サドベリーの創設者が行った5日間にわたり行った講演をまとめた本だった。
内容は、
第一講遊びの意味、
第二講主成分としの会話、
第三講親の役割とは、
第四講デモクラシーモデルの重要性、
第五講 その子に固有の運命を育む、
第六講サドベリーが全員のためのものでは無い理由
となっている。一と二はかなり抽象的、学術的な話が多くて、少しついていくのに苦労した。
三講は大変参考になった。
四講はサドベリーの運営の肝の部分で、その実例が豊富に解説され、理解が深まった。
五と六は、グリーンバーグの子どもに注ぐ愛情がよく読み取れて、読んでいてとても気持ちがよかった。
子ども自体や学校の様子を描いているだけの本ではないので、読み進むのに苦労するところもあった。
しかし、教育論として、子育ての参考として役立つ読書ができた。
サドベリーに興味を持ったら、前著だけでなく、こちらの本も読んでみると、より理解が深まると思った。
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