この著者の本が好きなので、今回の新作も購入しました。
この方の色合わせは、品があって好きなので、楽しみにしていました。
読んでの感想を。
第1章のベイシックカラーでのコーデは、どれもすぐ真似したいものばかり。
うきうき気分で第2章へ進みました。
色相環やトーンの色見本が小さいながら載っています。
ワタシも少し色の勉強をしたのですが、
本当に知りたいのは、実際に手にしている洋服の
トーンと色相なんです。
色の知識があっても、いざ目の前にある服のトーンは
何だろう? 迷ってしまいます。
手持ちの色見本と比べても、紙の印刷の色と服の色では
ニュアンスが違うことも。。。
この本では、置き画の上の方に
色相やトーンの関係が簡単に載っていますが
その服がどのトーンなのか、色相は・・という部分が
明確に記載されておらず、そこが残念でした。
お手本になるようにトーン表示も載っていると
実際に手にする服の色味のとらえ方が少しずつでも
判るのですが。。。
座学的には色相、トーンの概念は判るのですが
実際に役立てようとすると、まだまだ難しい。。
その部分、初心者を導いてくれるような本だったら
すごくすごくよかったのに、、、と思いました。
また、色合わせについては
基本3色の組み合わせでコーデされており
シンプルなデザインでも、センスよく合わせられる
色合わせの提案がなされていて、そこはとても参考になります。
個人的はとても好みの色センスをされる方なので
これからの著作に期待したいです。
プチプラのお店などの手にとりやすい服の
トーン解説など入れていただけると
いいなぁ。。。
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