右脳で描いていく。それを最後は左脳で補っていく。こうしたことの重要性を教えてくれる素晴らしい書籍でした。
この本を読んで17年経った今でも、描くということに対して身構えすぎてしまうことがあります。でも、この本を思い出すと目安にしやすい基本ユニットを決めて、グイグイ描けるんです。
最初の第一歩である「基本ユニット」から描けば、あとはそれと比較して大きく、小さく描けば良いと思うと一気に気持ちが楽になって、スラスラ描けるようになるんですね。
具体的には、風景画ならまずは形状が簡単で分かりやすいものから描き始める。その後、周辺をどれくらい大きいのか、小さいのか、曲がっているのかを目で測りながら描くと正確になるってことなんです。
言葉を司る左脳が邪魔して絵を描くことが難しくなる場合があります。それを吹き飛ばして頭を真っ白にして、ただ見えるものを見えるまま描こうって話なんです。そのためにはガイドを作って、ただ正確に描いていくことが重要なんです。
ただし、読んでいて心が折れることが何度かありました。ものすごい説明が長すぎるんですね。なので5日間のワークショップなんて書いていますが、読了するまで1ヶ月ぐらいかかったと記憶しています。頑張って読み進めていってください。
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