他の方が仰ってる通り、ある程度描ける人が読めば参考になることも載ってます。
でも、ある程度描ける人は、この本を手に取る前にも色々と描き方の勉強をしてたりする人なわけで。
となると、最初の方にある”パース”だとか”影の付け方”の基本なんかは元々知ってる状態なんじゃないかなと・・・。
中級者以上のために作られた本なら、こういった部分はいらないので、その分、白黒部分をカラーにしたり、もう少し細かく詳しくメイキングを紹介してくれたり、1つ1つの写真を大きく見やすくしたりして欲しいなと、個人的に思いました。
ある程度描ける人向けだとしても、
私だけかもしれませんが、例えばメイキングで「13.着色する→14.仕上げ」の間に、何があったのか・・・まさに、そここそが知りたかったです。
解説文には、「色を塗ります。」とか「描き込みます。」と書いてあるし、小さ目の写真を見れば確かに変化してるので、”変わった”という事はわかります。
でも、具体的にどんな色を使って、どんなブラシを使って、どの部分に、どのように描き込んだのか・・・といった部分がなく、個人的には参考になるものがなく残念でした。
文字の説明には限界があるでしょうし省かれて当然だと思いますが、だとしたら(自力で観察して学べってことなら)、ページを減らして、拡大できてじっくり観察出来るデジタルデータを付けてくれた方が良かったなと思います。
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