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自爆する若者たち―人口学が警告する驚愕の未来 (新潮選書) 単行本 – 2008/12

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

団塊の世代のように突出して数が多く、居場所のない「ユース・バルジ」。この指標を手がかりに、暴動と人口の「隠れた法則」をあぶりだす。イスラム自爆テロの本質は何か、中国は危険なのか、アメリカの覇権の行方は?さらに、魔女狩りや大航海時代、日本の戦後復興など、世界史の特異な現象をも読み解く。海外ニュースが全く違って見えてくる知的興奮の書。


登録情報

  • 単行本: 286ページ
  • 出版社: 新潮社 (2008/12)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4106036274
  • ISBN-13: 978-4106036279
  • 発売日: 2008/12
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3 18件のカスタマーレビュー
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投稿者 Zaan 投稿日 2010/3/29
形式: 単行本
男性100人につき15歳から29歳までの年齢区分の
人口が30人以上となると(ユース・バルジの出現)、
内戦、ジェノサイド、戦争の危険が高まる。
それは、ユース・バルジが存在するということは、
就くべきポストが用意されておらず、ポスト獲得のために
命をかけることを辞さない、死んだとしても親もそう悲しまない
次男坊以下の男子が大量に存在しているということを意味している
からである。
そして、ユース・バルジの爆発を、一人息子または一人っ子しかいない
先進国の若者の命をかけて抑えることは、極めて困難である。

以上のことを、過去の歴史を参照しつつ、主張した書。
イスラエル対アラブ、アメリカ対イスラムの対立もその根本は、
アラブ、イスラム側のユース・バブルにあるというのだから、
原因のすり替え論にすぎないという反論は、当然ありそうだ。
しかし、本書の主張には、かなりの説得力がある。
特に数十年後の世界を考える場合には、人口以外に信頼できる
データはない。
よって、それくらい先の未来を考える場合には、人口学が極めて
重要になるということを教えられた。
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形式: 単行本 Amazonで購入
 国内の活性化や他民族への攻撃性などは、時間と力をもてあまし教育もある15歳〜29歳の
「過剰な若者=ユース・バルジ」が引き起こしているという。本書は統計の力と多くの事例で、
その事実をくどいほど証明してみせてくれる。

 14世紀以降のヨーロッパの世界征服、高度成長期の日本、パレスチナ問題の原因は何か。
 本書の視点で戯画的に解釈すれば、その時代の「人ザルの群れ」がサカリがつき地位の獲得
本能に突き動かされる若いオスで溢れ返ったとして、何が起こったかを考えればいいのだ。
 宗教やイデオロギーなどは、若いオスの行動の引き金とか、正当化のための理屈付けにすぎ
ないようだ。

 本書の論旨は、国や民族、理想など抽象的な概念に自分を同一化したい人や、人間を他の
動物とは違う理性的存在として見たい人にとっては、身もふたも無く受け入れがたいものかも
しれない(だって、お前らサルだって言っているのも同然だもん)。しかし、現実にアメリカや中
国はこの視点で長期政策を進めているという。
 人口減少により存在が縮小しつつある日本にとってはより深刻な問題である。ぜひ多くの人
に読んで欲しいと思う。

 ちなみに評者が総務省の長期統計表
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形式: 単行本
メソポタミア文明からアウシュビッツまで

広範囲に渡る、大量の著作がある著者の代表作

20世紀後半のジェノサイドや紛争を、

「ユース・バルジ」という概念を用いて、説明する独創的な著作です。

口調の強さにもかかわらず

「ユース・バルジ」と紛争との間にあるのは相関性であると述べたり

紛争や虐殺を長期化させるのはユース・バルジだけではない

とするなど、安易に答えに飛びつかない点には、強い好感を持ちます。

ただ、人口の増加についてはしっかりと検討する一方で

ユース・バルジにとって決定的な要素であるとする

「名声や影響力のあるポスト」の数やその内容について

あまり言及がなかった点は、

せっかくの議論が中途半端に終わってしまったという印象を受けます。

一つの視座の提案として、

ものの見方を多角化したい方におススメです☆
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形式: 単行本 Amazonで購入
イスラム諸国とアメリカをはじめとする西側先進国との衝突は文明の衝突とも、イスラム教とキリスト教の宗教戦争ともいわれてきました。本書は一般に認識されているテロとの戦争の背景を別の角度から分析をしています。著者はヨーロッパ初の「ジェノサイド研究所」主宰する集団殺害問題の第一人者です。彼は世界各地で頻発するテロの原因は、人口統計に見える「ユース・バルジ」(youth bulge) に注目しました。「ユース・バルジ」とは直訳すると、過剰に増加した若者世代と言ったところでしょうか。暴力を起こすのは貧困でもなければ宗教や民族・種族間の反目ではない。人口爆発によって生じる「ポストよこせ」運動に政府が対処しきれなくなり、テロや大量虐殺、内戦がおこるという著者の分析は、過去の人口増加と大量虐殺や戦争がぴったりリンクしているところから大変説得力に富んでいます。

現在アフリカ、イスラム圏がその「ユース・バルジ」状態にあり、少子化による人口減少にあえぐ先進諸国の脅威となっています。今のところ「ユース・バルジ」に対する対応策として、一部のヨーロッパ諸国は彼らを移民として受け入れ少子化による労働力不足受け皿としています。しかし彼らが二世、三世世代になった時、賃金格差、教育の権利、非参政権などが国内のリスクになることが予想され、将来的な課題となっています。もう一つの対応として主にアメリカが
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