通常配送無料 詳細
残り5点(入荷予定あり) 在庫状況について
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。
数量:1
苦役列車 (新潮文庫) がカートに入りました
+ ¥ 257 関東への配送料
中古品: 良い | 詳細
コンディション: 中古品: 良い
コメント: 中古品ですので、多少の傷み・小口ヤケがある場合がございますがご容赦くださいませ。その他の状態につきましては、Amazonコンディションガイドラインに準拠いたします。
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
裏表紙を表示 表紙を表示
サンプルを聴く 再生中... 一時停止   Audible オーディオエディションのサンプルをお聴きいただいています。
この画像を表示

苦役列車 (新潮文庫) 文庫 – 2012/4/19

5つ星のうち 3.7 188件のカスタマーレビュー

その他(3)の形式およびエディションを表示する 他のフォーマットおよびエディションを非表示にする
Amazon 価格
新品 中古品
Kindle版
"もう一度試してください。"
単行本
"もう一度試してください。"
¥ 1,296 ¥ 1
文庫
"もう一度試してください。"
¥ 432
¥ 432 ¥ 1

AmazonStudent

Amazon Student会員なら、この商品は+10%Amazonポイント還元(Amazonマーケットプレイスでのご注文は対象外)。無料体験でもれなくポイント1,000円分プレゼントキャンペーン実施中。


click to open popover

キャンペーンおよび追加情報


よく一緒に購入されている商品

  • 苦役列車 (新潮文庫)
  • +
  • 共喰い (集英社文庫)
  • +
  • 蹴りたい背中 (河出文庫)
総額: ¥1,296
ポイントの合計: 41pt (3%)
選択された商品をまとめて購入

Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。

  • Apple
  • Android
  • Android

無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。



【Amazonランキング大賞 2016上半期】入賞発表!
和書総合は『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』 が堂々の1位。 和書総合ランキングへ

商品の説明

受賞歴

第144回(平成22年度下半期) 芥川賞受賞 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容紹介

劣等感とやり場のない怒りを溜め、埠頭の冷凍倉庫で日雇い仕事を続ける北町貫多、19歳。将来への希望もなく、厄介な自意識を抱えて生きる日々を、苦役の従事と見立てた貫多の明日は――。現代文学に私小説が逆襲を遂げた、第144回芥川賞受賞作。後年私小説家となった貫多の、無名作家たる諦観と八方破れの覚悟を描いた「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」を併録。解説・石原慎太郎。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 文庫: 176ページ
  • 出版社: 新潮社 (2012/4/19)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4101312842
  • ISBN-13: 978-4101312842
  • 発売日: 2012/4/19
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7 188件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 26,496位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  •  カタログ情報を更新する画像についてフィードバックを提供する、または さらに安い価格について知らせる


この商品を見た後に買っているのは?

カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
 今、テレビに出るのは「もってる」人ばかりだ。甲子園の優勝投手で早稲田に進学し、今季日本ハムに入団した斎藤佑樹は自らを「もってる」と言った。名声もあり、素晴らしい仲間もあり、今は、日本中の報道関係者をもっている。な〜んももってないオレは、口をアングリとして見るほかはない。

 テレビではニュースをやっている。直木賞、芥川賞の発表らしい。「道尾秀介」…あ、このまえ情熱大陸に出ていたぞ。才能あり、大ヒット作連発、セレブな友人多数。写真のモデルにもなっていた。こいつももってる奴だなあ。「きことわ」…なになに、慶應義塾大学院生の20代?フランス文学者一家?あ、きれいな人だ。才色兼備じゃねえか。この女性ももってるなあ。

 今や、もってる人でないと世に出ることは難しい。傑出した能力、清潔な外観、温厚な性格、つまり紳士淑女でないとダメなのだ。彼らは瞬く間にもってる者同士でネットワークを築き上げてしまう。今流行の「無縁社会」も、もってる人達による囲い込み運動の結果にすぎない。そして、彼らは決して「もってない」我々は視界に入らない。

 ニュースは続いている。え、もう一人、芥川賞いるのか。ぱっとしない中年男がでてきたぞ。
「今から、風俗行きます。祝ってくれる友だちもいませんし、連絡する人も誰もいません」 ???
なんだ
...続きを読む ›
13 コメント 655人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
投稿者 nacamici トップ500レビュアー 投稿日 2011/2/13
形式: 単行本
芥川賞を受賞作をいち早く読むという習慣もなく、『KAGEROU』のような
話題作にもまったく食指が動かない私のような人間でも、授賞式の記者会見で著者
を初めて知って以来、読まざるを得ない気持ちになった。この著者は小説を書か
ざるを得ない人だということが直感的に伝わってきたから。

私小説であるというその内容は、罪なき罰を背負った青年の、孤独と不満と諦念
の入り混じった塩辛い日常を淡々と描いたものである。もちまえの過剰な自意識
がこの青年にことさらに卑屈な態度をとらせ、せっかくできた友人も遠ざかって
いく。かといって青年は一念発起するわけでもなく、凶悪犯罪に走るでもなく、
自分を罵ったり、他人を妬んだり、もうどうでもよくなったりしつつ、日雇いの
仕事と居酒屋と風俗店のループから出ることなく日々過ぎていく。

暗くて後味の悪い小説を予想していたが、意外にも、その独特な文章からは「お
かしみ」が滲みでていて、深刻になりすぎないよう絶妙にコントロールされてい
る。語り口を変えれば、「未来を閉ざされ、友も恋人もなく、単純労働で日銭を
稼ぐ毎日」という設定のこの物語も、随所で笑えるドラマやマンガにさえなるよ
うな気がした。その「おかしみ
...続きを読む ›
コメント 132人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
形式: 文庫 Amazonで購入
 日常的に使われないような単語や言い回しが出てくるので、少し前の時代に書かれた小説を読んでいるような気分になった。結句ってなんだろうと、思わず辞書を久しぶりに引いた。
 主人公の貫多は勝手気ままで自堕落な生活を送っているように見えるが、私からみたらそういう生活を意志を持って選んでいる、発止とした青年に感じられる。
 家賃は平然と踏み倒し、その日暮らしの収入だけで良しとし、それでいて風俗へ行く分の貯金はきちんとしている。世間からはみ出した生き方は意志を持たなければ出来ない。だからこの青年は立派だと思う。社会の枠内から見ると、そんな自由さは真似できない憧れも感じるし、ダメ人間でもいつか何か起こるぞという、夢や将来も感じる。

 だけど併録されている「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」の40代になった貫多は、なんだか情けない。腰痛持ちに文学賞の名声を神頼みで待つ始末で、ちょっとあたふたしているようで無様。行く末は孤独死かと思わせられる心細いこちらの貫多に、逆に私はちょっと共感というか親しみを感じた。なかなか面白い二編でした。
コメント 7人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
形式: 文庫
まだ西村賢太が芥川賞を受賞する前のこと。偶然、書店で文芸誌(『新潮』2010年12月号)の表紙に「苦役列車」というなんとも直球なタイトルと西村賢太という未知の著者名を目にし、なんとはなしに心惹かれて、平素はほとんど買うこともない文芸誌を購入してしまった。

帰ってすぐにその「苦役列車」を読んでみた。現代(80年代)を舞台にしたバリバリの私小説であるのが物珍しく、いささか古風な言葉づかいが印象に残った。一気に読ませる力はある小説だとは思ったが、さほど目を見張るような作品だとは思わなかった。

芥川賞受賞後、西村賢太の他の作品を読んでみて驚いた。なんと目を見張るほど面白いではないか!
そして、「どうで死ぬ身の一踊り」から始まり「暗渠の宿」、「二度とはゆけぬ町の地図」と読み進むうちに、超マイナーな大正期の私小説作家 藤澤清造への常軌を逸した偏執や、恋人へのせこいDVなど、普通に考えればあまり面白くはならなさそうな題材を、どこかユーモラスで良質なエンターテイメントにしてしまう西村節がどんどんやみつきになっていったのだ。

芥川賞受賞作はあまり面白くない、とはよく言われることだが、西村賢太の小説を読むなら、この作品ではなく他の小説から始めることをお勧めしたい。
コメント 48人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告

最近のカスタマーレビュー



フィードバック