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蓼喰う虫 (新潮文庫) 文庫 – 1951/11/2

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商品の説明

全てにおいて完璧だと思って結婚した女なのに、なぜ妻という立場になると、欲情しなくなるのだろう……。セックスレスが原因で不和に陥った一組の夫婦。夫は勝手気儘に娼婦を漁り、片や妻は夫公認の間男の元へと足繁く通う日々を送る。関係はもはや破綻しているのに、子供のことを考えると離婚に踏み切れない。夫婦を夫婦たらしめるものは一体何か。著者の私生活を反映した問題作。


登録情報

  • 文庫: 240ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1951/11/2)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4101005079
  • ISBN-13: 978-4101005072
  • 発売日: 1951/11/2
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3 19件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 22,905位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 yoshioki6 投稿日 2016/1/31
形式: 文庫
没後50年だとかで出された谷崎関連の本を年明けに読んでの再読です。予備校に通っていた頃に最初に読んで、最後に読んだのは初めてもらったボーナスで全集を買った時なので、四半期も前のことになります。そういう作品を読み直す時に、読むこちらの変化が読み方にどう影響するのか、そんなことを考えたりもします。自分の年齢が「美佐子」の夫を飛び越えて、その父の方に近くなってきたせいか、文楽であったり蒔絵であったり「お久」であったりの父縁りで挿入される描写がやたらと目にとまり、状況や心情の舵取りをする鍵概念になっていることに気づかされました。
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投稿者 recluse VINE メンバー 投稿日 2008/4/30
形式: 文庫
むずかしい作品でした。導入部から不思議な人間関係が展開されます。ここで繰り広げられる要と美佐子の夫婦関係は、徹頭徹尾、自己決定という態度の選択から、遠くはなれたものです。夫婦としての実体がすでに崩壊していることを両者共に認識しながらも、そしてその結末の近さを認識しながらも、現実は前には進むことはありません。「子供」の存在と近代の合理性の明快さを持ち込む従弟の登場にもかかわらず、最後までこの夫婦関係の破綻が事実へと発展することは明示的には示されていません。要のルイーズとの関係も、アクセサリー以上のインパクトはありません。それと対照されるのが、「美佐子の父」とお久との間のもうひとつの不思議な男女関係です。この男女関係は、親子ほどの年齢差にもかかわらず、前者のような”崩壊”への予感を与えることはありません。そこには要と美佐子の間のような「会話」は存在しません。その関係は細かいディテールの積み重ねによる、雰囲気の提示意外には描写はできません。このディテールとそこでの様々な小道具の使用はもはや現代の日本人にはついていけないものばかりです。人形芝居と人形浄瑠璃の観劇のシーンはその極致です。要と美佐子の父は、両者共に生粋の関西人ではないことが文中に示されており、どちらも作者の分身なのでしょう。というわけで、このディテールの描写はちょっとしつこいほどです。そして、最後の場面は、京都となります。ここ...続きを読む ›
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形式: 文庫
離婚は結婚の何倍も骨が折れる、とはよく聞くことだが、本作では妻に愛人、夫には娼婦通いという、もはや収拾のつかなくなった夫婦の離婚に向かうまでを描いている。いかに円満に別れられるか、ということを念頭に置いて行動する主人公の葛藤や心情を鮮やかな描写で綴っている。この描写の巧さはさすが谷崎といったところ。

場面ごとの一瞬を巧みに切り取った小出楢重の挿絵が素晴らしい。挿絵の白眉ここにあり。新潮からも出ているが、小出の挿絵が収められた岩波文庫の方が断然お薦め。
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形式: 文庫
 谷崎文学のうち質として最も高いのは「細雪」だという方は少なくないでしょうし,私自身もそう思いますが,個人的にもっともなんだか気になる作品となると,この「蓼食う虫」になります。
 確かに谷崎文学の他の作品と比べると少し異質な存在感があります。
 本書は物語的にみると,淡々とした印象がありますが,いつ訪れるか分からないがいつかは訪れるであろう「離別の悲しみ」を実際に離別することなく感じさせる巧い表現をしていて,気が抜けません。

 主人公夫婦の関係は,対外的には,妻(美佐子)が他に男を作ったことが原因で離婚するように見えて,その実その原因を作ったのは,妻を愛することができない夫にある。だから,夫は自身が妻を追い出すような形での離別は後味が悪いので,自身から進んで別れようとは思っていない。
 夫は言う。「愛することはできないまでも慰みものにはしなかったつもりだ」
 妻は言う。「慰み物にされてでももっと愛されたかった」
 それでも,妻も夫に愛されないということ以外にはとかく不満を感じておらず,自身から進んで分かれることに躊躇しており,お互いが分かれるのに良い時期を待っているような状態である。

 また二人の間の小学校4年生の息子弘が健気だ。
 子どもの本能というものは案外深い洞察力を働かす
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投稿者 スカラベ トップ100レビュアー 投稿日 2015/6/4
形式: Kindle版 Amazonで購入
 この作品が発表された当時、海草が妖しく交錯する海底の世界を覗く思いが
すると評された。作品中に文楽のシーンがよくでてくる。私は、登場人物の
こころのゆらぎが文楽の人形のゆらゆらゆれて腰の定まらない様(さま)に
似ていると感じた。

 1929年の作品である。満州事変1931年、5.15事件1932年だから、日本は
昭和恐慌で政治的にも経済的にも大変なときだったはず。農村は疲弊し、
娘を身売りしなければ生きていけない時だったと学校で習った。しかし、
主人公たちの暮らしぶりは少し違う。

 例えば、美佐子の朝食、

 ・・即席のサンドイッチを拵えるのにかまけている彼女は、縦に二つに
   切ってある酢漬けの胡瓜を細かに刻んでは、それと腸詰とをパンの間に
   挟みながら器用な手つきで口の中に運んだ。・・

 ピクルスにソーセージか。いまから90年前なのに結構しゃれたものを
食べている。この一家はそんなに大金持ちとも思えないが、当時の平均的な
日本人の暮らしはほんとうのところどうだったのか。

 美佐子の父親にしても、隠居して若い二十歳くらいの後添えをもらい、
昔流の静かな生活を
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