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英語の会議にみるみる強くなる本―相手が「話の論点」をすりかえてきたら、こう切り返す! 単行本 – 2003/10/1
商品説明
たとえば著者は、欧米人は言い訳ばかりで反省しないといわれるが、欧米人にとって「反省」はあくまで自分の心のなかでのことで、もし自分の欠点やミスをあえて語れば「ネガティブな人」とレッテルを貼られるのがオチだという。そんな欧米人を説得するには「逃げ道」を残した批判が有効だとして、いくつかのフレーズを紹介する。
こうして本書では、「根回し」「反論」「自己主張」などのキーワードを読み解くほか、欧米人がよく用いるロジックや詭弁術の対抗策を示したり、議論で欧米人を不快にさせるしぐさや行動を紹介したりもする。最終章にまとめた「いざというときに使える議論の英語」をはじめ、実用的な英語表現を全体に散りばめたのが特徴である。
言語が文化そのものなら、文化の理解が英語力アップの近道だという著者の視点はうなずける。そのために必要な心構えも強調しており、生きた英語力を磨く一助になるだろう。一部で米国の東部と西部の違いに触れているが、そうした「欧米人」のなかでの「コトバ」の差異はもう少し教えてほしいところだ。(棚上 勉)
メディア掲載レビューほか
本書は、いかにして欧米人とうまく会議でコミュニケーションするか、議論に勝つかに主眼が置かれた、日本語でかかれたユニークな「英語本」だ。ヒアリングのコツなど、英語の技術的な解説はほとんどない。
例えば「反省」について、日本人と英米人の考え方の違いの考察は面白い。欧米人も心では反省するが、それは神との対話の中でのこと。競争社会の中での反省しても「ネガティブで弱い人」という評価しか与えられないという。
この本を読んでいきなり英語が得意になるとは思えないが、相手の文化背景を知ることで、リラックスして会議に臨める効果はあるかもしれない。
(日経バイオビジネス 2003/12/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
著者からのコメント
日本ではみなさんTOEICの点数を上げるのに血眼になっているようですが、しょせん英語はコミュニケーション手段にすぎません。皆さんは、この点について真剣に考えてみたことがあるでしょうか?
まず、異文化コミュニケーションである以上、相手方につ いて本当に理解しているのでしょうか?それどころか、自分たちについても本当にわかっていると自信をもって言えるのでしょうか?敵を知り己を知れば百戦あやうからずです。
コミ ュニケーションの目的は、自分の人間性を相手に伝え「相手の共感を得る」ことです。それには、何よりも根っこの部分を鍛えておくこと、つまり母国や自分に誇りをもち、語るべき自分を確立しておくことです。これが異文化の厚い壁を突き破る原動力となるのです。
最近、 養老孟叡?氏の『バカの壁』という本が売れていますが、最後に勝つのは、TOEICの点数を上げるのに必死になっている資格バカではなく、点数など低くても、異文化の壁を突き破れる力を持った人なのです。
この本を読むと、自分の中に潜んでいる「英語バカの壁」や「外国人 コンプレックス・バカの壁」を確実にぶち破ることができます。そして、壁を越えた途端、あなたは昨日までの自分に決別できます。表現などのテクニックに走る前に、まずはこうした心構えについて考えてみる価値は十分にあるのではないでしょうか。
本書は、ますます国際 化する日本社会において、自信をもって進んでいきたい皆さんのための「変身マニュアル」ともいえるでしょう。
出版社からのコメント
和田 秀樹
私が留学して何が変わったかについて、外から見たらほと んどわからないかもしれない。
今でも、英語の映画がろくに聴き取れないし、私の悪い発 音を聞けば、「この人は本当に3年も留学してきたのか」とびっくりされるかもしれない。
ところが、おそらく、いちばん変わった点は、そこにある。要するにへたくそに聞こえる発音の 悪い英語でも、堂々と相手に話すようになったことだ。
私の経験上、基本的に英語を話す 際に、もっとも必要なものは、相手に聞かせるコンテンツがあることと、それによって相手を不 愉快にさせるタブーを知っておくことだと思う。
コンテンツが面白くてわかりやすければ、 多少発音が悪くても相手が聞いてくれる。自分が英語が下手なのは、相手もわか!ってくれるが、 多少発音がよくなっても、どういう言い方だと相手を不愉快にさせるかという風俗習慣の違いの ようなものを理解していないとひどい目にあうことも多い。
この二つを押さえておけば、ど んなに下手な英語でも堂々としゃべればいいだけだ。
この『英語の会議にみるみる強くな る本』という本は、そういう私の経験を踏まえると、実に実用的な本である。やはり著者が自ら の体験から書いたことと、英語の先生でなく、英語を使うエグゼクティブの立場で書いたことが 効いているのだろう。
本書は、通常の英語上達本と違って、自分たちが話す際の心得や、話を わかりやすくするための展開の仕方のテクニック、さらに英語で議論するための論理トレーニン グをきちんと説明してくれる。英語で仕事をしない!人も思考トレーニングや文化論として読んで も面白いレベルだ。
私にとっても、よく思い当たるし、これからも役立ちそうだと感じたの は、英語で話す際のタブー集である。
実は、この中に書かれているタブーを犯して、私も 痛い目にあったことがある。「目をつぶり、腕を組んではいけない」というものだ。
実は、 聞き取りが非常に悪い私は、留学中に病棟のグループ治療の場では、雑念なく聴き取りに専念し ようと、これを続けていた。
2週間もしないうちに、セクション・チーフ(病棟医長)か ら呼び出しを食った。「患者が不愉快になるから、グループ治療中は、話を聞かないで寝るのは やめてほしい」と。
もちろん、私は眠っていないし、集中するためにやっていたことを説明 したが、患者にそう見!えるのなら仕方がない。かろうじて、グループ治療の出席差し止めは免れ たが、文化の違いは痛感させられた。
最後の英語の受け答え文例集も、まずこういう形で 言い始めればいいという文が並び、覚えているとかなり重宝するだろう。
しかし、一番大切 なメッセージは、本書を通じて英語コンプレックスを振り払い、堂々とこちらの言いたいことを 話せということだ。そうするための安心感を与えてもらえるというだけで本書の価値があると言 える。
内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ブリュッセル在住。ベルギー王国カトリック・ルーベン大学院MBA修了、米国ハーバードビジネススクールTGMP修了。イングランド・ウェールズ勅許会計士協会正会員、ベルギー王国公認税理士協会正会員。プライスウォーターハウス・ロンドン事務所を経て、現在、世界最大の綜合プロフェッショナル・サービス会社、プライスウォーターハウス・クーパーズ社ベルギー事務所共同経営者。トヨタ自動車など多くの日本企業に欧州投資に関するアドバイスを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 本の長さ239ページ
- 言語日本語
- 出版社中経出版
- 発売日2003/10/1
- ISBN-104806118990
- ISBN-13978-4806118992
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登録情報
- 出版社 : 中経出版 (2003/10/1)
- 発売日 : 2003/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 239ページ
- ISBN-10 : 4806118990
- ISBN-13 : 978-4806118992
- Amazon 売れ筋ランキング: - 902,389位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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西欧と日本の文化や性質の比較、ロジカルシンキングを使った交渉・口論のエンハンス技術、
それらに使う英語の表現が纏められていました。
体系だってて、内容も重すぎず非常によかったです。
基本的な部分では、P.230のWhat's the problem? 何か文句あるの?
「なんだお前!」と喧嘩腰な表現は、What's your problem?ですよね。
What's the problem?は、TOEICの質問項目として普通に頻出ですから。
英語での会議が苦手と言う人は、英語そのものが苦手なのではなく、(欧米流の)議論が苦手なのではないだろうか、というのが著者の指摘です。古代ギリシアから脈々と連なる「議論のDNA」を持つ欧米人に対して、沈黙、謙遜を美徳とする以心伝心気分が抜け切らないまま会議をしてもダメ。薄っぺらな表現集を暗記する前に、まず欧米人の「議論」に対する考え方を学び、その考え方に慣れることがまず大切です、という趣旨。
ところどころ矛盾した主張点も目に付きますが、著者の主張には全面的に賛成します。ある意味では、画期的な本であると言えるでしょう。
構成がよく練られているため、非常に読み易く(字がやたらと大きいというのもありますが)、2~3時間ほどで読み終えられます。海外出張の飛行機の中で読むには丁度良いかも....。
200頁強の長さに比較的サイズの大きい文字で書かれた本書は、さほど時間をかけずに通読することが可能です。
ベルギー在住で日本企業の欧州投資アドバイザーを務める著者には豊富な異文化体験があります。その体験に照らし、さらには古今東西の書物から箴言の数々を引き写しながら、日本人の議論下手の文化的背景や、会議相手の詭弁を見分ける手立て、英語会議にのぞむ心構えなどを提言してくれています。
もちろん会議で切り返す上で役立つ英語例文も掲げられています。
Let’s see how we could go about it, in view of the constraints.
制約条件の中でどこまでやれるか考えてみましょう。(否定的な意見に対して積極的な姿勢を示す。)
I’d like to share another way of looking at this.
別の視点から見ることもできます。(相手の意見に反論する。)
Seems like I haven’t had a chance to give my opinion so far.
まだ発言の機会をいただいていないようですが。(自分の意見を述べる。)
著者は、欧米人は必ずしも議論上手ではなく、意見をまとめる前にしゃべり始めたり、一見もっともそうな意見を言っているようで実は穴の多い論理展開であったりする場合もあると読者を安心させてくれます。だからこそ「いいかげんなものにまどわされないためにも、健全なる猜疑心(healthy skepticism)を持って相手の話を聞く姿勢が大切」(145頁)と綴る著者の言葉が胸に響きました。
ロゴスの歴史と伝統に深く根ざした西洋文明社会の中で育まれた論理(「議論のDNA」)と本居宣長が「敷島の大和心を人問はば 朝日に匂ふ山桜花」と詠じた詩の中に表現された大和民族固有の歴史と伝統の中で培われた論理がどのようにすれば最も生産的に、積極的に、尚且つ創造的に出会うことができるのかという命題に敢然と挑んだ意欲作である。
「おわりに」の中で「違いに対して寛容な気持ちを持って接する姿勢」の重要性と共に「異文化を絶対化せずに、良い面から「真似」び、自国文化の弱い面を補完していく姿勢」の大切さが記述されているが、著者の本書執筆の意図も「西洋」対「日本」と言う対立・対決姿勢の図式ではなく、「問い続ける精神」である西洋文明の精神との対話を通して自国文化をより豊饒なものへと止揚(アウフヘーベン)したいという強い願望に則っていると言えよう。
言葉は文化であり、文化は言葉に体現されている。21世紀は対話と共存の世紀であり、異文化コミュニケーションの重要性はますます増してきていると言えよう。異文化ウォッチングを趣味とする著者との本書を通しての対話・語らいは必ずや読者の教養を深めてくれるものと確信している。
「反省しない」欧米人の「言い訳」に対して逃げ道を用意しておくとか、「論点のすり替え」に対抗する術など、読んでいて「なるほど!」と思わせる箇所ばかり。
ただ、内容的には納得できる点が多いのだが、盛りだくさんすぎて、自分の中で消化するのがつらいと感じる読者もいるのでは。
私としては、大事な会議や出張に行く前に2、3セクションを「おさらい」して読む、というような使い方をしている。
常に問題意識をもって相手の論理に耳を傾け、詭弁に惑わされない姿勢を身につけるためのトレーニングブックと考えたらいいのかもしれない。
勿論、英語そのものの勉強はしなくてはならないのですが、英語のテストはそこそこできるのに、どうも会議になると気後れしてしまうという方には是非読んで、勇気をつけていただきたいと思います。
