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花腐し 単行本 – 2000/7

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商品の説明

受賞歴

第123回(平成12年度上半期) 芥川賞受賞

内容紹介

「花腐し」芥川賞受賞作。
多国籍な街、新宿・大久保の片隅、夜雨に穿たれた男の内部の穴に顕現する茸と花のイメージ。少女の肉体の襞をめくり上げ見える世界の裏側。腐敗してゆく現代の生と性の感覚を鋭く描く「知」と「抒情」の競演。

「ひたひたと」芥川賞受賞第1作の特別書き下ろし新作小説。
海に面した町、そこはかつて遊廓だった。少年時代の記憶、娼婦ナミ、行くあてのない人々の心と過去が、主人公「わたし」の中に流れ込んでくる。

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登録情報

  • 単行本: 150ページ
  • 出版社: 講談社 (2000/07)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4062103796
  • ISBN-13: 978-4062103794
  • 発売日: 2000/07
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 13.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8 12件のカスタマーレビュー
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形式: 文庫
 「ひたひたと」「花腐し」の二編が収められている。二編に共通して出てくる象徴的な言葉「彳(たたず)む」。松浦寿輝の小説は、人生の途中で“彳(たたず)む”小説である。「ひたひたと」で主人公はこんなふうに語る。「時間っていうのね、流れないんです。~残留している。人間の記憶なんていうものはね、その場に現にあるもののことなの。思い出じゃないんだ。イメージでもない」。つまり、過去も現在も「全部いちどきに今ここにいる」。日常の忙しさにかまけているとそれに気が付かない。でも、人生のある瞬間、過去への回路がいきなり開けることがあるものだ。ずっと親友だと思っていたあの男のことを実は出遭った時から憎んでいたこと、そしてあの男も自分のことを憎んでいたのだろうという確信。今はもうここには存在しない女が、想えば何時のときも自分を赦してくれていた、それなのに自分はいつもその女を傷つけていた、という悔恨。
 「ひたひたと」の“とまれみよ”、あるいは「花腐し」の“フリダシニモドル”。そんな人生を“彳(たたず)む”べき時のサインに人は果たして気付けるかどうか?松浦寿輝の小説、それ自体も、そんなサインのひとつのような気がする。
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形式: 単行本
芥川賞受賞の表題作は、若い頃に亡くした同棲していた女性の面影を長く引きずっている中年男が主人公だ。
経営するデザイン事務所が倒産寸前となり、莫大な借金を抱えて人生にも行き詰まろうとしている男は、大久保のマンションに居座る男の立ち退きのを迫るように借金主から頼まれる。
居座っている男は、幻覚を生むキノコを部屋で栽培している風変わりな男だが、立ち退きを迫るはずの主人公とこの部屋の主は妙に息投合してしまう。人生の下り坂にかかった二人の男、その男の栽培するキノコの幻覚に取り付かれた若い女性といった登場人物に作家は、自らの人生観を語らせる。
作者は詩人であり、本編は小説とはいうものの話の筋立てより、登場人物達の心象の描写がメインだ。共感を呼ぶ部分も多いものの!、いささか冗長でパターン化された心象風景という印象を受けてしまうのは何故だろうか。やはり、この手の日本的な文学としての小説は、難しいということだろうか。
表題は万葉集にある「卯の花、腐(くた)し」からとられたものだ。長雨の中で卯の花は腐っていくことを歌ったものだが、やはり生きながらにして腐っていくという感覚に対する陶酔はやはり詩人ならではのものだろう。
腐るという感覚の中に、この主人公の過去の風景が混濁していく。それは、同棲相手の女性とのささいな思い出であったり、幼い日の心象風景であったりと、正に詩人的な感覚で語られる。
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形式: 文庫
昔のつげ義春風の幻想世界。それを小説に丹念に変換したという印象をもった。始まりから終わりまで一定したリズムで語られる、潰れかけのアパートや、死にかけの金魚、大量の茸、怪しげな男と女、そして自らの過去に絡めとられる孤独な中年男性…。確かに独特の雰囲気はあるが、やはり既視感を拭い切れない。新人作家に贈られる芥川賞なのだから、もう少し新しさが欲しかったが、それでもこの怪しげな世界観は秀逸だと感じた。万人受けはしないが、力量のある作家なのだろう。
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形式: 単行本
 「ひたひたと」「花腐し」の二編が収められている。二編に共通して出てくる象徴的な言葉「彳(たたず)む」。松浦寿輝の小説は、人生の途中で“彳(たたず)む”小説である。「ひたひたと」で主人公はこんなふうに語る。「時間っていうのね、流れないんです。‾残留している。人間の記憶なんていうものはね、その場に現にあるもののことなの。思い出じゃないんだ。イメージでもない」。つまり、過去も現在も「全部いちどきに今ここにいる」。日常の忙しさにかまけているとそれに気が付かない。でも、人生のある瞬間、過去への回路がいきなり開けることがあるものだ。ずっと親友だと思っていたあの男のことを実は出遭った時から憎んでいたこと、そしてあの男も自分のことを憎んでいたのだろうという確信。今はもうここには存在しない女が、想えば何時のときも自分を赦してくれていた、それなのに自分はいつもその女を傷つけていた、という悔恨。
 「ひたひたと」の“とまれみよ”、あるいは「花腐し」の“フリダシニモドル”。そんな人生を“彳(たたず)む”べき時のサインに人は果たして気付けるかどうか?松浦寿輝の小説、それ自体も、そんなサインのひとつのような気がする。
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