2016年刊。日本人の宇宙飛行士で初めて国際宇宙ステーションの船長を務めた若田光一に密着する一冊。
緊急事態に対処する際、リーダーはチームで危機感を共有できるよう仲間の思考スピードに合わせて状況を的確に説明できなければならない。プロ集団を率いるために重要な心がけは、部下の言うことにしっかり耳を傾け、チームにとって最もスムーズな仕事の進め方を見いだすこと。解決策の提案を忘れることなく、時には怒ることを相手に伝えることを恐れない。
若田が目指すのは異なる意見を出し合って最終的にチームとして自然にまとまっていく「和」のリーダーシップ。ミッションに相応しい人員配置を行って、気がついたら仕事が終わっていた、という形を理想とします。
宇宙飛行士のドキュメントが優れたリーダーシップの教科書でもあることを気づかせる一冊です。
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若田光一 日本人のリーダーシップ (光文社新書) 新書 – 2016/1/19
状況変化への「対応力」、意見を束ねる「調整力」、自分を信じた「決断力」。世界を率いる船長に学ぶ本物のリーダーの条件
2014年7月からのおよそ5か月間、自身初の宇宙飛行で長期滞在を行った油井亀美也は、09年に日本の宇宙開発を担うJAXAによって選抜された。彼が選ばれた背景には、日本の悲願達成への明確な狙いがあった。それは、国際宇宙ステーションの「船長」、すなわち世界を率いるリーダーとなれる人材の獲得である。その船長に日本人として、またアジア人として初めて就任し、13年11月からの半年に及ぶ宇宙でのミッションを見事果たした若田光一。米露を中心に行われてきた宇宙開発の長い歴史の中でなぜ今、若田が選ばれたのか? 日本人は本当に世界のトップとして通用するのか? リーダーの資質とは一体何か?――大好評『ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験』の著者二人が、若田への密着取材を通じ日本人にとっての永遠のテーマに挑む!
【目次】
第1章 日本人「船長」の誕生
第2章 船長の仕事
第3章 緊急対処訓練
第4章 自分を客観視する力
第5章 「和」の調整力
第6章 試される日本人のリーダーシップ
第7章 次代の船長のために
小原健右(おばらけんすけ)
1977年、宮城県生まれ。慶應義塾大学卒業後、NHKに入局。報道局・科学文化部記者、ニューヨーク特派員などを経て、現在は報道局・国際部デスク。取材・制作した番組に「宇宙飛行士になりたかった~夢への挑戦から6年~」、「よみがえる記憶~戦艦武蔵 知られざる悲劇~」などがある。 大鐘良一(おおがねりょういち)
1967年、東京都生まれ。一橋大学卒業後、NHKに入局。現在は報道局チーフプロデューサー。制作した番組に「高倉健が出会った中国」、「ともに悩み ともに闘う~長野・いじめ対策チーム」、「宇宙飛行士はこうして生まれた~密着・最終選抜試験~」(すべてNHKスペシャル)などがある。
2014年7月からのおよそ5か月間、自身初の宇宙飛行で長期滞在を行った油井亀美也は、09年に日本の宇宙開発を担うJAXAによって選抜された。彼が選ばれた背景には、日本の悲願達成への明確な狙いがあった。それは、国際宇宙ステーションの「船長」、すなわち世界を率いるリーダーとなれる人材の獲得である。その船長に日本人として、またアジア人として初めて就任し、13年11月からの半年に及ぶ宇宙でのミッションを見事果たした若田光一。米露を中心に行われてきた宇宙開発の長い歴史の中でなぜ今、若田が選ばれたのか? 日本人は本当に世界のトップとして通用するのか? リーダーの資質とは一体何か?――大好評『ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験』の著者二人が、若田への密着取材を通じ日本人にとっての永遠のテーマに挑む!
【目次】
第1章 日本人「船長」の誕生
第2章 船長の仕事
第3章 緊急対処訓練
第4章 自分を客観視する力
第5章 「和」の調整力
第6章 試される日本人のリーダーシップ
第7章 次代の船長のために
小原健右(おばらけんすけ)
1977年、宮城県生まれ。慶應義塾大学卒業後、NHKに入局。報道局・科学文化部記者、ニューヨーク特派員などを経て、現在は報道局・国際部デスク。取材・制作した番組に「宇宙飛行士になりたかった~夢への挑戦から6年~」、「よみがえる記憶~戦艦武蔵 知られざる悲劇~」などがある。 大鐘良一(おおがねりょういち)
1967年、東京都生まれ。一橋大学卒業後、NHKに入局。現在は報道局チーフプロデューサー。制作した番組に「高倉健が出会った中国」、「ともに悩み ともに闘う~長野・いじめ対策チーム」、「宇宙飛行士はこうして生まれた~密着・最終選抜試験~」(すべてNHKスペシャル)などがある。
- 本の長さ259ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2016/1/19
- ISBN-104334038980
- ISBN-13978-4334038984
- UNSPSC-Code
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
2014年7月からのおよそ5か月間、自身初の宇宙飛行で長期滞在を行った油井亀美也は、’09年に日本の宇宙開発を担うJAXAによって選抜された。油井が選ばれた背景には、日本の悲願達成への明確な狙いがあった。それは、国際宇宙ステーションの「船長」、すなわち世界を率いるリーダーとなれる人材の獲得である。その船長に日本人として、またアジア人として初めて就任し、’13年11月からの半年に及ぶ宇宙でのミッションを見事果たした若田光一。米露を中心に行われてきた宇宙開発の長い歴史の中でなぜ今、若田が選ばれたのか?日本人は本当に世界のトップとして通用するのか?リーダーの資質とは一体何か?―大好評『ドキュメント宇宙飛行士選抜試験』の著者二人が、若田への密着取材を通じ日本人にとっての永遠のテーマに挑む!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小原/健右
1977年、宮城県生まれ。慶應義塾大学卒業後、NHKに入局。報道局・科学文化部記者、ニューヨーク特派員などを経て、現在は報道局・国際部デスク
大鐘/良一
1967年、東京都生まれ。一橋大学卒業後、NHKに入局。現在は報道局チーフプロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1977年、宮城県生まれ。慶應義塾大学卒業後、NHKに入局。報道局・科学文化部記者、ニューヨーク特派員などを経て、現在は報道局・国際部デスク
大鐘/良一
1967年、東京都生まれ。一橋大学卒業後、NHKに入局。現在は報道局チーフプロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2016/1/19)
- 発売日 : 2016/1/19
- 言語 : 日本語
- 新書 : 259ページ
- ISBN-10 : 4334038980
- ISBN-13 : 978-4334038984
- Amazon 売れ筋ランキング: - 321,526位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 714位宇宙学・天文学(一般)関連書籍
- - 1,216位光文社新書
- カスタマーレビュー:
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『ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験』の出版から5年強。そのコンビによる続編とも
言うべき内容が本書だ。前作は、2008年にJAXAが実施した宇宙飛行士選抜試験
のドキュメントであり、その中から宇宙飛行士に必要な資質や人間力を見出すという
テーマであったが、本書は、日本人初の国際宇宙ステーションの船長となった若田光
一氏への密着取材を通じ、世界に通じるリーダーシップとは何かをテーマにしている。
前作でも感じたが、まずは徹底した密着と取材振りに感心させられる。限られた紙数
に、それを余すところなく表現しているのは何より素晴らしい。
そして本書のテーマについても、若田光一氏が訓練で見せた行動から単なるリーダー
像でなく、自分を客観視する力をベースにしながら、客観視した自分を一つの機能と
してチームを機能させるリーダーシップの在り様を見事に描き出している。
日本人としてのグローバルリーダー像として「和」を重んじること。若田氏のリーダー
としての在り様は、多くの日本人リーダーの参考であり、目標であり、励みになるので
はないだろうか。
言うべき内容が本書だ。前作は、2008年にJAXAが実施した宇宙飛行士選抜試験
のドキュメントであり、その中から宇宙飛行士に必要な資質や人間力を見出すという
テーマであったが、本書は、日本人初の国際宇宙ステーションの船長となった若田光
一氏への密着取材を通じ、世界に通じるリーダーシップとは何かをテーマにしている。
前作でも感じたが、まずは徹底した密着と取材振りに感心させられる。限られた紙数
に、それを余すところなく表現しているのは何より素晴らしい。
そして本書のテーマについても、若田光一氏が訓練で見せた行動から単なるリーダー
像でなく、自分を客観視する力をベースにしながら、客観視した自分を一つの機能と
してチームを機能させるリーダーシップの在り様を見事に描き出している。
日本人としてのグローバルリーダー像として「和」を重んじること。若田氏のリーダー
としての在り様は、多くの日本人リーダーの参考であり、目標であり、励みになるので
はないだろうか。
ベスト100レビュアー
著者の小原健右さん、大鐘良一さんは、「宇宙飛行士選抜試験」で、日本で10年ぶりに行われた宇宙飛行士の選抜試験を密着取材しましたが、
本書では、若田さんが、船長に選ばれる過程、背景、そして、船長になってからの活動を追ったものになっています。
そういった意味では、本書は、前著の続編ということもできると思います。
現在、ISSは、アメリカ、ロシア、日本、ヨーロッパ、そして、カナダの15か国が参加し運営されています。
そして、若田さんがISSの船長になるまで延べ38名の船長が誕生していますが、その殆どは、米、露の宇宙飛行士で占められています。
しかし、そこにベルギーの船長が誕生したことから、出資金、貢献度の高さから日本人の船長をという機運が高まりました。
日本が密かにNASAとロシアにその旨を打診したところ、若田なら、という回答を得たそうです。
しかし、過去3度の宇宙飛行を経験しているとはいえ、若田は、組織のマネージメント能力、
宇宙の緊急事態でのリーダーシップが、まだ不足ということで、その面での訓練も描かれています。
この緊急対処訓練の取材は、よく許可されたものだと思いますが、非常に迫力があります。
そして、若田さんは、第38次ISS船長、オレッグ・コトフの後を継ぎ、2014年3/9 第39次ISSの船長に就任します。
その時のことばが「和の心をもって舵取りしたい」で、ここに若田さんの日本流のリーダーシップのとり方がよく表れています。
本来宇宙飛行士は、命の危機にさらされることをどれだけ体験しているか、ということが非常に重要になるので、
必然として、軍事パイロット出身の者が圧倒的に多くなり、当然、船長も多く選ばれることになります。
ところが、若田さんは、そうではありません。そんな彼が、なぜ宇宙飛行士に成れ、
自分より優れたキャリアを持つ、アメリカ、ロシアの宇宙飛行士があまたいる中で、なぜ船長に成れたのか?
その秘密の一端を解き明かしています。
本書はその秘密の一端を解き明かしています。
本書では、若田さんが、船長に選ばれる過程、背景、そして、船長になってからの活動を追ったものになっています。
そういった意味では、本書は、前著の続編ということもできると思います。
現在、ISSは、アメリカ、ロシア、日本、ヨーロッパ、そして、カナダの15か国が参加し運営されています。
そして、若田さんがISSの船長になるまで延べ38名の船長が誕生していますが、その殆どは、米、露の宇宙飛行士で占められています。
しかし、そこにベルギーの船長が誕生したことから、出資金、貢献度の高さから日本人の船長をという機運が高まりました。
日本が密かにNASAとロシアにその旨を打診したところ、若田なら、という回答を得たそうです。
しかし、過去3度の宇宙飛行を経験しているとはいえ、若田は、組織のマネージメント能力、
宇宙の緊急事態でのリーダーシップが、まだ不足ということで、その面での訓練も描かれています。
この緊急対処訓練の取材は、よく許可されたものだと思いますが、非常に迫力があります。
そして、若田さんは、第38次ISS船長、オレッグ・コトフの後を継ぎ、2014年3/9 第39次ISSの船長に就任します。
その時のことばが「和の心をもって舵取りしたい」で、ここに若田さんの日本流のリーダーシップのとり方がよく表れています。
本来宇宙飛行士は、命の危機にさらされることをどれだけ体験しているか、ということが非常に重要になるので、
必然として、軍事パイロット出身の者が圧倒的に多くなり、当然、船長も多く選ばれることになります。
ところが、若田さんは、そうではありません。そんな彼が、なぜ宇宙飛行士に成れ、
自分より優れたキャリアを持つ、アメリカ、ロシアの宇宙飛行士があまたいる中で、なぜ船長に成れたのか?
その秘密の一端を解き明かしています。
本書はその秘密の一端を解き明かしています。
ベスト500レビュアー
2013年に放映された「NHKスペシャル 日本人船長(コマンダー)宇宙へ」をベースに、若田光一さんの国際宇宙ステーション(ISS)第39次長期滞在(2014年)で船長を務めるまでの訓練、ISS滞在時の様子等を記録したものである。
NHKでは、2008年に行われた宇宙飛行士選抜試験の様子を、2009年に「NHKスペシャル 宇宙飛行士はこうして生まれた」で放映し、2010年に書籍化しているが、本書はその続編とのことである。私は前著もとても興味深く読んだのであるが、2008年の選抜試験が「世界各国の宇宙飛行士のリーダー(=船長)になれる人材」を求めたもので、昨年ISSでの長期滞在を果たした油井亀美也さん(元航空自衛隊の戦闘機パイロットの隊長)ら3名がそうした観点で選ばれたことは本書で初めて知った。そうした意味では、若田さんがISS船長となるまでの軌跡を記録した本書は、日本人宇宙飛行士全体の歴史の中での続編と言い得るのかも知れない。
そして本書では、若田さん以前にISS船長となった宇宙飛行士38人のうちの大半が、緊急事態対処能力を日頃から鍛えられている(米ロの)軍人パイロットである中で、若田さんが如何にして船長に不可欠と言われるその能力を身に付けたのか、また、若田さん本人が強いこだわりを持っていた「日本人らしい“和”のリーダーシップ」とはどのようなもので、若田さんはそれを如何に発揮したのか等が描かれ、著者の狙った上達論として十分な魅力がある。
加えて、NASAとの交渉を経て初めて可能となったISSや宇宙飛行士たちの世界に関しても多くが記されており、そうした観点からも貴重な記録となっている。
(2016年1月了)
NHKでは、2008年に行われた宇宙飛行士選抜試験の様子を、2009年に「NHKスペシャル 宇宙飛行士はこうして生まれた」で放映し、2010年に書籍化しているが、本書はその続編とのことである。私は前著もとても興味深く読んだのであるが、2008年の選抜試験が「世界各国の宇宙飛行士のリーダー(=船長)になれる人材」を求めたもので、昨年ISSでの長期滞在を果たした油井亀美也さん(元航空自衛隊の戦闘機パイロットの隊長)ら3名がそうした観点で選ばれたことは本書で初めて知った。そうした意味では、若田さんがISS船長となるまでの軌跡を記録した本書は、日本人宇宙飛行士全体の歴史の中での続編と言い得るのかも知れない。
そして本書では、若田さん以前にISS船長となった宇宙飛行士38人のうちの大半が、緊急事態対処能力を日頃から鍛えられている(米ロの)軍人パイロットである中で、若田さんが如何にして船長に不可欠と言われるその能力を身に付けたのか、また、若田さん本人が強いこだわりを持っていた「日本人らしい“和”のリーダーシップ」とはどのようなもので、若田さんはそれを如何に発揮したのか等が描かれ、著者の狙った上達論として十分な魅力がある。
加えて、NASAとの交渉を経て初めて可能となったISSや宇宙飛行士たちの世界に関しても多くが記されており、そうした観点からも貴重な記録となっている。
(2016年1月了)






