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脱学校の社会 (現代社会科学叢書) 単行本 – 1977/10/20

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単行本, 1977/10/20
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登録情報

  • 単行本: 232ページ
  • 出版社: 東京創元社 (1977/10/20)
  • ISBN-10: 4488006884
  • ISBN-13: 978-4488006884
  • 発売日: 1977/10/20
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 12.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 6件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

1990年頃だったと思います。インターネットという言葉はまだ無く、パソコン通信という市場に日本で、300万人程が参加している時代があった。
その時に、この本をたまたま目にした。
確か、IT技術が社会に与える影響を研究する学者の文庫本に紹介されていた。

その本には、1970年のハッカーの精神的支柱が、イリイチだ。と書かれていた。

実際に、この本「脱学校の社会」を手にとって読んでみて、心が震えるのがわかった。

もし、あなたが、iPhoneやiPodの虜で、Jobsを崇めているとしたら、
Jobsが何に心震えたかを思い出して欲しい。

そして、その技術を実現した技術者達は、誰の思想に心震えて 動機付けされたのかを。

私もその一人でした。

彼の提唱した、機会の網 oppotunity web
このWが、実は、wwwの1つだ。
既に空気のようになったインターネットに暮らす現代の人々は、以下の文章が、1970年に書かれたことがどのくらいすごいことだったかを理解できないだろう。

ーーーーー
IVAN ILLICH:脱学校の社会(DESCHOOLING SOCIETY)東京創元社[77.1
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 昔からよく言われていることだが、日本では好奇心から教育を受けたいと言うより、一流学校へ行くことが教育の目的になっている.
 わかっちゃいるけど変わらないのが人間だとつくづく思う.
 学校が楽しくないのは、自分の性ではなく、学校や教師の性だと言うことが理解できます.
 好奇心や創造性のある生徒よりも、単に記憶力のいい生徒が優遇される学校では、おもしろくないのは当たり前.

以下要約になります.
------------------
33 ほとんどの学習は偶然に起こるのであって,学校の外で身につけることが多い.しかし,反復学習は現在,評判が悪いが,九九など有用である.
35 専門職業人の養成には非常にお金がかかるという幻想を大衆に抱かせることによって,彼らの職業の利益を保護している.
38 学校は技能の習得と人間的な教育をひとまとめにしている.
49 すべての人に教育を与えると言うことは,すべての人が教育者になることである.教育制度に強制的に収容することではない.教師の権限は学校内での教育に制限されているので,余暇と仕事が互いに疎外されている.
50 ほとんどの教育は複雑で一生続くものである.計画的な一時的なものではない.現代社会は種々の構想によってできあがっているので,専門
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すでに30年近く前にこの著作に接したが、インターネットの発達という好機に恵まれたにもかかわわらず、日本ではひたすら「社会そのものの学校化」が進行したにとどまってしまった。

この著作は結局「日本的」受験勉強に骨の髄まで侵され、ゲームを楽しむにもまずはゲーム攻略本という「教科書」を読んでしまう日本では、大学出の「反体制知識人」にすら、牙を抜かれた形での理解しかなされないままになったのではないかと危惧している。

つまり、この「脱学校論」そのものが、特に日本では、単なる「フリースクール」論、公教育否定論、自学自習(自己学習)論、反体制的教育論として「誤」読解されるにとどまったこと自体が問題だ。

これでは、イリイチの言う、社会全体がすでに「学校化」されている、という言葉の骨がらみの核心に手は届いていないのである。

イリイチ自身が、自らこの「脱学校」コンセプトを最初に公表して以降、そうした誤解に苦しみ続けたんだことは、まさにこの本の中のあちこちですでに漏らしはじめているにもかかわらず.....である。

敵は単に公教育にあらず。学校社会ですらあらず。

イリイチの活躍舞台である中南米のカトリック社会において「解放の神学」が、紆余曲折を経て、ささやかな成果を教皇庁からも
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