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脊梁山脈 (新潮文庫) 文庫 – 2015/12/23

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商品の説明

内容紹介

上海留学中に応召し、日本へ復員する列車の中で、矢田部は偶然出会った小椋に窮地を救われる。復員後、その恩人を探す途次、男が木地師であることを知った矢田部は、信州や東北の深山に分け入る。彼らは俗世間から離れ、独自の文化を築いていた。山間を旅するうち、矢田部は二人の女性に心を惹かれ、戦争で失われた生の実感を取り戻していく……。絶賛を浴びた著者初の現代長編。

内容(「BOOK」データベースより)

上海留学中に応召し、日本へ復員する列車の中で、矢田部は偶然出会った小椋に窮地を救われる。帰郷後、その恩人を探す途次、男が木地師であることを知った矢田部は、信州や東北の深山に分け入る。彼らは俗世間から離れ、独自の文化を築いていた。山間を旅するうち、矢田部は二人の女性に心を惹かれ、戦争で失われた生の実感を取り戻していく…。大絶賛を浴びた著者初の現代長編。

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登録情報

  • 文庫: 487ページ
  • 出版社: 新潮社 (2015/12/23)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4101192278
  • ISBN-13: 978-4101192277
  • 発売日: 2015/12/23
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9 20件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 hiroshi トップ500レビュアーVINE メンバー 投稿日 2013/5/1
形式: 単行本
「生きる」「霧の橋」「喜知次」などの時代小説において、逆境にあっても高い志を持って生きる人々を情感あふれる美しい文章で著してきた乙川優三郎氏の初めての現代小説です。

物語は昭和23年3月の東京へ向かう復員列車から始まります。上海の東亜同文書院に留学中に徴兵され、死線を越えて帰国した矢田部信幸は列車内である復員兵に助けられます。矢田部は、彼の消息を尋ねる中で木地師に興味を抱きそのルーツを探りながらこの国の成り立ちをも考察するようになります。

矢田部は、資料を読み解き各地に足を運んで、半島からの帰化人が国づくりに大きな役割を果たしたこと、その中に木地師がいて木工技術を伝播しながら大和から東北へと移ったことを突きとめます。また、天皇の万世一系を誤りとして皇国史観を否定します。この国の成り立ちを確認することは作者の強い意図でしょう。秘めやかに燃える恋もこの物語の主題です。木地師の娘で芸に生きようとする芸者・多岐子がとても清楚で心優しい女性として描かれていて、彼女が登場すると紙面に光が射したように感じました。それだけに彼女に思いを寄せる矢田部の優柔不断さに読者はやきもきするはずです。こうして矢田部は10年の歳月をかけて「木地の図録」を完成するのですが、それは戦争によって奪われた青春を取り戻すために彼にとって必要な時間でした。

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形式: 単行本 Amazonで購入
(以下に表示のページは2013年4月発刊の全353ページの単行本によっている。)
木地師の発生起源に関わる古代史の論考が、本筋の展開に必要な限りにおいて最小限で論じられる場合には、乙川の抑制の効いた端正な文章のリズムへの影響はなく、精妙な情景描写と会話のやりとりを心地よく楽しめる。しかしながら、126~128ページや141~145ページのように古代史上の推論、史書の説明が過剰になると文章のリズムは途端に失われ読みづらくなる。佳江との再会や多希子の登場により一旦文章は心地よさを取り戻すが、問題は「山路の菊」の章である。233~243ページ及び268~277ページは系図を頻繁に引用し、無味乾燥な仮説、類推、論考の連続で退屈を通り越して読むのが苦痛になる。

以上に加えてストーリー展開の不自然さも気になる。本書の表紙(終戦直後の御徒町駅付近と思しきガード下のコンクリートの脚柱に沿って並ぶ粗末な屋台を写した白黒の風景写真)を見て気付くのは“Life is much more successfully looked at from a single window, after all.”なる英語の文章だが、これは何か?答えはF. Scott Fitzgerald の“The Great Gatsby”の語り手Nick Carrawayが「気の利いた警句としてとっ
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形式: 単行本
福島県費生として上海の東亜同文書院に留学中に、現地徴兵された矢田部信幸は昭和21年に復員した。戦いの死線をさまよいながら地獄を見た者に、日本の焼け跡は、生きる意味を自らに突きつける・・・。昭和23年、敗戦下、故郷へ向かう復員列車のなかで信幸は腹痛に苦しめられたが、同じ復員兵の小椋康造に助けられる。そして、故郷に戻った信幸は、母と暮らしながら、戦争の傷を癒すことになる。会社の行く末を託され、時間と金を得た信幸は、かつて受けた恩義が忘れられず、恩人・康造の消息を何かに導かれたように捜そうとする。小椋の消息を追いながら、信幸は小椋がかつて木地師であった事実に行き当たる。木地師の存在を探るために旅を重ね、日本文化の深層、古代史にも踏み込んでいく・・・。長野県の山中に康造を訪ねたが、そこにいた木地師の小椋康造は別人であった・・・。小椋はどこへ消えたのか、木地師とは、何に深く関わっていたのか、国家の成り立ちとは・・・。詳細な記録・資料の記述がその謎を解き読ませてくれる・・・ここに著者の歴史観が提示されている。木地師に魅了された信幸は、木地物の図版制作を思い立ち、フィールド・ワーク、文献調査に没頭し・・・木地師の源流に迫りたいお思いに駆られるのである。物語には、対照的な2人の魅力に富んだ女性が登場する。カストリバーのママから画家への奔放な佳江、木地師の娘でフィールドワーク中に知り合った芸者として...続きを読む ›
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形式: 単行本 Amazonで購入
時代小説以外の乙川優三郎に不安と期待があったが、文書力に違いはなく、美しいすっきりとした日本語に改めて感心した。いつもながら会話が見事。
 復員列車で世話になった男を探す旅が、木地師のルーツをたどる旅へ。その途中に出会った二人の女性。静と動と対照的でありながら、どちらも芯は強い女性だと思う。私には空襲で惨死した父の分も必死で夢を追いかける佳江が、奔放の中に純粋さと真摯さを感じて大変魅力があった。
 戦争で精神を病んだ知人、旅館の女中が語る学童疎開の子供達の哀れさ、厳しさ。東京空襲の残酷さがリアルに胸に迫ってくる。
 木地師のルーツが皇族であると伝承され、木地師がかつて菊花紋を使うことを許されていたという謎を解くために、古代史の世界に入り込み、主人公が天皇家の系図を考察するくだりは、私には難しかったですが、古代史オタクの友人に言わせると「よくここまで考えたなあ」というものだそうです。乙川さんはここで聖徳太子の正体まではっきりと書いています。なんだかすごい。
 みんな自分の分水嶺を越えて生きているのだと、登場人物達への共感といとおしさで、胸がいっぱいになりました。読後は、何か大きな世界をどっぷりと見せてもらったような、言葉に出来ない感動と満足感がありました。でもこういう小説を書いているのでは、寡作と言われても当然かな。ファンとしては次作を首を長くして待っています。
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