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花みちくさ 身近な植物をめぐる210話 単行本 – 2012/2/26


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単行本, 2012/2/26
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商品の説明

内容紹介

『花みちくさ----身近な植物をめぐる210話』は、210話からなる植物のエッセイ集です。

身近な草木にまつわる著者、西岡直樹の思い出、植物の生態(花、実、生殖、生長など)、名前の由来、日本人の暮らしとのかかわり(歴史、文化史、伝来、帰化植物、都市化での消長)などが書かれています。

花を見て、芽吹きを見て、若葉を見て、そのことによって季節を識るという経験がありますが、そうした自然のもっとも身近にある小さな草木に目を向ける著者のあたたかで、面白みのある視点と語り口は、この時代にあって貴重であり、自然観察のたのしさを伝える好著になると思います。

添えられた画は著者の妻で、染色家の由利子による鉛筆画。夫婦で上野桜木に自然染織のアナンダ工房を営んでいます。

植物が好き、自然に興味をおもちの方、スローライフを志向する方、歳時記に興味がある方、自然観察・理科の教育関係の方など、多くの方に読んでいただきたいと思っております。

著者からのコメント

いつでも、どこにでも、傍らにいる共存者

商店街の二階の窓辺に置かれた木箱のなかで、アネモネのつぼみがふっくらと土をもちあげ、顔を出した。うつむきに曲がった花首は伸び上がるとともに上をむいて、うららかな春の日差しのなかでぱっと真っ赤な花を開いた。美しく、なんとも力強い不思議な魅力に満ちていたことか。小学校に入学して間もないあのときの感動が、植物に対する最初の感動の記憶だった。

植物に対する興味の原点は、もしかしたら自分がはじめて地上に生まれ出、呼吸をし、目にした外界への郷愁にあるのかもしれない。

宮崎県の山里で生まれ、四歳まで日向市で過ごした後、私は横須賀で小学校に入学し、中学・高校時代を横浜の伊勢崎町ですごした。家が商店だった都合上、店の発展とともにしだいに自然とは無縁な、人通りの多い繁華街で暮らすようになっていったが、それとは逆に私のなかで芽吹いた植物に対する興味は、だんだんと大きくなっていったようだ。

それを明確に自覚するようになったのは小学校低学年の夏休みの植物採集で、いつの間にか、夏休みが終わっても続けるようになっていた。大学時代を宇都宮、その後二年を鎌倉、それからインドで五年を過ごし、帰国後は東京渋谷区代々木に二年、そして葉山、房総半島と十年ごとに住みかを変え、現在東京台東区に居住にして十年目になる。どこに行っても、その土地土地の散歩や散策で出会った植物の印象は、その土地のもつ独特な風土や情緒を絡めあわせて記憶のなかにしまわれている。そしてその印象は、幼いときのものほど印象強く、大人になってからのものよりずっと鮮烈に心に刻まれている。

インドに暮らした五年間はそれまでとは少し違っていた。好奇心をあおる刺戟的な未知の文化にかこまれ、また植物たちまでもがそれまで私のなかにあった常識からかけ離れているものばかりであった。だが、ひととおり風俗にも馴染んでくると、よそよそしく見えていた植物たちのなかに、意外にも仏教をとおして昔から日本人にもなじまれている植物が多々あることを知ったのも驚きであった。

少年のころの押し葉標本作りは写真やスケッチに変わり、ときどき頭を持ち上げたり引っ込めたりしながら今も続いている。
気がつけば、どこで暮らしていても、身近に目にする植物たちは、それが食べられるとか薬になるとか何かの役にたつといった実用的な興味もさることながら、傍らに生をなす共存者として、いつも私の心の支えになっていたようだ。

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登録情報

  • 単行本: 224ページ
  • 出版社: 平凡社 (2012/2/26)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4582835600
  • ISBN-13: 978-4582835601
  • 発売日: 2012/2/26
  • 梱包サイズ: 18.8 x 12.1 x 2.7 cm
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