英語教師のための「実践研究」ガイドブック (日本語) 単行本 – 2019/6/28
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本の長さ257ページ
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言語日本語
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出版社大修館書店
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発売日2019/6/28
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ISBN-104469246271
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ISBN-13978-4469246278
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登録情報
- 出版社 : 大修館書店 (2019/6/28)
- 発売日 : 2019/6/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 257ページ
- ISBN-10 : 4469246271
- ISBN-13 : 978-4469246278
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- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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ベスト500レビュアー
本書は、中部地区英語教育学会の課題別研究プロジェクト「英語教育の
質的向上を目指した実践研究法のデザイン」(2014~2017年)を元に
して誕生したものである。
本書において、実践研究は、教師自身が日々行っている実践の現状を理解
したり、実践上抱えている課題を改善したりするために行われ」る(p. 4)
ものとして定義されている。すなわち、日々教育指導に当たられている先生
方の問題意識を出発点として行われる研究と捉えている。
本書は9章構成になっていて、『中部地区英語教育学会紀要』に掲載されて
いる実践研究を例にして、問いの立て方、データの収集の仕方、データの分析
方法、考察の仕方など、一通りの実践研究の流れを指南している。最後の2章
は教育現場で英語教育を行いながら、実践研究を行い論文として成果公表をした
方から、実践研究の意義などが語られている。
研究者の方には、実証研究の方がなじみ深いだろう。一方、現場の先生方には
校内研究や自治体が行う研修の方がなじみ深いだろう。その中間的な位置づけ
の実践研究は、その意義や方法論が明確に共有されているようには感じられない。
また、個人的に本書で一番心に残ったのは、酒井英樹氏によるコラムの中で紹介
されていた、実証研究では実際の子どもの成長の過程や姿が見えないという声
である。なるほど、と感じ入った。英語教育が生徒に向けて行われるものであれ
ば、その改善に結びつく研究の方法をデザインしていかなければならない。
本書は、実践研究を形作る上で、その礎となる点で意義ある本だと感じる。
非常に読みやすい筆致で書かれているのも特徴である。校内研究よりも一歩出た
研究を行いたいと考えている方に特に適した本だと思います。
質的向上を目指した実践研究法のデザイン」(2014~2017年)を元に
して誕生したものである。
本書において、実践研究は、教師自身が日々行っている実践の現状を理解
したり、実践上抱えている課題を改善したりするために行われ」る(p. 4)
ものとして定義されている。すなわち、日々教育指導に当たられている先生
方の問題意識を出発点として行われる研究と捉えている。
本書は9章構成になっていて、『中部地区英語教育学会紀要』に掲載されて
いる実践研究を例にして、問いの立て方、データの収集の仕方、データの分析
方法、考察の仕方など、一通りの実践研究の流れを指南している。最後の2章
は教育現場で英語教育を行いながら、実践研究を行い論文として成果公表をした
方から、実践研究の意義などが語られている。
研究者の方には、実証研究の方がなじみ深いだろう。一方、現場の先生方には
校内研究や自治体が行う研修の方がなじみ深いだろう。その中間的な位置づけ
の実践研究は、その意義や方法論が明確に共有されているようには感じられない。
また、個人的に本書で一番心に残ったのは、酒井英樹氏によるコラムの中で紹介
されていた、実証研究では実際の子どもの成長の過程や姿が見えないという声
である。なるほど、と感じ入った。英語教育が生徒に向けて行われるものであれ
ば、その改善に結びつく研究の方法をデザインしていかなければならない。
本書は、実践研究を形作る上で、その礎となる点で意義ある本だと感じる。
非常に読みやすい筆致で書かれているのも特徴である。校内研究よりも一歩出た
研究を行いたいと考えている方に特に適した本だと思います。
2019年12月16日に日本でレビュー済み
内容はありきたりである。大事なのは方法論より実践の中身ではないだろうか?この手の本を出すだけで済むほど教育実践は簡単ではないはず。