英語…ヒトリゴト という学習法自体は、国弘正雄氏が40年前に著した「英語の話し方:只管朗読」に近いところであって、あまたの英語熟達者の指摘している方法…というのは この本に手を伸ばす過半の読者の知るところと思われます。
当然ながら、昨今のIT機器を利用した学習に触れていますし、只管朗読以外にも幾つかの学習上のTipsが入っています。
既にコメントされている通り、この著作の最大の特徴は 単なるTipsの紹介ではなく、外国語の学習がアルターエゴを頭の中に産み出すという「意義」から出発しているところでしょう。
(国弘氏の主張する「『英語で考える…』は間違い」には反していますが、文脈が異なると思いますので それなりに納得しています。)
この点は「成る程」の視点でした。 言い換えれば、そこまで達しないと(単なる)「会話」に止まるというメッセージと受け取ります。
この点以外は(良い意味で)王道を述べているに止まります。
少し脱線しますが、国弘氏は中学校の教科書の朗読で十分という主張で これまた全く正しいと思うのですが、高校生以上、特に大人となると どうしても「知的?な文章」を求めます。
同じ(只管朗読の)流れなら 北川達夫氏の「知的英語の習得術」(古書で入手可能)が納得できる選択肢かと。
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