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芙蓉の人 (文春文庫) 文庫 – 1975/5/25

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商品の説明

内容紹介

日本の天気予報を正確にするには富士山頂に観測所が必要だ。その信念に燃えて真冬の富士山頂にこもる野中到と命を賭けて夫と行をともにした千代子夫人の行動と心情を感動的に描く。解・山本健吉

内容(「BOOK」データベースより)

時は明治28年である。正確な天気予報をするためには、どうしても富士山頂に恒久的な気象観測所を設けなければならない。そのために野中到は命を賭けて、冬の富士山に登り、観測小屋に篭った。一人での観測は無理だという判断と夫への愛情から、妻・千代子は後を追って富士山頂に登る。明治女性の感動的な物語がここにある。 --このテキストは、文庫版に関連付けられています。

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登録情報

  • 文庫: 254ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1975/5/25)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 416711206X
  • ISBN-13: 978-4167112066
  • 発売日: 1975/5/25
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7 18件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
中学校の英語の教科書で、野中到の偉業をかいつまんで紹介していた。教師が「日本に数ある野中氏関連の本でこれがもっとも読みやすい」ということでこの本を薦めていた。当時中学生ながら(もう15年も前になるが)自然の厳しさ、それに立ち向かう彼らの勇気に圧倒された。殊に千代子夫人の、なんと強く、あたたかく、美しいことか。「あんな素敵な女性になりたい」---「芙蓉の人」というタイトルをかみしめながら、何度も読んでは、千代子夫人に憧れた。
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形式: 文庫
天気を正確に予報するには上空の高いところの気象を観測する以外にないと、民間人の野中到が厳冬の富士山頂での観測に挑みます。
まさに明治のプロジェクトX。
富士山は当時冬に登山する人は皆無でした。
想像を絶する自然の猛威に立ち向かおうとする夫の執念を支える妻・千代子の物語です。

当時の女性は「耐え忍ぶ」ことを美徳とし「夫に逆らう」ことなど許されませんでした。
しかし、千代子は極寒の環境で一日2時間おきに12回気象観測をするなど正気の沙汰ではないと危惧し、夫の後を追います。
男でも冬の富士登山は危険なのに、足腰を鍛え、またひそかに気象データの取り方を学びました。
また、女性は今のような下着もなかった時代。外国の史料を参考に試行錯誤で用意します。
そして、とうとう父母、義父母の反対を押し切って登山します。

荒れ狂う富士の猛威のなか、命がけで夫の命を支えゆく妻の愛と献身に感銘を受けました。

これが実際に存在した人であることに感銘を受けます。

また、残された家族や見守る人々の絆や愛情もすばらしい。
平易ながら美しい新田次郎の文体もまたすばらしかったです。
感動の作品でした。
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形式: 文庫
新田次郎さんの本はもともと好きだけれどこの本には涙が出そうになった。100年以上も昔に重要な任務として冬季の富士山での気象観測を行った偉業が想像を絶します。山を登った経験のある人であればそれがいかに大変だったかわかると思います。なお魅力的なのはその偉業を支えたのが明治女性であったことに爽快な後味を覚えます。
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形式: 文庫 Amazonで購入
下山出来て本当に良かった!そう思える名作でした!
明治二十八年、野中氏夫妻の富士山頂冬期滞在記録を小説化したものですが、そもそも富士山頂に気象観測所を建てる事になった背景には、当時の日本が諸外国に対し日本の名を挙げる効果もあり、国威の発揚にもつながり、愛国心を高める事にもなったからでした。
野中の志を十分に知っている妻千代子は、明治の時代にはタブーとされていた事までを破り、夫と山頂に滞在する事を思う様になります。しかし、そこは極寒の高地で人が生きていける場所では無かったのです。妻千代子の献身的に夫を支え、夫に対する思いやりが、これ程かと思うほど巧みに描かれていて感銘を受けました。明治の女性が夫に尽くす姿がとても良く表れていました。

富士山はあまりにも高い山であるために、冬期は容易に近付き難い処でしたが、野中到は天気予報が当たらないのは、高い空の気象を調べる高層気象観測所が無いからだ、と言って憚らなかったのです。到は国として、そんな危険な処へ観測所を建てる事は出来ないから、民間の誰かが厳冬期の富士山頂で気象観測をして、可能性を実証しない限り不可能だと思う様になったのです。

野中到が富士山頂に観測所を私費で建てる考えを言うと、東京天文台長の寺尾博士や中央気象台の技師、和田雄治が揃ってそれを支持します。それは成功したら世界諸
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投稿者 piano 投稿日 2015/12/10
形式: 文庫 Amazonで購入
どれだけ文明や技術が進んでも、自然や厳寒期の高山の気象に抗うことは命の危険を必ず伴うことになるのは今もこれからも同じだが、当時のそれはどれほど過酷だったであろうか。
夫の観測はあくまで個人的なことで、のちに中央気象台からの「委託」という形で観測機器は借り受けるが、観測所の建設も、資材食糧などの荷を揚げる強力を頼むのも、持ち出しは個人であった。
たった一人、眠る時間も削っての2時間おきの計測。
夫の身を案じた妻はその片腕にならんと富士山頂を目指しひそかに準備をする。
暴風、雪、低温の描写、室内で終日ストーブを燃やし続けても寒さが加わるにつれ壁面は凍りその厚みが増してゆく。
加えて高所でのほとんど酸欠状態。はやる心で一気に登ったが故に、高山病は治まらず、食欲は失せ、食料あれど食べたいものが底をつき、何より寒さと低気圧によって当時の計測機器がことごとく使いものにならなくなっていく。
夫妻の奮闘、暮らしぶりもさることながら、衰弱し自力で立つことも這うこともできないふたりを背負って、「青い鏡のような氷」の上を下した人たちの心意気。
狂ったような暴風と、「目も凍傷」を受けるほどの極寒。
新田次郎氏は気象学者でもあり、「八甲田山死の彷徨」同様、気象状況の圧巻の描写に息をのむ思いと、野中到そのひとではなく千代子に光をあてたのが新鮮だった。
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