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薄情 単行本 – 2015/12/18

5つ星のうち 3.9 8件のカスタマーレビュー

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単行本, 2015/12/18
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商品の説明

メディア掲載レビューほか

境界域に生きる自覚

今年度の谷崎潤一郎賞を受賞した絲山秋子の長篇小説『薄情』は、関東平野の北西端に位置する群馬県高崎市とその周辺が舞台だ。主人公の宇田川静生はこの高崎で生まれ育ち、地元の宮司である伯父の跡を継ぐために國學院大學を卒業して実家に戻り、今は神社を手伝ったりアルバイトに精を出して暮らしている。 30代前半とおぼしき宇田川は、他者との深い関わりを避けて生きてきた。人づきあいが悪いわけではなく、その気になれば、インターネットを介して知りあった女性とセックスだってする。しかし、尾を引くほど熱中することはない。結婚や将来への期待は薄いが、とはいえ人生に絶望しているわけでもない。 〈自分の内側になにかが足りない気は、ずっとしていた〉 それが何だったのか、なくなった今となってはわからない。そんな思いを抱きつつ、東京から移住してきた木工職人の工房に通い、同じように集う人々との会話を楽しむ。それぞれが持ち寄った日常の断片噺のやりとりは決して深入りすることはなく、だから宇田川には快かったのだが、その場所も、あるトラブルを機に変容してしまう。彼には近づけない空間となっていく。 冒頭からつづく宇田川の自問自答はこのあたりから深度を増し、句点のない彼の内省の言葉を読むうちに、こちらもあれこれ考えるようになる。都市と田舎、自由と不自由、大人と子どもなどの境界域に生きる彼の自覚と内省は、実は私にも通じているからだ。 はたして、薄情とは何なのか? 宇田川が辿りついた核心は、読後、すんなりと私の腑に落ちて離れない。

評者:長薗安浩

(週刊朝日 掲載)

内容紹介

境界とはなにか、よそ者とは誰かーー。
土地に寄り添い描かれる、迫真のドラマ。


地方都市に暮らす宇田川静生は、他者への深入りを避け日々をやり過ごしてきた。だが、高校時代の後輩女子・蜂須賀との再会や、東京から移住した木工職人・鹿谷さんとの交流を通し、徐々に考えを改めていく。そしてある日、決定的な事件が起き――。季節の移り変わりとともに揺れる主人公の内面を照らし出す、著者渾身の長編小説。

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登録情報

  • 単行本: 251ページ
  • 出版社: 新潮社 (2015/12/18)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4104669075
  • ISBN-13: 978-4104669073
  • 発売日: 2015/12/18
  • 商品パッケージの寸法: 19.3 x 13.5 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9 8件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

不謹慎なときほど、笑ってしまうというやや特異体質な主人公。
神職を継ぐまでの間を、だらりと過ごすなかで、色々な人と絡む。
こんな立ち位置の人もいるのだな、とまず思った。
人生は先行きが不明だからこそ、むしろモチベーションが高ぶる。
未来を神主と決められてしまう、それでいてなかなか世代交代してもらえらないとなると、
もはや何もやる気が起こらないのかもしれない。
物語は、強烈な展開はないけど、主人公の心情を中心にゆっくりと動いていく。
どこかにいるような人の心を丁寧に描くので、少し退屈かもしれないが、好きな人は好きな小説だろう。
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都会から少し離れた場所に住む人たちの
相当リアルな状況と感じ方が
淡々と描かれる

北関東の言葉
方言とまでは言わないけれど、
文字にすると、不思議な感じ。
確かに、そんな言葉を使う。
言葉を吐いている人のみてくれまで想像できてしまう。

世の中や、置かれている状況に落胆しているわけではないが、
もちろん、これでいいとは思っていない主人公の宇田川。
彼が
最後の最後に、自分自身で気づくこと。
いろんなことを含めたうえで、前向きな気持ちの変化に
おとなの、生きていく中の
一区切りを感じて、ちょっといい。
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 セピア色した表紙写真。多くの人が、陽だまりでコーヒーでも楽しんだと思われる椅子。
おが屑が散乱し、木材破片がある。背もたれがない椅子。組み立てられようとしているの
か、解体されようとしているのか、それとも別の運命が待ち受けているのか。椅子は知ら
ない。この物語のクライマックスを語る部分で明かされる。

 主人公は宇田川静生。年齢は不明だが、東京の大学を卒業して間もない青年である。
「いつもの通りの俺って誰なのか」と、故郷、高崎に帰ってくる。哲学的ではあるが、定
職がない。叔父の「神職」を手伝い、嬬恋でのキャベツ収穫でアルバイトし、なんとかし
のいでいる。誰が見ても「ただの危機感のない自宅住まいのフリーター」である。

 ところが、なかなか複雑な人物である。読者は彼の考え方、内面心理を探りながら読み
進んでいくことになる。少し触れておくと、帰省した青年が感じる、いわゆる「喪失感」
が、「自分には何か欠落している」「深刻と云うほどではない不安」、という表現になっ
て語られる。欠落しているのが何で、不安に感じるのはなにが原因なのか。生まれ故郷の
人間関係の中で、それらを探し出そうとする。
 
「そんなのオレが知ってどうのじゃ
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投稿者 麻冷 VINE メンバー 投稿日 2016/1/9
まず群馬県民はたまらない。ツボが満載で、そのうちドツボにはまる。はまっているうちに、我が身もからみとられ、今までの恥多き人生を振り返り、古傷が疼き、その切なさごと放り投げられて、利根川に落とされたような気分になるが、決して不快ではない。そして、絲山秋子にしか書けない表現に何度も出くわして、その上手さに何ともいえない満足感を得られる。やっぱり彼女はすごい。
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