25万人の胃腸内視鏡検査を行った世界的権威が説く革命的健康法の出発点。
すべてのエッセンスがここに!
著者は内視鏡によるポリペクトミー(ポリープ切除法)の開発者として、アメリカの大統領の主治医もつとめた世界的権威です。
人には人相と同じようにそれぞれの胃相・腸相があると著者はいいます。そして、食事法を改善すれば胃相・腸相は劇的にきれいになり、それがガンをはじめとする多くの成人病の予防につながるとの確信に至りました。
肉食偏重・牛乳信仰を改め、穀物や野菜、海草、魚中心の伝統的な食生活を徹底させることこそが、これからの新しい食文化、健康と長寿のための食文化だと説きます。
内容(「MARC」データベースより)
30年間に約25万人の胃腸内視鏡検査を行ってきた著者が、その体験をもとに、健康と長寿を保つポイントをわかりやすく解説。その人それぞれがもつ胃相、腸相から健康状態をチェック、病気の対処法、予防法を説く。
著者について
新谷弘実 しんや・ひろみ
1935年 福岡県柳川市生まれ
1960年 順天堂大学医学部卒業
1963年 渡米、ベス・イスラエル病院外科レジデント
1968年 ベス・イスラエル病院外科チーフ・レジデント。「新谷式」といわれる大腸内視鏡の挿入法を考案・開発
1969年 世界で初めて大腸内視鏡を使い開腹せずに大腸ポリープ切除に成功
1972年 マウント・サイナイ医科大学外科助教授、ベス・イスラエル病院内視鏡部長
1981-94年 マウント・サイナイ医科大学外科教授
1994年 アルバート・アインシュタイン医科大学外科教授に移籍
現 在 同大学外科教授、ベス・イスラエル病院内視鏡部長を兼任しつつ、順天堂大学医学部客員教授、前田病院、半蔵門胃腸クリニック、鐘紡記念病院などの顧問もつとめる。
日米で30万人近くの胃腸内視鏡検査と8万例以上のポリペクトミーを行っているこの分野の第一人者。