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蒼い瞳とニュアージュ 単行本 – 2003/9

5つ星のうち 4.1 23件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

新宿・歌舞伎町のビル火災で、いとも簡単に目撃者の証言を引き出した臨床心理士の一ノ瀬恵梨香。内閣情報調査室・宇崎俊一は彼女の力を借りて、首都を一瞬にして葬り去る可能性を持った新型爆弾の探索に乗り出した。
 内閣調査室の宇崎俊一は、新宿・歌舞伎町で起こったビル火災の取調べで、風変わりな臨床心理士・一ノ瀬恵梨香を知る。黙秘を貫く4人の女性従業員を前にして、一ノ瀬恵梨香はいとも簡単に彼女たちの心を開き、犯人目撃の有力情報を引き出す。一方、首都を一瞬にして葬り去る可能性を持ったベルティック・プラズマ爆弾を、個人で開発したという遺言を残し自殺した男がいた。果たして爆弾はほんとうに完成されたのか、内閣情報調査室は秘密裏に探索を始める。爆弾の存在と行方を突き止めるため、宇崎は一ノ瀬恵梨香の力を借りようと彼女に接近するのだった…。
 前作『千里眼のマジシャン』とは趣を変え、人間の心理を手際よくストーリーに絡ませ、処女作『催眠』に通じるものを感じさせる意欲作です。

内容(「BOOK」データベースより)

歌舞伎町雑居ビル火災の生き証人となった風俗店勤務の女性たち、そのPTSDを予防するためにひとりの臨床心理士が派遣された。ところがその人物は、弱冠二十五歳、渋谷ギャル系のファッションに身を包んだ派手な女性だった。彼女の名は一ノ瀬恵梨香、言葉づかいから挙動まで、まるで礼を失した態度に警察や司法関係者は面食らう。しかし、その飄々とした仮面の下には、彼女の驚愕の能力が隠されていた―。日本を震撼させる“手製爆弾テロ”を阻止せんと立ちあがった内閣情報調査室の宇崎俊一と、一ノ瀬恵梨香の奇妙な関係。やがてふたりのあいだに、信頼と情愛に似た複雑な感情が交錯する…。第三のカウンセラー・一ノ瀬恵梨香登場。読む者を夢中にさせる波乱のサイコサスペンス最高傑作。

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登録情報

  • 単行本: 253ページ
  • 出版社: 小学館 (2003/09)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4093861242
  • ISBN-13: 978-4093861243
  • 発売日: 2003/09
  • 梱包サイズ: 19 x 13.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1 23件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 1,669,262位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
嵯峨敏也、岬美由紀、一ノ瀬恵梨香。

松岡圭祐を語るに外せない3人の臨床心理士。

中でも私が一番好きなのが、

「蒼い瞳のニュアージュ」の一ノ瀬恵梨香です。

とにかくキャラクターの描き方がうまい!

ストーリーの面白さ以前に主人公のファンになってしまう。

しかもシリーズ化を想定してのことか、

恵梨香の内面的な部分にまだ謎を多く残しているところも憎いっ!!

犯人との戦いや駆け引きはなく、

心理を読み解いて事件を解決していくかんじ。

恵梨香、宇崎の凸凹コンビの活躍が

まるでハリウッドのアクション映画のような娯楽作。

けど「ラブ」の部分を取っても、

「サスペンス」の部分を取っても、

結論が出ずにいることが沢山あるような気がする・・・。

これもやっぱりシリーズの前書きであるからこその演出なの?

今後を期待して評価は星3つ。
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投稿者 なんちゃって、お遍路くん トップ500レビュアーVINE メンバー 投稿日 2006/5/8
形式: 文庫
松岡シリーズは、多くの作品が007&M:I的な展開だが、この作品は 「火曜サスペンス劇場」的な構成になっている。
小さくまとまってはいるものの、あいかわらずメリハリはきいていて 飽きさせない。作品によって舞台やアクションに
大小はあるものの、どの作品でも共通して扱われるのは 人の『こころ』が内包する 『光』と『影』。
やはり、うまい!

今回は第3のカウンセラー『一ノ瀬恵梨香』が登場します。
千里眼シリーズは『トランス・オブ・ウォ−』から読みはじめましたが、すでに(?)ここに登場していました。いま、読んでいる
のが『千里眼とニュアージュ(上)』。ここで二人の「出会い」が描かれます。登場人物、関係する組織が 全シリーズにわた
って絡みます。それぞれの作品はそれぞれに完結してはいるものの、それぞれの作品ががそれぞれの伏線になっている
ような広がりがあります。これだけの膨大な量の冊数、…とても最初から意図したものではないでしょう。
そこに松岡の『広がり続ける』、『底の知れない』才能がみえます。

さ〜て、『千里眼とニュアージュ』の続きを読むぞ〜!
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形式: 文庫
おもしろかったぁ

人物描写にかなりステレオタイプなところがあって、ちょっと最初抵抗しました。

しかし、読み進むにつれ、そう言った部分はいい意味での劇画作りの手法で、十分に

許せる範囲のものだと思うに至った、と言うかストーリー展開から言って必要な導入

であった気がしてきます。

臨床心理と国家危機と言う、一見全く違うジャンルをとてもうまく融合させている点

ある種専攻する、岬シリーズを感じさせますが、そこにより政府、官僚に近い世界と

これまた全く別世界の夜の街、お水のオンナ達を組み合わせているところが、やはり

後で出された作品としての作者の工夫を感じます。

表題が私にはちょっと違和感がありますが、それは先に出された千里眼シリーズに関

係するようですね。ま、そんなことは気にしないで、とにかく一気に読み進めましょ

う。

あー、おもしろかった。うまい作家だなぁ。
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形式: 単行本
岬美由紀が登場する千里眼シリーズのファンとしては 今回の作品は新シリーズの主人公お披露目作品の意味合いか ややパワーダウンの感を否めない。
松岡氏の持つ軽快なテンポはキープされているが、作品を超えるごとに味のある登場人物が充実していった千里眼シリーズに慣れてしまった私としては、今回の作品はプロットからの膨らみが物足りない。
独特な個性を持つ第三のカウンセラー「一ノ瀬恵梨香」のキャラクターの書き込みも不十分に思える。
作者としては 魅力を残しつつ無駄をそぎ落とした究極のダイエット作品といったところか?
その飢餓感からか既に次回策を待ち望まずにはいられない。
結局は作者の見事な作戦にハメられたというところか? さすが!?
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