これまで色々な形で出版されてきたSF短編集だが、やはり何度読んでも良い。未見の作品が3編あったので購入した。
残念なのは、セリフの改悪。「気楽に殺ろうよ」で主人公が殺人権利書を譲ってほしいと言われ叫ぶシーン。来客のセリフは確か「ついに狂った」だったはずだが「あれーどうしたの?」に変わっている。「狂った」ぐらいで自主規制してしまうのもどうかと思うが、「あれーどうしたの」はないでしょう。F先生のシニカルでブラックな雰囲気が楽しめるSF短編集。パーフェクト版を名乗るにも関わらずあまりにもセンスのない改悪でガッカリした。作品自体はいつまでも語られるべき傑作揃いです。
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藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版>(1)ミノタウロスの皿 Kindle版
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言語日本語
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出版社小学館
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発売日2000/7/25
-
ファイルサイズ96417 KB
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商品の説明
出版社からのコメント
藤子・F・不二雄のSF短編112話を全8巻に完全収録した“PERFECT版”が登場! 鋭い風刺精神を存分に発揮した「藤子美学の世界」にどっぷり浸かれる作品集!
--このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B079TP9GDQ
- 出版社 : 小学館 (2000/7/25)
- 発売日 : 2000/7/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 96417 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 361ページ
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 9,563位Kindle マンガ
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年6月20日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
53人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このSF短編集を読むまで、私はドラえもんとかのF先生の作品はリアリティが無くて子供っぽいと、子供の頃から思っていました。
例えば、地球破壊爆弾を一般人が購入できたら悪用されないのか?とか、
スモールライトの当たった床は小さくならないのか?とか、
高金利のフエール銀行があればみんな働かなくなるのではないか?とか。
F先生はそう言う設定とかあまり考えない、ご都合主義の適当な人なんだろうと思っていました。
ところが、このSF短編集を読んで考えが180°変わりました。
SF短編集は徹底的なリアリティに溢れていました。
人が超能力を手に入れたら何をするのか?
現実世界で常識と思われていることはなぜ常識なのか?
その常識が反転したらどうなるのか?現実世界の社会問題が将来どうなるのか?等。
人間の性質や社会問題、科学技術まで、実際にそうなるだろうと大人でも納得できる説得力を持って描かれていました。
F先生は本当は非常に論理的で、矛盾や疑問を許さない精密な漫画家であり、子供向けの漫画では意図してそう言うリアルな部分を省いていただけだったのです。
本シリーズ全8巻を読み終え、F先生は博識で論理的でありかつ想像力豊かである、思っていた以上にすごいクリエーターであると認識を改めました。
本シリーズの絵柄は古いですが、内容は現代でもハッとしたり、ドキリとさせられるような内容です。
万人にオススメできるものでは無いですが、知的な読み物が好きな方には刺さるのでは無いかと思います。
例えば、地球破壊爆弾を一般人が購入できたら悪用されないのか?とか、
スモールライトの当たった床は小さくならないのか?とか、
高金利のフエール銀行があればみんな働かなくなるのではないか?とか。
F先生はそう言う設定とかあまり考えない、ご都合主義の適当な人なんだろうと思っていました。
ところが、このSF短編集を読んで考えが180°変わりました。
SF短編集は徹底的なリアリティに溢れていました。
人が超能力を手に入れたら何をするのか?
現実世界で常識と思われていることはなぜ常識なのか?
その常識が反転したらどうなるのか?現実世界の社会問題が将来どうなるのか?等。
人間の性質や社会問題、科学技術まで、実際にそうなるだろうと大人でも納得できる説得力を持って描かれていました。
F先生は本当は非常に論理的で、矛盾や疑問を許さない精密な漫画家であり、子供向けの漫画では意図してそう言うリアルな部分を省いていただけだったのです。
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本シリーズの絵柄は古いですが、内容は現代でもハッとしたり、ドキリとさせられるような内容です。
万人にオススメできるものでは無いですが、知的な読み物が好きな方には刺さるのでは無いかと思います。
ベスト1000レビュアー
Amazonで購入
「ミノタウロスの皿」は、藤子・F・不二雄のみならずSF短編漫画のオールタイムベストといっていい名作中の名作でしょう。
収められているSF諸短編は、星新一のショートショートにテイストは似ていますが、この「ミノタウロスの皿」の軽いコミカルな感じと恐ろしい悪夢が見事に同居しているような世界は、まさに漫画表現独特のもので、死ぬまでに読んでおきたい一篇。
巻末の長女によるあとがきの漫画家の日常風景は、微笑ましくまた興味深いです。
蛇足ながらkindle版、ちゃんと目次から各作品にとべるようにして欲しかったところですね。(作品自体の最高評価はそのまま)
収められているSF諸短編は、星新一のショートショートにテイストは似ていますが、この「ミノタウロスの皿」の軽いコミカルな感じと恐ろしい悪夢が見事に同居しているような世界は、まさに漫画表現独特のもので、死ぬまでに読んでおきたい一篇。
巻末の長女によるあとがきの漫画家の日常風景は、微笑ましくまた興味深いです。
蛇足ながらkindle版、ちゃんと目次から各作品にとべるようにして欲しかったところですね。(作品自体の最高評価はそのまま)
ベスト50レビュアー
Amazonで購入
「ドラえもん」などで有名な藤子・F・不二雄が描いた
ブラックユーモアやSF(すこし・ふしぎ)要素を題材にした短編集。
子供向けのマンガのイメージが強い藤子・F・不二雄だが、
本作は大人向けの内容ばかりで読み応えも十分。
人間の本質を皮肉ったネタにしたものが多く、
長く生きてきた人ほど楽しめる。
キャラクター設定が非常にうまく、
どの作品も瞬時に感情移入してしまう。
パラレルワールドやタイムトラベルを扱ったものも多いが、
そういったSF的な内容や世界観も理解しやすく描かれている。
かつての傑作「SF全短編(全3巻)」に収録されていた作品も
すべて網羅しており、まさにPERFECT版の名にふさわしい。
藤子・F・不二雄の深い知識と多彩な発想で、
何度読んでも味わい深い傑作がそろった究極の短編集。
ブラックユーモアやSF(すこし・ふしぎ)要素を題材にした短編集。
子供向けのマンガのイメージが強い藤子・F・不二雄だが、
本作は大人向けの内容ばかりで読み応えも十分。
人間の本質を皮肉ったネタにしたものが多く、
長く生きてきた人ほど楽しめる。
キャラクター設定が非常にうまく、
どの作品も瞬時に感情移入してしまう。
パラレルワールドやタイムトラベルを扱ったものも多いが、
そういったSF的な内容や世界観も理解しやすく描かれている。
かつての傑作「SF全短編(全3巻)」に収録されていた作品も
すべて網羅しており、まさにPERFECT版の名にふさわしい。
藤子・F・不二雄の深い知識と多彩な発想で、
何度読んでも味わい深い傑作がそろった究極の短編集。
2019年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
僕は20代男性で、普段はいかにもオタクが読みそうな漫画ばかり読んでますが
テレビ番組で「藤子・F・不二雄SF短編」を取り上げており、気になって購入しました。
結果、心が躍るような話ばかりで買って正解でした。
この巻で印象に残っているものを紹介
「ボノム=底ぬけさん=」
とあるサラリーマンの底抜けさんは「何でも許し、絶対に怒らない」
最後のオチは笑いましたし地味に怖かった。
「カイケツ小池さん」
小池さんはある日突然スーパーマンに。
正義のために何でもし放題!
過剰な正義は悪だとわかる。
「気楽に殺ろうよ」
超ブラックなお話
私たちが暮らしている世界は「性欲は隠すものかつ食欲は隠さないもの」である
だが主人公が飛ばされた異世界では・・・。
「イヤなイヤなイヤな奴 」
宇宙船のとある乗組員が、別の人にひたすら嫌がらせしまくる話。
読んでいくうちに「つまらねー」と思ってましたが
終盤ですべてを理解して、笑いました。
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結果、心が躍るような話ばかりで買って正解でした。
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「ボノム=底ぬけさん=」
とあるサラリーマンの底抜けさんは「何でも許し、絶対に怒らない」
最後のオチは笑いましたし地味に怖かった。
「カイケツ小池さん」
小池さんはある日突然スーパーマンに。
正義のために何でもし放題!
過剰な正義は悪だとわかる。
「気楽に殺ろうよ」
超ブラックなお話
私たちが暮らしている世界は「性欲は隠すものかつ食欲は隠さないもの」である
だが主人公が飛ばされた異世界では・・・。
「イヤなイヤなイヤな奴 」
宇宙船のとある乗組員が、別の人にひたすら嫌がらせしまくる話。
読んでいくうちに「つまらねー」と思ってましたが
終盤ですべてを理解して、笑いました。
2020年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
藤子F不二雄先生の方は、A先生より天真爛漫かと思いきや、更に暗く絶望的な結末を迎える短編が多いです。
しかもその結末が納得のいく道筋で提示されるんですね。悪戯などんでん返しではない。そのバランスの良さに豊富な知性が感じられます。
タイムマシンで、人生の前後の自分たちが一室に会する話というのは、ドラえもんでも何回かあったと思うのですけど、ここにある短編の唐突な幕切れは最も印象深いものになりました。漠然とですが、A先生は永続する恐怖、F先生は消失の恐怖を描く事が多いように感じます。しかしこの短編は本当に読ませます。良質なSF文学の短篇集を読んだ後と同等か、それ以上の満足感を与えてくれます。
しかもその結末が納得のいく道筋で提示されるんですね。悪戯などんでん返しではない。そのバランスの良さに豊富な知性が感じられます。
タイムマシンで、人生の前後の自分たちが一室に会する話というのは、ドラえもんでも何回かあったと思うのですけど、ここにある短編の唐突な幕切れは最も印象深いものになりました。漠然とですが、A先生は永続する恐怖、F先生は消失の恐怖を描く事が多いように感じます。しかしこの短編は本当に読ませます。良質なSF文学の短篇集を読んだ後と同等か、それ以上の満足感を与えてくれます。
2020年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
藤子F不二雄氏のSF短編が好きで自分では凡そ読んだつもりだったのですが、流石に”PERFECT版”だけあって読んだことのないタイトルが幾つかありました。
その中でもこの1巻で秀逸且つ不気味と言うか何とも言えない雰囲気だったのが、「アチタが見える」。
未来が見える(予知できる)チコちゃんのお話なのですが、トラックに轢かれる予言をされた男が自身では信じていないと言いつつ徐々に追い詰められる描写が妙にリアルで。
そして何よりも恐ろしいのは最終コマ。
パパとママについての予言が最終コマに繋がるのですが、一体両親はどうなってしまったのか?
チコちゃん自身の絵からは「(チコちゃんがまだ小さいので)そう遠くない未来」であろうと思われますが、どういう意味なのか何の説明もないまま漫画は終わってしまいます。
また予言しているチコちゃんが幼いので本人にもどういう意味なのか分からないところも、何と言うかホラー感が凄いです。
今のチコちゃんには「意味が分からないとか、ボ~と生きてんじゃねぇよ」と言われそうですね。
ところで、別の意味で驚いたのがド頭の「スーパーさん」。
まさかの落ちが赤塚不二夫とは、別の意味で恐怖(笑)でした。
どちらも(どの作品も)一見の価値はありますので、興味のある方は一読をお勧めします。
その中でもこの1巻で秀逸且つ不気味と言うか何とも言えない雰囲気だったのが、「アチタが見える」。
未来が見える(予知できる)チコちゃんのお話なのですが、トラックに轢かれる予言をされた男が自身では信じていないと言いつつ徐々に追い詰められる描写が妙にリアルで。
そして何よりも恐ろしいのは最終コマ。
パパとママについての予言が最終コマに繋がるのですが、一体両親はどうなってしまったのか?
チコちゃん自身の絵からは「(チコちゃんがまだ小さいので)そう遠くない未来」であろうと思われますが、どういう意味なのか何の説明もないまま漫画は終わってしまいます。
また予言しているチコちゃんが幼いので本人にもどういう意味なのか分からないところも、何と言うかホラー感が凄いです。
今のチコちゃんには「意味が分からないとか、ボ~と生きてんじゃねぇよ」と言われそうですね。
ところで、別の意味で驚いたのがド頭の「スーパーさん」。
まさかの落ちが赤塚不二夫とは、別の意味で恐怖(笑)でした。
どちらも(どの作品も)一見の価値はありますので、興味のある方は一読をお勧めします。