描写に石川賢を、想わされた。
だが、そんな魅惑のエッセンスが、現在進行形になって、ここに在る!
男は凛々しく麗しく強く、女は可愛く優しく艶やかに。
魅力たっぷりの伝奇+電気てんこもりな一級娯楽作品。
そんな作品が読みたい人は、だまされたとおもって、一読してみてほしい。
ただのエログロ+バトル系作家かと思っていた。
だが、周囲での評判の高さに、「一作だけでも読んでみるか」と試してみた。
自分の不明を恥じた。
旧いマンガ好き……いや、はっきり言えばダイナミックプロ好きの人間には、
完全にぶっとんだオープニングの世界設定から「風忍かよ!」と絶叫させられ、
金井半兵衛のビジュアルや口調、何より男たちの麗しさと妖しさに永井豪を、
むちゃくちゃにSFでバイオレンスで暴走感あふれる描写に石川賢を、想わされた。
だが、そんな魅惑のエッセンスが、現在進行形になって、ここに在る!
男は凛々しく麗しく強く、女は可愛く優しく艶やかに。
魅力たっぷりの伝奇+電気てんこもりな一級娯楽作品。
そんな作品が読みたい人は、だまされたとおもって、一読してみてほしい。
2008年9月28日に日本でレビュー済み
開いた途端に広がる原色で塗られたカラーは物凄いチカチカ感です。
そして神機力の説明!読者をほったらかして次々と繰り広げられる
世界観は猛烈の2文字に尽きます。
汲めども尽きぬ真清水の如きエネル源!
とかすごすぎるw
最近の漫画に比べたら、物凄く「変」です。絵にクセはあるし、
設定とかもついていけない感があります。
しかし!
それを補って余りある魅力がこの作品にはあります。
いやむしろそれがいい!そして名セリフ! 勘。 には痺れました。
読みたいけど高えよ と思ったあなたに是非お勧めします。
買って損はありません。この愛蔵版の表紙は傷もつきにくいですし。
そして神機力の説明!読者をほったらかして次々と繰り広げられる
世界観は猛烈の2文字に尽きます。
汲めども尽きぬ真清水の如きエネル源!
とかすごすぎるw
最近の漫画に比べたら、物凄く「変」です。絵にクセはあるし、
設定とかもついていけない感があります。
しかし!
それを補って余りある魅力がこの作品にはあります。
いやむしろそれがいい!そして名セリフ! 勘。 には痺れました。
読みたいけど高えよ と思ったあなたに是非お勧めします。
買って損はありません。この愛蔵版の表紙は傷もつきにくいですし。