実用がどうのこうの言ってるけど、あくまで限られた時間の中で、複数教科勉強しなくてはならない受験生にとっては、老害の発言でしかない。先を見据えてを考えるのは、英語系に専攻を考えている受験生だけで良いと思う。ターゲットはアプリと合わせて、とにかく頭に入れることに特化してると思う。一語一義は確かに危険だが、はじめのうちはそれで良い。いきなり沢山覚えようとするから、挫折してしまう。アプリと併用して、1900語の音を聞いただけで意味がわかるまでレベルをあげたら、その後に鉄壁や単語王などで補充していけば良い。
・メリット
一語一義でサクサク進む
レイアウト、紙質、軽さ、サイズ良し
アプリが安く、細かく設定可能(スピード、繰り返しの回数)
※例)鉄壁のCDは高い割に融通が効かない
・デメリット
接尾辞、接頭語等の語源情報なし
機械的な暗記になり、使い手を選ぶ
派生語が覚えにくい(レイアウト的に)
どんな文型をとるのか分かりづらい
•自分が早慶合格したルート
ターゲットで広く薄く伸ばした知識を鉄壁で深めました。
ターゲット1900
↓
鉄壁(抜け漏れ補充)
英単語ターゲット1900 6訂版 (大学JUKEN新書) (日本語) 新書 – 2020/1/30
ターゲット編集部
(編集)
著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます
この著者の 検索結果 を表示
あなたは著者ですか?
著者セントラルはこちら
|
購入を強化する
-
本の長さ528ページ
-
言語日本語
-
出版社旺文社
-
発売日2020/1/30
-
寸法10.6 x 1.9 x 17.3 cm
-
ISBN-104010346469
-
ISBN-13978-4010346464
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
- 速読英熟語単行本
- TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)新書
- Distinction 2000単行本
- DUO 3.0単行本(ソフトカバー)
- 速読速聴・英単語 Core1900 ver.5 (速読速聴・英単語シリーズ)単行本(ソフトカバー)
- 中学校3年間の英単語が1ヵ月で1000語覚えられる本単行本(ソフトカバー)
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
1分以内にKindleで 英単語ターゲット1900 6訂版(音声DL付) 英単熟語ターゲットシリーズ をお読みいただけます。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
商品の説明
出版社からのコメント
特長は「でる順」だけではありません。
特長1)「一語一義」主義
1つの単語について,いくつもの意味を覚えるのは大変です。データベースの分析により,1つの「入試で出題されやすい中心的な意味」を大きく掲載しています。中心的な意味を覚えれば,文脈の中でほかの意味も推測・判断できます。
特長2)ターゲットフレーズやコロケーションを含む例文
見出し語に関連した,入試でよく狙われるフレーズを,入試問題の分析結果から選んで掲載しています。
例えば,見出し語consider「を見なす」に対し,consider A (to be) B「AをBと見なす」というフレーズを,見出し語species「(生物の)種(しゅ)」に対し,protect endangered species「絶滅危惧種」というコロケーションを掲載しています。
これらを一緒に覚えると,単語そのものが覚えやすいだけでなく,長文読解や英作文にも役立てることができます。
特長3)ハンディタイプ
コンパクトなサイズ,軽量用紙,開きやすい製本などにより,電車の中でも片手でストレスなく学習が可能です。
忙しい受験生が,最小の努力で最大限の効果が期待できるように作られた本書で,合格を勝ち取ってください!
特長1)「一語一義」主義
1つの単語について,いくつもの意味を覚えるのは大変です。データベースの分析により,1つの「入試で出題されやすい中心的な意味」を大きく掲載しています。中心的な意味を覚えれば,文脈の中でほかの意味も推測・判断できます。
特長2)ターゲットフレーズやコロケーションを含む例文
見出し語に関連した,入試でよく狙われるフレーズを,入試問題の分析結果から選んで掲載しています。
例えば,見出し語consider「を見なす」に対し,consider A (to be) B「AをBと見なす」というフレーズを,見出し語species「(生物の)種(しゅ)」に対し,protect endangered species「絶滅危惧種」というコロケーションを掲載しています。
これらを一緒に覚えると,単語そのものが覚えやすいだけでなく,長文読解や英作文にも役立てることができます。
特長3)ハンディタイプ
コンパクトなサイズ,軽量用紙,開きやすい製本などにより,電車の中でも片手でストレスなく学習が可能です。
忙しい受験生が,最小の努力で最大限の効果が期待できるように作られた本書で,合格を勝ち取ってください!
出版社より
英単語ターゲットの3大特長
|
|
|
---|---|---|
特長①「でる順」×「一語一義」!単語は入試問題を徹底分析して、「でる順」 (出題頻度順)に配列! しかも超頻出の意味だけ掲載している 「一語一義」なので、効率的に覚えられる! |
特長②「使える」単語力を身に付けられる!試験でよく出る「TG(ターゲットフレーズ)」や「コロケーション(よく用いられる語の組み合わせ)を含むシンプルな例文」で単語の使い方がよく分かる! |
特長③覚えやすくする工夫がたくさん!単語を効果的に覚えるための工夫があるから、学習を続けられる! 毎日、スキマ時間にも勉強しやすい! |

コロケーションを含んだ オリジナル例文
見出し語と意味を効果的に覚えるための例文だから、コロケーションや単語の意味がイメージしやすい!
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
---|---|---|---|---|
英単語ターゲット1900 6訂版 | 英単語ターゲット1400 5訂版 | 英単語ターゲット1200 改訂版 | 英熟語ターゲット1000 4訂版 | |
書籍サイズ | 新書版 | 新書版 | 新書版 | 新書版 |
対象レベル | 共通テスト~国公立二次試験・難関私大レベル | 共通テスト~中堅私大レベル | 受験準備 | 共通テスト~国公立二次試験・難関私大レベル |
音声 | 無料公式アプリ、ダウンロード | 無料公式アプリ、ダウンロード | 無料公式アプリ、ダウンロード | 無料公式アプリ |
登録情報
- 出版社 : 旺文社; 6訂版 (2020/1/30)
- 発売日 : 2020/1/30
- 言語 : 日本語
- 新書 : 528ページ
- ISBN-10 : 4010346469
- ISBN-13 : 978-4010346464
- 寸法 : 10.6 x 1.9 x 17.3 cm
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 97位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 2位高校英語教科書・参考書
- - 3位英語の単語・熟語
- - 10位英語よみもの
- カスタマーレビュー:
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.6
星5つ中の4.6
306 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年2月11日に日本でレビュー済み
英単語は ターゲットシリーズ 3冊を 完璧にすれば、 問題ないでしょう。 サイトの無料音声ダウンロードも魅力的だと思います。単語や熟語から語法などを詳しく学びたい方は関先生のストック3000,ストック4500,システム英熟語などもいいと思います。いずれもサイトで無料音声ダウンロードできます。

5つ星のうち5.0
英単語は旺文社のターゲットシリーズ で大丈夫でしょう。
ユーザー名: 小豆、日付: 2020年2月11日
英単語は ターゲットシリーズ 3冊を 完璧にすれば、 問題ないでしょう。 サイトの無料音声ダウンロードも魅力的だと思います。単語や熟語から語法などを詳しく学びたい方は関先生のストック3000,ストック4500,システム英熟語などもいいと思います。いずれもサイトで無料音声ダウンロードできます。
ユーザー名: 小豆、日付: 2020年2月11日
このレビューの画像


2020年4月14日に日本でレビュー済み
この手の単熟語集で学んだ人は、たぶん英作は苦手だろうと思われる。
たいていの人はほぼ項目の単語しか覚えないでしょう。(その単語しか見ない)
それでは実用としてはあまり役に立たない。
本書も、もちろん出題分析を経ているので、よく見る単語が集まっていますが。
単語と関連派生語とその意味が(出題頻度分析されたものではあるが)列挙してあるだけで、正直、覚えやすく工夫してあるとは言えない。
個人的に買って失敗したかと思ったが、意外にその例文が高品質。
有用性が高いのでそこは評価できる。
☆―――――
単語集の一番の欠点は、その単語単独の意味しか見れないこと。
そして単語訳を一つしか覚えないこと。
その結果、現地では使われていないような日本語風英文作って、聞いてる相手に What? と思われる。
例えば「選挙を行う」に election とどの動詞を組み合わせるか。
それを知らなければ話せないが、そういうことは載っていない。
例えば「ゆっくり考えよう」をどう訳すか。
slowlyを用いたら、相手には頭の回転が鈍くなったようなイメージで伝わります
スプーンで飲むときは drink soup とは言わない eat soup
The room was empty save for Tom. に
「その部屋は空で、トムのために取っておかれた」などという訳を平気で書いてくる。
hostile に与えられた例文で、The croud was hositile,but the speaker soon won them over.
と書かれているが、これを全文見る人がどの程度いるだろう。
英語特有の表現として、won them over のほうが汎用性があって利用価値が高いのに。
voluntary では、People made voluntary donations to the charity.
どちらかというと make donations to ~ のほうが覚えるべき表現。
意外に大きな問題だと思われます。
☆―――――
さて。
多くの日本人がかけた時間のわりに満足に使えるようにならない最大の理由は「英語を日本語に置き換えて考えてるから」
それが「言いたいことを日本語で考えて<文法的に正しい英語>に変換する」という作業につながっていく。
→ 文法的に正しく見えても、実際には使われていない日本語風英語を乱発することになる
ある本では、一例として「アンテナを引き出す」というのに、
日本人は Drag out an antenna. と言いがち
ネイティブなら Pull out the antenna. と言うと対比される。
日本語と英語では文生成の発想が違うが、日本語に置き換えてしまうことによって、その違いが認識できなくなる。
加えて、ほとんどの人は、単語集で覚えた後は日本語で考えるので、本来の意味からずれて、使い方を勘違いしていることも多い。
日本人は謝罪の意で sorry を連発するが、これは「心痛」を表現しているにすぎない。
だから、I'm sorry to hear that. は
×それを聞いて申し訳ないと思う
〇それを聞いて心が痛む → それはお気の毒
となる
似たようなので please は丁寧語ではなく「暗に相手に強いる」オネダリ語。
だから連発使用は幼稚だし、たいてい相手に嫌がられている。
☆―――――
異言語を使うためには文法と言い回し・単語を知ることは必要なことです。
しかしながら、日本で伝統的な学習法は「正解を求める」入試か資格試験を意識した勉強しかしない。
大人になってもその路線で時間をかけている人は多い。
結果、生活で使ってるネイティブですら気にしたこともない語法はいくつも知ってるのに、いざ実地で使おうとしても使えない。
→ 自分が話している日本語の英訳を試みてみればよい、ほとんどの人はすぐ詰まってロクに出来ないはず
英語と聞くといつも思うのですが「言い回しや発想の違い(それが文化の違い)」を、学習を始める前に念頭に置く必要があるのではないだろうか。
英語と日本語は成立した文化圏が違うため、同じ内容を表現するのに発想が違う。
それを日本語に置き換えてしまうことによって、その違いが認識できなくなる。
日本語的発想に基づいた文生成は、そのままでは通用しない。
単語においても、名詞についてはお互いがほぼ対応しているが、それ以外、動詞、形容詞、副詞、前置詞については相当日本語とは持つ意味範囲がかなり違う。
(辞書を引くと複数の訳が付くことから分かるだろう)
試しに現地人が”日常的”に見ている「The New York Times」等のメディアを見てみると良いでしょう。
自分の力がどの程度か、立ち位置がすぐわかります。
It looked like the flag of permanent defeat
永遠の敗北を示す旗のように見えた
こんな気の利いた表現は、学習用教材で見ることはほぼないでしょう。
ところが、特に生活に密着して使われる英語は、比喩的表現や文法書では間違いと否定されているような省略構文等が頻出です。
☆―――――
That doesn't always happen.
はどんな場面で使うでしょう?
多くの人が思うような「事象や事態が起こる起こらない」という額面通りの意味だけではなく、「いつもそうなるとは限らない」という意味で比較的ありふれて使われる表現です。
ところが、日本人でそう使える人はそれほど多くない。
それはなぜか。
さらに例えば、
natureは「自然」を表す以前に「その物が持つ性質・根源」という意味が元になっている
→ そこからいわゆる世界を表す「自然」の意味を伴うようになった
英語話者は nature と言うときにそのイメージを抱いている
これを日本人が日本語の「自然」と同等に使うことに無理がある。
多くの人が間違えると思われるのが problem と issue の使い分け。
双方が同等に「問題点」の意ではなく、使える対象が違う。
→ 日英は一対一で対応していないのに、訳語が同じなので使い方の区別が出来なくなる
類義語をまとめて覚えるやり方の限界ですね
immediate が、「即座」と「直接・直属」を表すのは「間(mediare)が無い」という語構成になっているからです。
こういう中身を知らず、やみくもに覚えて誤用しているケースも少なくないと思われます。
また、大方の人は本当に「単語(単独の語)」で覚えるので、
parking restrictions 駐車規制
chief argument 主要論点
increased security 強化された警備
silky attractions 洗練された魅力
high winds 強風
need a hand 助けが欲しい
produce wind and rain 風雨を伴う
a week away 1週間後
save it for later 後回しにしよう
などなど、こんなありふれて頻繁に使われている表現すら出てこない。
そして、単語訳を一つしか覚えないので、普通の思考感覚があれば明らかに意味の通じない和訳を「これでいいや」と書いてしまう
→ 採点前から見ただけで間違いと分かる
→ 欧米人だって日本人と同じように暮らしてるのです、人の思考としてあり得ないような文言を言うわけがないでしょう
自分の日本語がどうやって今のレベルまで来たのかを考えれば、結局のところ、生の英語に触れて、実際の言い回し、英語的発想を多く知ることが、通じる、違和感の少ない表現への最短距離だと思われます。
他言語を学ぶ場合、ほとんどは意図を伝えたいためなので、全てに型にはまった正解が用意されているわけではなく、せっかく勉強するのなら、伝わるかどうかを基準に考えることも大切ではないでしょうか。
たいていの人はほぼ項目の単語しか覚えないでしょう。(その単語しか見ない)
それでは実用としてはあまり役に立たない。
本書も、もちろん出題分析を経ているので、よく見る単語が集まっていますが。
単語と関連派生語とその意味が(出題頻度分析されたものではあるが)列挙してあるだけで、正直、覚えやすく工夫してあるとは言えない。
個人的に買って失敗したかと思ったが、意外にその例文が高品質。
有用性が高いのでそこは評価できる。
☆―――――
単語集の一番の欠点は、その単語単独の意味しか見れないこと。
そして単語訳を一つしか覚えないこと。
その結果、現地では使われていないような日本語風英文作って、聞いてる相手に What? と思われる。
例えば「選挙を行う」に election とどの動詞を組み合わせるか。
それを知らなければ話せないが、そういうことは載っていない。
例えば「ゆっくり考えよう」をどう訳すか。
slowlyを用いたら、相手には頭の回転が鈍くなったようなイメージで伝わります
スプーンで飲むときは drink soup とは言わない eat soup
The room was empty save for Tom. に
「その部屋は空で、トムのために取っておかれた」などという訳を平気で書いてくる。
hostile に与えられた例文で、The croud was hositile,but the speaker soon won them over.
と書かれているが、これを全文見る人がどの程度いるだろう。
英語特有の表現として、won them over のほうが汎用性があって利用価値が高いのに。
voluntary では、People made voluntary donations to the charity.
どちらかというと make donations to ~ のほうが覚えるべき表現。
意外に大きな問題だと思われます。
☆―――――
さて。
多くの日本人がかけた時間のわりに満足に使えるようにならない最大の理由は「英語を日本語に置き換えて考えてるから」
それが「言いたいことを日本語で考えて<文法的に正しい英語>に変換する」という作業につながっていく。
→ 文法的に正しく見えても、実際には使われていない日本語風英語を乱発することになる
ある本では、一例として「アンテナを引き出す」というのに、
日本人は Drag out an antenna. と言いがち
ネイティブなら Pull out the antenna. と言うと対比される。
日本語と英語では文生成の発想が違うが、日本語に置き換えてしまうことによって、その違いが認識できなくなる。
加えて、ほとんどの人は、単語集で覚えた後は日本語で考えるので、本来の意味からずれて、使い方を勘違いしていることも多い。
日本人は謝罪の意で sorry を連発するが、これは「心痛」を表現しているにすぎない。
だから、I'm sorry to hear that. は
×それを聞いて申し訳ないと思う
〇それを聞いて心が痛む → それはお気の毒
となる
似たようなので please は丁寧語ではなく「暗に相手に強いる」オネダリ語。
だから連発使用は幼稚だし、たいてい相手に嫌がられている。
☆―――――
異言語を使うためには文法と言い回し・単語を知ることは必要なことです。
しかしながら、日本で伝統的な学習法は「正解を求める」入試か資格試験を意識した勉強しかしない。
大人になってもその路線で時間をかけている人は多い。
結果、生活で使ってるネイティブですら気にしたこともない語法はいくつも知ってるのに、いざ実地で使おうとしても使えない。
→ 自分が話している日本語の英訳を試みてみればよい、ほとんどの人はすぐ詰まってロクに出来ないはず
英語と聞くといつも思うのですが「言い回しや発想の違い(それが文化の違い)」を、学習を始める前に念頭に置く必要があるのではないだろうか。
英語と日本語は成立した文化圏が違うため、同じ内容を表現するのに発想が違う。
それを日本語に置き換えてしまうことによって、その違いが認識できなくなる。
日本語的発想に基づいた文生成は、そのままでは通用しない。
単語においても、名詞についてはお互いがほぼ対応しているが、それ以外、動詞、形容詞、副詞、前置詞については相当日本語とは持つ意味範囲がかなり違う。
(辞書を引くと複数の訳が付くことから分かるだろう)
試しに現地人が”日常的”に見ている「The New York Times」等のメディアを見てみると良いでしょう。
自分の力がどの程度か、立ち位置がすぐわかります。
It looked like the flag of permanent defeat
永遠の敗北を示す旗のように見えた
こんな気の利いた表現は、学習用教材で見ることはほぼないでしょう。
ところが、特に生活に密着して使われる英語は、比喩的表現や文法書では間違いと否定されているような省略構文等が頻出です。
☆―――――
That doesn't always happen.
はどんな場面で使うでしょう?
多くの人が思うような「事象や事態が起こる起こらない」という額面通りの意味だけではなく、「いつもそうなるとは限らない」という意味で比較的ありふれて使われる表現です。
ところが、日本人でそう使える人はそれほど多くない。
それはなぜか。
さらに例えば、
natureは「自然」を表す以前に「その物が持つ性質・根源」という意味が元になっている
→ そこからいわゆる世界を表す「自然」の意味を伴うようになった
英語話者は nature と言うときにそのイメージを抱いている
これを日本人が日本語の「自然」と同等に使うことに無理がある。
多くの人が間違えると思われるのが problem と issue の使い分け。
双方が同等に「問題点」の意ではなく、使える対象が違う。
→ 日英は一対一で対応していないのに、訳語が同じなので使い方の区別が出来なくなる
類義語をまとめて覚えるやり方の限界ですね
immediate が、「即座」と「直接・直属」を表すのは「間(mediare)が無い」という語構成になっているからです。
こういう中身を知らず、やみくもに覚えて誤用しているケースも少なくないと思われます。
また、大方の人は本当に「単語(単独の語)」で覚えるので、
parking restrictions 駐車規制
chief argument 主要論点
increased security 強化された警備
silky attractions 洗練された魅力
high winds 強風
need a hand 助けが欲しい
produce wind and rain 風雨を伴う
a week away 1週間後
save it for later 後回しにしよう
などなど、こんなありふれて頻繁に使われている表現すら出てこない。
そして、単語訳を一つしか覚えないので、普通の思考感覚があれば明らかに意味の通じない和訳を「これでいいや」と書いてしまう
→ 採点前から見ただけで間違いと分かる
→ 欧米人だって日本人と同じように暮らしてるのです、人の思考としてあり得ないような文言を言うわけがないでしょう
自分の日本語がどうやって今のレベルまで来たのかを考えれば、結局のところ、生の英語に触れて、実際の言い回し、英語的発想を多く知ることが、通じる、違和感の少ない表現への最短距離だと思われます。
他言語を学ぶ場合、ほとんどは意図を伝えたいためなので、全てに型にはまった正解が用意されているわけではなく、せっかく勉強するのなら、伝わるかどうかを基準に考えることも大切ではないでしょうか。
2021年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
構成はとてもわかりやすく、定着しやすいように作られています。
共通テストの対策ならこれで問題はないです。
私立大学の入試対策としては少し心細いです。この1900語があって、ようやく話の核がわかるくらい。
無論これを覚えて損することはないので、最初のステップとして使う分には全く問題ないと思います。
この本を持っていても、ターゲット1900アプリ(基本無料)の有料アップグレードが通常価格と変わらないのは少し残念でした。
共通テストの対策ならこれで問題はないです。
私立大学の入試対策としては少し心細いです。この1900語があって、ようやく話の核がわかるくらい。
無論これを覚えて損することはないので、最初のステップとして使う分には全く問題ないと思います。
この本を持っていても、ターゲット1900アプリ(基本無料)の有料アップグレードが通常価格と変わらないのは少し残念でした。