これが頭脳戦?これが華麗なる?
知的要素0の詐欺師の戦いを描いた駄作。
新堂氏の初期の作品は、自分のバックボーンたる闇金の知識や激しいアクションなど、瞠目に値するスピーディーな展開の小説が多かった。その枠から脱皮するために家庭内暴力や芸能界の話など、そもそも得意分野ではない作品を連発したが、どれも酷い出来。そのうち、アクション小説もどーしようも内容に堕してしまいました。
今後、新堂氏の作品を読むことはないだろう。
装丁は綺麗だが、内容はどっかの心理学の本をコピーして頭脳戦っぽくしただけの具にも付かない作品です。大体、詐欺師のニックネームがスティング・ペガサス・デビルって時点で終わっていますね。
華麗なる欺き (ハルキ文庫 し 8-2) (日本語) 文庫 – 2012/8/8
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内容紹介
スティングの異名を持つ凄腕の詐欺師・水島は、一九〇億円のマリー・アントワネットの首飾りを狙うことになった。一方、ペガサスと呼ばれる女子大生詐欺師・翼もその情報を摑み、同じ獲物をめぐる壮絶な騙しあいが始まることに。人を殺めることなく、スマートに騙すことに、こだわりとプライドを持つ二人の若き天才詐欺師たち。果たして勝者はどちらに・・・・・・? 裏社会を生きる者たちを描くノワールサスペンス、待望の文庫化。
著者について
コンサルタント業務を営む傍ら執筆活動を開始し、98年に『血塗られた神話』で作家デビュー。ノワール作品と純愛小説を描きわける独自のスタイルで支持を集める。著書に『ろくでなし』『カリスマ』『忘れ雪』『不倫純愛』『白い鴉』『哀しみの星』など多数。
登録情報
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